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2008年11月1日18:11:00
大分空気が乾燥してきました。慢性の皮膚炎を起こされている患者さんはこの
時期がとてもつらいです。部屋の湿度を高めて、また皮膚そのものを保湿する
ようにしたいです。ところで、空気が乾燥すると風邪のウイルスやほこりも漂い
やすく、風邪を引く機会がとても多くなります。できれば部屋の湿度を50%くらい
にはしたいですね。じつは空気中のマイナスイオンも極端に湿度が低下すると
マイナスイオンが作られにくくなります。なぜならマイナスイオンができるとき水を、
正確には水分子を必要とするからです。湿度が20%~30%ならマイナスイオン
はとても少ないです。さて、マイナスイオンは空気中では掃除機の役目をします。
空気中に漂うウイルス、ばい菌やほこりを吸着して大きく膨れて地面に落下しま
す。ですから空気はきれいになり、地面に落下したほこりは簡単には人の体の
中に入りません。また、ウイルスやばい菌は増殖しにくくなります。だから感染症
にかかりにくくなります。私はいつも思うことですが、湿度を高くしてウイルスが落
下するというより、湿度を高くしてマイナスイオンを十分作れる環境にし、そこに
ウイルスが引っかかりやすくなり、空気中からウイルスが少なくなっていくという
のが正確でしょう。ところで、還元電子治療で電子が出てくる部分を中心にして
まわりのマイナスイオン量を測ると、そのときの気象条件にもよるのですが、空
気1cc当たり最大100万個くらい作れます。これは、あくまでも人への治療です
が、例えば同じ構造を備えたものを空気清浄機として応用することもでき、実際
使われています。ちょっと空気を加湿して使うと空気を掃除する効果がより大きい
です。
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2008年11月2日17:53:00
風邪引きがとてもはやってきました。今は喉の風邪がとても多いです。患者さん
にはうがいをして、体を暖かくして、ご飯を食べて、薬を飲んで、寝ましょうと言っ
てます。風邪を引いた患者さんのお話を聞いていると、中には一週間もお薬を
飲んでいるのに治らないという人がいます。もちろん仕事を休むなどとしてゆっ
くり休養をとるべきところをとっていないのが原因です。でもどうしてそんなに
ひつこい風邪なのか、多くの患者さんは不思議に思っています。私はそんなとき
こう言います。「あなたの喉の風邪が治らないのは、あなたの首や肩の筋肉の
こりがひどいためです。」実際長く風邪引きの患者さんをみてきてそう思います。
季節が変わって昼間は暖かいのに朝夕は冷えるという変化、あるいは朝夕の
気圧の変動があって筋肉のこりが起こりやすくなるのだと思います。こりが起こ
れば、喉を含めて首から頭へかけての血行が悪くなります。血行が悪いと血液
の中を移動している免疫細胞の元気が低下します。免疫が低下すれば、なかな
か風邪のウイルスを退治できません。血行が悪くなってなぜ免疫が下がるかと
言いますと、血行障害の原因になっている筋肉のこりは、乳酸という疲労物質が
筋肉に溜まっていて、その乳酸は免疫機能を低下させるのです。さて、還元電子
治療は筋肉に電子を与えます。すると、乳酸の持つ酸性の性質が中和して乳酸
が少なくなります。すると筋肉が緩んで血行も良くなり、免疫も良くなります。
そんなことから、喉の風邪引きにも、還元電子治療はとても活躍します。
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2008年11月3日18:14:00
私も日頃から肩こり症を起こしやすい方です。確かに肩こりは季節の変わり目
に1日の中で寒暖の差が激しかったり、気圧の変動が大きかったりして起こりま
す。肩こり症の中身は、筋肉に乳酸という物質が溜まることです。これは人の体
をとても酸性に傾けます。酸性の体は細胞の元気が低下し、ときにガンやばい菌
を食べる免疫細胞の元気まで低下させます。ところで大気中にはマイナスイオン
が存在しますが、反対のものとしてプラスイオンというのもあります。プラスイオン
の中身は水素イオンと呼ばれる物質ですが、これは酸性を表す物質です。ちなみ
に肩こり症の乳酸は酸性物質でまさに水素イオンを持っているのです。そういう意
味では、空気中のプラスイオンも肩こり症の乳酸も互いに仲間なのです。それで
空気中のプラスイオンが多いときは、それを取り込んでいる人の体はとても酸性
に傾きやすく、また交感神経という自律神経を刺激するため血管が縮んで血行
障害を起こし、結果的に乳酸が溜まりやすくなります。ついでながら酸性雨という
のがありますが、これも雨粒の中に硝酸や塩酸や硫酸などが混じっていて、これ
らが全て酸性の性質を持つため人の体は酸性に傾きやすくなります。もちろん
酸性雨の中身は水素イオンです。これで明らかになってきましたが、人の体の
元気を失わすものの一つに、酸性物質の影響がありますが体の中でも、体の外
でも、それらは水素イオンを持つ物質なのです。還元電子治療はその電子を水素
イオンに与えると水素に変わり、酸性の性質が消えるのです。そして人の体の
元気が回復するのです。
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2008年11月4日17:21:00
私どもの診療所に時々、痴呆症(認知症)の方が家族のものに連れられて
来院します。患者さんと向かい合っていろいろと話を伺うと自分の生い立ち
など、あるいは戦争当時のことをとても詳しく話してくれます。でも診察室に
入って、つい今しがたのことを尋ねてもさっぱり覚えていないのです。時に、
「今朝、ご飯を食べましたか。」と聞くと、「まだ食べていない。」と言うのです
が、家族の人は「さっき食べました。」と言うのです。その患者さんに痴呆症
を調べるテストをすると、やはり点数が良くありません。時に脳の画像検査を
すると、脳の縮んだ状態が目立つことが多いです。今では、いくつか痴呆症の
薬もあるのですが、それでもそれで全て解決するとは言えません。痴呆症の
方がおられても家族の人が時間的にも体力的にも余裕があれば良いのです
が、実際はなかなか看護にあたれない場合も多いです。そんなとき私たちは
どうするのが良いでしょうか。
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2008年11月5日17:55:00
痴呆症(認知症)の方がおられた場合に、どんな治療をすることが良いでしょう
か。家族の方とのコミュニケーションも必要でしょうし、少々外へ連れ立っての
外出も良い気分転換になるでしょう。また、病院などでの脳の回復を目指して
の専門的なリハビリやお薬の処方も良いでしょう。でも、私どもが患者さんや
家族に伝えることはいつも同じです。「今、残っている脳細胞を一生懸命磨き
ましょう。」死んでしまった、そして消滅した脳細胞は、どう頑張っても復活しよう
がありません。腎臓という臓器は右と左とそれぞれ1個ずつあります。もし、何か
の理由で片方の腎臓を取ってしまったなら、その方には残り1個しかありません。
でも、残り1個の腎臓が十分元気であるならば、オシッコを出させるという働きは
できます。そして、健康に日常生活を送ることができます。そう考えると、確かに
脳は1つしかないけれど、ダメになった部分はどうしようもないけれど、残っている
脳細胞を大事にし、毎日一生懸命脳細胞を磨くことがとても大切だと私は思い
ます。では、どうやったら脳の細胞を磨いて、元気な脳の細胞にしたら良いので
しょうか。
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2008年11月6日18:38:00
脳は1.2キロくらいか、またはそれ以上の重さがありますが、その中心になる
のは脳神経細胞です。人の体は生き物であり、それは突き詰めて言えば、細胞
が生きているということです。その細胞は負担をかければ活動が衰えるし、反対
に環境を良くして磨き上げればどんどんと活発になって仕事をしてくれます。それ
では、どんな良い環境を与えたら良いのか。もちろん一番大事なことは、負担を
かけ過ぎないことです。つまり、ひどい過労やストレスを避けてほしいです。しか
し、今の社会生活では、どの方であってもおそらくストレスの連続でしょう。ですか
ら、そういう劣悪な環境化であっても細胞に良い環境を与えるとすれば、それは
還元電子治療しかないと言って良いでしょう。血行を良くして細胞に十分な血液を
流し、細胞にとって必要なエネルギーを作るための材料を供給します。そして、
細胞から出てくる老廃物を速やかに血行を介して捨てます。更に細胞の中に発生
した有害性の強い老廃物を消すようにします。こうやっておけば、細胞はいつまで
も可能な限り元気で働いてくれます。そして、時に思いもよらぬ効果を発揮します。
私達は痴呆症やパーキンソン病などの患者さんにそのような回復をしばしば経験
してます。
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2008年11月7日20:39:00
11月3日から11月6日までの4日間、中国吉林省の長春に行ってきました。今
頃の長春はすっかり秋らしく、朝夕は大分冷え込みました。日中でも日陰の水溜
りには薄い氷がはっていました。たぶん緯度が北海道と同じくらいだと思います。
長春に出向いた目的は、長春中医薬大学で「還元電子治療」について講義をす
ることでした。実は11月3日付けで長春中医薬大学の客員教授としてのお仕事
を頂戴することとなり、11月5日大学院の学生さんを中心に約200名の方に私
共の還元電子治療について講義を致しました。今回の内容は「病気を予防する
自己防御力について」であり、90分間の講義時間でした。かいつまんで言えば
① 病気の発症は細胞レベルで考えること、そのための細胞内検査 ② 細胞レ
ベルで新陳代謝を高めること、そのための還元電子治療 ③ 還元電子の体内
への侵入機序と細胞内への移動モデル ④ インスリン非依存性糖尿病(NIDD
M)の細胞レベルでの発症要因 ⑤ エイズに対する治療成績についてお話しま
した。還元電子治療は新しい分野でありますから学生さんの真剣なまなざしが
とても印象的であり、新鮮に感じました。私自身が学生の頃教授方の講義を聞
いていて、感動していた時のことが思い出されます。でも十分な勉強はできなか
ったのですが・・・。ともかく講義を終えてたくさんの学生さんから病気のことを交
えながら質問を受けました。色々話しているうちに改めて学問の素晴らしさが感
じ取れました。真正面から向き合って真剣に議論しあうことが、人と人との間に
友情が生まれ、互いに発展していって、やがて社会と社会、国と国の協力に結
びつくのかなと思いました。これから私達は、自分たちの持っている全てを、す
なわち「還元電子治療」を国内外を問わず、教育の場,研究の場,臨床医学の
場にどんどん導入していきたいと思います。しかし私達だけではほんのわずか
な事しか出来ません。この医療が発展していくためには年齢や職業,国籍を問
わず色々な方々の助言や協力が不可欠です。私共はこれからも一生懸命努力
していきたいと思います。この度の長春中医薬大学の講義に際しまして大学側
の沢山の先生方にお世話をいただきました。王 校長, ? 副校長, 宋 院長,
? 外事処長, 王 外事 副処長に心からお礼申し上げます。そして特に講演内
容のご指導を頂いた 袁 世華 教授, 梁 鉄 教授に心からお礼申し上げます。
また日本側からは多面に亘って支えて頂いた後藤 栄三 様, 阿倉 英実 様に
心からお礼申し上げます。皆さん、ありがとうございました。
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2008年11月8日19:39:00
多くの方は大なり小なりお金を蓄えていると思います。何年かしたら使おうとか、
老後に使おうとか予定していると思います。使う時期はともかくとして、使うため
には予め少しずつ蓄えていかなければなりません。実は「健康」も貯蓄と全く同
じ考えが必要なのです。今蓄えていく健康は3年後,5年後,10年後も健康に
生きられることを保証してくれます。そこで健康が本当に溜まって行ってるかど
うかを見極めるために私達は細胞内検査を用います。少なくとも検査結果が平
均点を超える状態でずっと過ごしていけば健康で長生きできると言えます。その
ためには還元電子治療を毎日実行していけば、そして細胞の元気度を維持して
いけば良いのです。ただ還元電子治療は、細胞の元気を高める治療ですから
概ねどなたの場合でも体の調子が良いと自覚します。そのため、特に会社を経
営する責任者の方はついつい働きすぎて、体に負担をかけてしまうことがありま
す。どうか体あっての仕事ですから、還元電子治療によってたくさん健康を貯金
していただき20年後も、30年後も元気で活躍して欲しいと思います。それで私
の願うことは、仕事をリタイアされて70歳を過ぎていても、とても元気であれば
そうした方々の能力や技量をまだまだ世の中に提供して、後に続く世代に教え
込んで欲しいと思うことです。人類の更なる発展のことよりも、結果的に人と人
のコミュニケーションが良くなり、社会もお互いに人を思いやることのできる、と
ても心地よいものになるはずです。還元電子治療が人々の末永い健康に貢献
するならば、そんな明るい未来に変えていくこともできるでしょう。
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2008年11月9日21:04:00
すっかり寒くなってきました。柿の木にはたくさんの柿がぶらさがっています。
もう少しすると冬のみかんも出回るでしょう。私の小さい頃は冬のみかんと言
えば必ず木製のみかん箱にみかんが詰められていました。箱にはL,M,Sな
どの刻印が押されて、私はもちろんLサイズが希望でした。時々みかん箱のふ
たをバリバリいわしてはがした瞬間、緑っぽいカビと白っぽいカビの生えたみか
んがあって、もう腐っていると思うととても残念な気持ちになりました。それでも少
しでもたくさんのみかんを食べようとして完全に腐ったみかんを取り除きその周
りにカビが移っていったみかんはカビの部分だけは捨てて残りの部分は食べま
した。私はみかん箱のみかんに対して大手術を行ったのです。そして助けられる
ものは助けて食べれるようにしたのです。実は私たちの体の中に住み着いてい
る免疫細胞はまさにこれと同じことをしてくれているのです。どうしても修復がで
きず、悪いところを取り除くことによって残りの臓器組織を生かそうとしてくれま
す。もし免疫細胞にそのような力が無くなったら臓器は全滅するでしょう。みか
んなら箱ごとのみかんが全てカビてしまうでしょう。だから私たちは自分自身の
免疫力をいつも良い状態にしておくべきであり、私たちの還元電子治療はその
ために大活躍してくれます。
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2008年11月10日17:55:00
病気になるまでにはそれに要した時間があります。風邪をひいたと言う人は、
きっと何週間か数ヶ月間からだの免疫力が低下するほどの疲労が続いてい
たと思います。そこに風邪のウイルスが容易に入り込んできて、少し日がた
って本格的な風邪症状がでたと思います。また明らかな糖尿病と診断される
までには何年か何十年か糖尿病の気配を持ちながらいたと思います。そして
喉が渇く、体がだるい,足がしびれるなどの症状がでて病院に行ってみたら
血糖値が500を超えていたと言う人もいるでしょう。いずれにしても病気が出
るまでには長短はともかくそれぞれに歴史があるのです。ですから治療して
回復するまでには、本来ならその歴史に相当する時間が必要でしょう。でも
ほとんどの患者さんはそう思っていません。それどころか風邪をひいて40℃
の熱があるのに「仕事を休めないからいま治して欲しい」と言う方もおられます。
病気に至るまでの歴史を考えれば、とてもそんなに一瞬にして治ることは困
難ですし、仮に無理やり症状が消失できたとしても何の手立ても講じないな
らば、必ずあるとき体のどこかにしわ寄せがきます。出来るだけいつも体を
いたわって、気に掛けて欲しいです。そして体に病気が起こるのは体の細胞
に起こるので、いつも細胞を磨くようにすれば病気そのものが起こりにくくな
りますし、すでに病気がある場合には回復が早まるでしょう。その為に還元
電子治療がとてもよいのです。
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2008年11月11日19:32:00
「自分だけがたより」これが、私が患者さんにお話をする時の締めくくりの言葉
です。還元電子治療は確かに免疫機能を高めたり、細胞の元気を高めたりし
ます。いわゆる自己防御力を高めます。しかしその自己防御力がつきやすい
かどうかを決めているのは、本当は患者さんの心です。病気になったとき病院
に行って、治療しようとするのは良いことです。でも病気を本当に治す決め手を
持っているのは、やっぱり患者さんです。ですから自分でなければ病気を治せ
ない、あるいは自分だけが病気を治せると思って下さい。必要とあれば、病院
の治療の力もお借りし、自分なりのゴールまでのスケジュールを描いてどんど
ん進んで下さい。自分の治療に対する心構えが決まると、そこから自己防御
力が動いていきます。ここにAさんとBさんという2人の大腸ガンの患者さんが
いたとします。Aさんは手術をしてその後すっかり元気になりました。Bさんは
手術をして半年後再びガンになりました。きっとAさんの自己防御力は再びガ
ンができないようにする強力なものだったに違いありません。それに対してB
さんの自己防御力は、再びガンが発生するのを食い止めることができない程
弱いものであったと思います。そこでもし仮にできるとして、Aさんの自己防御
力をBさんに与えることができたとして、Bさんの大腸ガンは治るでしょうか。
たぶん治らないでしょう。なぜならAさんの自己防御力はAさんにしか通用しな
いからです。だからBさんは自分で病気に勝つだけの自己防御力を身につけ
なければならないのです。ですから「自分だけがたより」なのです。
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2008年11月12日19:28:00
先日、患者さんがおっしゃっていました。還元電子治療を初めてから顔や手の
皮膚の調子がとてもいいと言うのです。もっと以前には、ほとんど白髪の頭だっ
た方が2ヶ月程の還元電子治療で部分的に黒くなったと言う人もいました。還
元電子治療は呼吸ではなく皮膚を通して体に還元電子を与えます。ですから
皮膚のコンディションがよい方へ顕著に変わることがあります。還元電子は皮
膚の血行をとても良くしますので皮膚細胞の新陳代謝がよくなって若々しい皮
膚を維持したり、また頭皮の細胞を活性化すれば黒い髪に変わることも多く認
められます。もう1つですが、還元電子治療は活性酸素を消す働きが強いです。
空気中の活性酸素や紫外線を介した活性酸素によって皮膚の細胞がダメージ
を受けるのを抑制できると考えられます。すなわちシミや皮膚ガンの形成を抑
制しやすくなると思います。さらに還元電子治療によって皮膚細胞の新陳代謝
が良くなれば皮膚のバリア物質もしっかり分泌されて皮膚の保護能力が高まり
ますが、皮膚の免疫細胞も活性化されるので皮膚全体の防御能が高まり、容
姿の若々しさも保たれるに違いありません。
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2008年11月13日19:16:00
私共の診療所の庭には落差180cmほどの小さな滝があります。滝の周辺は
水しぶきとマイナスイオンが発生しているため、草木がとてもよく成長していま
す。私共が開発した還元電子治療はもともと空気中のマイナスイオンを基本
にしてつくられた治療です。ですから還元電子治療の効果が期待できるかど
うかは滝のマイナスイオンと同様草木や植物の成長を観察して判断しました。
予想以上にどの植物の成長も良く、たいへん驚いたのを覚えています。そし
て植物の成長に効果のある治療法は人にも効果があると考えました。そうや
って35年前から空気マイナスイオンを人に与えようと考え続けてきた堀口 昇
先生の研究が実践された訳です。本格的に還元電子治療の研究開発メンバー
が集められたのは16年前になります。そして先般のHIV/AIDSに対する還
元電子治療成績を論文として発表するまでに、とても一言では言い表せない
困難さがありました。なんと言っても私共が世界で始めて手がけた治療法です
から他に先駆的なものが何も無く、当然のことと思います。還元電子治療が成
功した最大の理由は、空気マイナスイオンを人工的に作り出し、そんなことが
出来る電子を体に直接取り込ませるような仕組みを持つ「イオン変換器」を完
成させたことにあります。そして付け加えるなら還元電子を体にまんべんなく取
り込ませるプレートも重要な開発でした。これからさらなる研究開発を続け世
界中の方にこの治療法を使って頂き、元気で長生きして、人生を楽しんで頂
けたらと思います。でもそれには真剣に話を聞いてくださる皆さんのあたたか
いご支援が不可欠です。一生懸命頑張りますのでどうぞ宜しくお願いします。
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2008年11月14日19:45:00
11月に入りまして空気がずいぶんと乾燥してきました。空気が乾燥すると
あちこちで静電気が溜まりやすくなります。静電気が人の体に溜まった場合
酸性体質または酸化体質になります。更に血管が縮んで血液の粘り気が
とても強くなります。12月、1月、2月頃に車の運転中に心筋梗塞を起こし
て事故につながることが多いです。たぶん車を運転される方,とりわけバス
やトラックなどの長距離運転されるドライバーは、走行中常に車のシートと
ドライバーの衣服とが摩擦されて静電気が溜まっていると考えられます。そ
れで血管の収縮と血液の強い粘り気によって心筋梗塞や脳梗塞を起こし
やすくなるのではないかと思います。人の体に溜まる静電気のタイプは電
気で言うとプラスの状態です。ですから私たちの還元電子治療を静電気に
与えると、静電気はほぼ一瞬にして消失します。還元電子治療の還元電子
が出てくる部分の周囲の空気は、約数10万から数100万個(空気1ccあ
たり)のマイナスイオンが存在します。マイナスイオンの中身はもちろん電子
ですので、プラス状態の電気(正確には電荷)を打ち消すことができます。
もし仮に還元電子治療をずっと治療状態にしておくなら、そこを中心とした
室内の静電気の溜まり方は極端に低下します。もちろん車の中でも同様な
ことが起こります。しかし一番大切なことは還元電子治療を毎日実行して頂
いて、体に静電気が溜まろうとしても血管の収縮や血液の粘り気を起こさな
いようにしておくことです。そんな働きが還元電子治療にはあるのです。
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2008年11月15日17:47:00
本日は年1回の当診療所の院内試験の日でした。仕事を終えまして午後
4時半から5時半までの1時間の試験時間です。私共の診療の特徴は「人
の病気は細胞で起こる」、だから細胞を診る検査をしています。それを新
陳代謝評価スケールと言います。そして細胞の元気がなければ細胞に元
気を与える治療をします。それが還元電子治療です。当然試験問題にも
細胞の検査と細胞の治療について出題されているのですが、試験となると
ついつい難しく考えすぎて、むしろ不正解になる人もおります。しかし私た
ちの検査と治療は他に行われていない独自のものでありますので、スタ
ッフの皆さんは十分理解しておく必要があります。そして日常の患者さんの
診療に際して簡単かつ明解に説明出来るようになり、患者さんの病気の
予防と治療に精一杯努力していかなければなりません。本日の試験問題
でとても難しいと思われたのは細胞の中でエネルギーをつくる際、活性酸
素が発生しやすい部位を問われた設問でしょう。活性酸素の発生は酸素
の存在が起点になっておりますが、ミトコンドリアにおいて電子を受け渡し
していく過程でいくらかの活性酸素が発生します。活性酸素を消去する力
が弱いと細胞が酸化し、機能低下して細胞が消滅するか変異した細胞に
変わることもあります。還元電子治療は低下した活性酸素消去能を細胞
内にて著しく高めます。これが細胞を元気にさせる理由です。
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2008年11月16日19:02:00
本日は日曜日ですが午前中は診療所でお昼まで診療し、午後は愛媛県松山市
のグランディア一番町ビルで還元電子治療のお話をさせていただきました。80
名あまりの方が聴講され、2時間ほどの講演でしたが熱心に聞いて頂き本当に
感謝致します。私の話はいつも同じで恐縮なのですが、しかし病気を予防したり
治したりする考え方は一つしかありません。「病気が起ころうとするのは細胞で
あります」ですから細胞が元気かどうかを調べ、細胞を治療することが大切です。
そして修理のきかない細胞は消滅するしかありませんが、修理が可能なうちは
還元電子治療を用いて毎日毎日体の細胞をピカピカに磨くことが必要です。腎
臓は2つありますが病気か何かで1つ取除いてしまっても、残り1個の腎臓がしっ
かり健康であればその人は元気に過ごすことが出来ます。脳は1つしかありま
せんが、脳細胞がたくさん死滅して脳萎縮が起こり、少しずつ痴呆症になった
時私がお話しすることは残っている脳細胞をピカピカに磨くことです。必要に応
じてお薬の話もしますが、何よりも自分の細胞を磨くことです。講演の後に熱心
な聴講者の方から、たくさんのご質問やご指導を頂きました。還元電子が体に
取り込まれるメカニズム,日本や海外での臨床応用の現状,難病の方が入院
中にこの治療をされ奇跡的に回復された例,脳梗塞の方に使用したらどのよう
な期待が持てるかなどさまざまございました。還元電子治療は日本や世界の長
い医療の歴史を考えれば、ほんの少し走り出したばかりの治療法です。しかし
私たちの治療法は大気マイナスイオンと言う自然界の物質を応用しておりま
すので、どのような方にでも体に優しくあてれます。これから関心を持って頂け
る多くの皆さんと共にこの医療を発展させていきたいと思います。本日の講演
にご尽力を頂いた株式会社マイコム,後藤 様 に心からお礼申し上げます。
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2008年11月17日20:16:00
病気の進行を機関車にたとえると、下り坂をどんどん加速をつけてスピードを
上げて走る機関車だと思います。もしその機関車を停止させようとしてもとても
すぐには止められません。無理やりブレーキをかけて急停止させようとしたら多
分脱線してしまうでしょう。だから脱線せずに機関車を止めるためには何度もブ
レーキをかけて少しずつスピードを落とすしかありません。実は病気を回復させ
る場合も同様で勢い図いている病気を一気に治すことはできません。少しずつ
少しずつ時間をかけて治療していくことが大切です。もし患者さんが病気のため
にお薬を使っていたとしたら、そしてそのお薬を止めるとしたらやはり少しずつ
減らしていく方法が良いでしょう。ただしこの場合は、病気を改善しようとして使
っていたお薬ですから、それを止めるとなればそれに代わる治療法が必要です。
私たちの場合はそれが自己防御力であり、自己防御力をつける方法が還元電
子治療です。機関車を完全に停止させることができれば、すなわち病気の進行
を完全に止めてしまうことができれば、あとは機関車を反対向きに走らすことが
できれば良いのです。つまり病気と反対方向の健康状態へ向かわすことが出来
れば良いのです。なんといっても大変なのは加速のついている病気の勢いを止
めることであり、これにたいへん多くの労力と時間を要します。そして何よりも粘
り強い信念が要求されます。でも物事の考え方を切り替えてしまった人は、難な
く乗り越えてしまう光景を、私は何度も目にしています。患者さんが皆そうである
ことを願っています。
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2008年11月18日18:39:00
体の酸性体質を表すのは水素イオン(H+)と呼ばれている物質の濃度です。
人の体をつくっているのは主に細胞ですので、細胞の中が酸性に傾くと栄養
素を燃焼出来なくなり、細胞の活動はとても低下してしまい、体がだるく感じら
れます。細胞の中で栄養素を燃焼する時酵素と呼ばれるものがたくさん存在
していて、常に順調に燃焼することを助けています。しかし酸性状態では酵素
の力(活性)が発揮できず栄養素の燃焼がとてもゆっくりになります。また酸
性の物質,すなわち水素イオンが細胞の中にたまらないようにするために水
素イオンを細胞の中から細胞の外に吐き出すポンプが細胞膜についていま
す。しかしこのポンプは、細胞の外が酸性状態に傾きすぎていると働きが悪
くなります。また細胞の外、とりわけ血液中の酸性状態が著しいとガンやウイ
ルスを攻撃する免疫機能の力も低下します。こんなふうに述べると、酸性状
態すなわち水素イオンが多いととても体に悪いと思ってしまいます。そして水
素イオンそのものが悪者と思い込んでしまいます。ところが私たちの体が活
性酸素やラジカルによってサビようとする時、もちろん私共は還元電子治療
を第一に行うのですが、体に与えた還元電子を細胞まで送り届けてくれるの
は水素イオンなのです。つまり還元電子と水素イオンが一緒になって水素
原子となり、これが細胞へ移動して行き、細胞のサビを取ることになります。
ただ水素原子そのものは、不安定なものですからさらにビタミンやアミノ酸
由来の物質に取り込まれて移動します。結局体の酸性体質を表す水素イオ
ンは、水素イオンとしての存在意義よりも電子を運搬するための意義が重
要と思います。
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2008年11月19日20:29:00
病気が治る時の治り方は、あたかも下落し続ける株価のような動きをみせ
ます。すなわち少し症状が良くなって、と思っていたら今度は逆に症状が悪
化し、そのまま様子をみていると再び症状が改善する、と言う具合です。折
れ線グラフで示すと、上下,上下しながら徐々に病状が改善していきます。
風邪をひいた場合でも初めは喉が痛くて、それからちょっと熱が出て、そし
てそれらの症状がなくなる頃から今度はセキが出て体のだるさも加わって
きます。数日するとセキも止りやや体の疲労感が残るだけです。最後に風
邪症状はすっかりなくなります。還元電子治療をしていますと、時々症状が
悪化したように思える場合がありますが、病気は常に見かけ上良くなったり
悪くなったりしながら回復していくものです。患者さんにはこのことを知って
いただきたいと思います。それともう一つ重要なことは、病気が改善する時
「ある山」を越えなければなりません。還元電子治療をしているある肝硬変
の患者さんですが、一年も経過するのに一向に体の調子が良くなりません。
私は経験的に「ある山」を越えなければ調子が良くなったと感じられないこと
を知っていましたので、とにかくこのまま治療を続けるようお話しました。そ
れから数ヶ月して急に体が軽くなり体調がとても良くなりました。いったい何
が起こったのか。これは体の細胞が、自分自身で元気になろうと動き始め
た瞬間なのです。「ある山」とはこのことでした。
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2008年11月20日18:52:00
特に病気になられた方が、回復して治ろうとする時越えなければならない「ある
山」があります。それは細胞が自力で元気になろうとして動き出す瞬間です。
何度も繰り返しのお話ですが、人の体は細胞でできています。その細胞が元気
でなくなったらやがて病気になります。程度にもよるのですが、細胞が元気を失
った状態では、なかなか細胞自身の自力で元気になることは難しいのです。そ
れで私たちは細胞を元気にするために還元電子治療をつくりました。しかし細
胞の元気が低下した細胞に還元電子治療をすると、すぐには細胞の元気が回
復してきますが、短い時間で再び元気が無くなります。この状態が細胞自身が、
まだ自力で元気になれない姿です。何度も何度も還元電子治療を繰り返し治療
しているうちに、少しずつ細胞の元気な時間が長くなります。そしてある時急に
細胞の元気が長時間続くようになり、今度は体に大きな負担(ストレス)をかけ
なければ、仮に還元電子治療が頻回に行われなくても細胞の元気があります。
この状態が「細胞自身が自力で元気になろうと動き出した姿」です。私は農家
の出です。小さい頃のことをよく思い出します。畑で収穫された穀物(豆類)を
脱穀機にかけてサヤから豆を取り出すのですが、その脱穀機を動かすのに
発動機を使います。発動機と脱穀機をベルトでつないで脱穀機を動かします。
この発動機を動かすのが大変です。プーリーと呼ばれる列車の車輪みたいな
鉄の輪を手で回転させて発動機のエンジンをかけます。大人は腕っ節が強い
のでいとも簡単にエンジンをかけるのですが、子供の私にはプーリーが重すぎ
て何度チャレンジしても十分回転させれないのです。だからエンジンはかかり
ませんでした。このようにして発動機のエンジンをかける時、ある程度手を貸し
てあげなければ自力だけでは動かないのです。病気の細胞も、或いは病気に
なろうとしている細胞もこの発動機と同じなのです。
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2008年11月21日18:01:00
病気を回復させるためには、細胞自身が自力で元気に動き出さなければな
りません。しかし細胞自身が自力で活発に生きていくためには、自分で活動
していけるレベルまで手を貸してあげる必要があります。その手を貸してあ
げる治療法が還元電子治療です。細胞が自力で動き出せたか。それをどの
ように見分けるか、判断基準がいります。そこで登場するのが新陳代謝評価
スケール、すなわち細胞内検査です。ある肝臓病の患者さんが還元電子治
療を半年そして一年としているにもかかわらず、細胞内検査は35点満点中
10点前後です。もうどんなに治療しても良くならないとなかばあきらめていた
のですが、せっかく一生懸命頑張ってきたのだからもう少しやってみましょう、
と言いました。それから数ヶ月してその方の細胞内検査は27点まで一気に
上昇したのです。それからは10点前後などと言う点数にはなりません。これ
からも還元電子治療を続ける限り、すなわち細胞を磨くことで細胞の新陳代
謝を高めていけば良い点数を維持できると思います。病気をするという事は
細胞が自力で回復できない程元気が低下した状態です。ですから日頃から
過度のストレスや過労をかけないようにし、細胞が自力で回復できる段階で
維持しなければなりません。それでそのような細胞の点数とは「17点」と考
えて良いでしょう。過去の皆さんの点数が気になるところです。机の引き出
しから結果表を引っ張り出してみてください。
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2008年11月22日21:24:00
今日は午前中診療させて頂き、午後は大阪府吹田市の病院を訪問させて
頂きました。広い敷地の中には森林があって、テニスコートがあって、生花
を使って創作している施設があって、全国各地から集められた海の幸、山
の幸のご紹介コーナーがあって、色々な分野の先生方がご講演なさる施設
があって、そして患者さん一人一人にあった体操を教えてくださる施設もあ
ります。病院以外に鍼灸も兼ね備えたリハビリ施設があります。そこに私共
の還元電子治療も行われておりました。どの施設を見ても全ては患者さん
のために、と言う気持ちで作られた医療施設であることが良く分かります。
そう言う患者さん思いの病院で私共の医療を取り入れてくださって本当に光
栄です。私共は還元電子治療の分野ですが、私共と同様患者さんの病気
回復のために一生懸命、あの手この手を尽くしている姿に本当に共感致し
ました。全国には或いは世界中にこのような先生方が大勢おられると思い
ます。分野は異にしてもそう言う先生方と共に医療そのものが元気になる、
そして病気の人を作らない医療を目指して頑張っていきたいと思います。
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2008年11月23日19:21:00
病気になると言うことは、細胞が自力で活動できなくなることです。そのよう
になる直接の原因は、細胞近くを循環している血行が悪いためです。多く
の場合その理由は自律神経のバランスの乱れによって血管が収縮するた
めです。ですから自律神経のバランスを改善するために時に山登りやハ
イキングをしたり、川のせせらぎや鳥のさえずりに聞き入ったり、人によっ
ては音楽や生け花の鑑賞をしたり、香りを楽しんだり、あるいは落語やお
笑いを聞いてお腹を抱えて笑うのも良いでしょう。でもそれらは細胞の活
力低下が、まだまだ自力で回復できるレベルのことと思います。細胞が
すっかり自力で活動できなくなった場合は、やはり細胞を積極的に治療す
る還元電子治療が必要と思います。もし患者さんが既に病気を持ってい
て、一般的に言う回復困難な状況におられるならあまりゆっくりとした時間
は無いかもしれません。ですから積極的に、どんどん攻めの姿勢で還元
電子治療を始めて欲しいと思います。でも一番いいのは日頃から細胞の
元気を維持しておくために毎日還元電子治療をしてください。過度のストレ
スや過労が体によくないと分かっていても、現実はそれを無くすることので
きない社会と思いますので・・・。
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2008年11月24日18:43:00
私たちは風邪をひいたら風邪薬を飲み、熱が続いて体力が消耗しているなら
体力回復のアンプル剤を飲み、あるいはもし胆のうに石があって痛みがある
なら手術をします。それぞれの病気や症状に応じて薬を飲んだり外科的な治
療をおこないます。このような素晴らしい医療技術によって私たちは随分と
健康を保ちやすくなりました。ただ風邪が治ったら風邪薬は飲みませんし、
熱が下がれば解熱剤も飲みません。自分で自分の体の病気を出ないように
する力、つまり自己防御力が低下した時が病気の始まりであり、病気の諸症
状を改善するためにそれなりの治療を受けることはとてもよい事です。しかし
自己防御力が丈夫になってくればお薬も必要なくなることが多いです。だから
風邪薬も一生飲む人はおりません。私は病気が起こった時の飲み薬や点滴・
注射や外科的治療などは、その人の自己防御力を高めるまでの時間稼ぎだ
と思っています。色々な治療の後に病気を治す締めくくりは患者さん自身の
自己防御力にかかっているのです。もちろん自己防御力を高めるには還元
電子治療が最良であると思います。しばしば治療頻度を問われることがあり
ますが、一回に20分から30分で一日4回から5回が一般的です。しかし実
際の評価は細胞内検査と免疫検査を受けることで決まります。どんなに沢山
治療していても評価が悪いなら治療量を多くしたり、生活スタイルを変える必
要があります。
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2008年11月25日18:24:00
病気にならないために日頃気をつけることがあります。もちろん食事は朝,昼,
夕と食べることは必要です。特殊なトレーニングのために朝または昼の食事を
摂らない方がおります。それには理由があることでしょうから良いと思います。
食事や水分を摂っていると仮定して、その上で重要なことは血液循環を良くす
ることです。血行を良くするためには、今は寒い時期ですから使い捨ての貼る
カイロを日中に足の裏や腰や肩下にあてておくのもよいです。また入浴はシャ
ワーだけで済ませる方がおられますが、湯船につかり、少しの時間は肩まで
湯に浸すことが大事です。少しとは1分位でも良いです。冬でも熱いお風呂よ
りややぬるい39℃位がお勧めです。朝仕事が始まりますと、昼まで水分を補
給しない方がおられますが、普通サイズの湯飲み茶碗1~2杯は摂ると良い
でしょう。冬場は少し温かい温度で普通のお茶で良いと思います。スペシャル
の飲み物をお持ちの方もおられますが、既に病気がある場合は内容に注意
する必要があります。寒い時期だからと言ってじっとしていてはいけません。
20分から30分程度の散歩は血液循環にも良いのです。冬場の空気の乾燥
は血管を縮めるので、部屋の湿度を50%位にしてください。部屋の中に洗濯
物を干されるのも良いでしょうし、加湿器を使っても良いです。血行にかかわる
サプリメントとしてビタミンEもお勧めです。そして何よりもそうたやすくストレス
の無くなる社会ではありませんが、とにかく楽しく生きて行きましょう。こうやって
血液循環を良くしておけば、還元電子治療はとても即効的に作用するのです。
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2008年11月26日18:37:00
今月11月はインフルエンザの予防接種の方がとても多かったです。北海道も
寒波のためにマイナス20℃よりさらに低くなっているようです。どうも寒さも厳
しく風邪もはやりそうな気配です。インフルエンザのワクチンもそうなのですが、
体に免疫機能をつけようとして注射したり服用したりする場合はしばらくの間
からだを休めておくことが大切です。ある程度免疫機能がついて安定期に入
るまでは免疫機能が不安定になっているためです。雪合戦をした経験はあり
ますでしょうか。私は雪国育ちですから、夕方暗くなって毛糸の帽子や手袋に
つららが垂れ下がってもまだ外で雪合戦をしたり、そりで遊んでいました。今
そんな頃に戻れないのが、少し残念です。雪合戦をする時、集団で陣地を固
めるやり方は、仮に征服されてもそれまでの間かなり粘り強く戦えます。しか
し敵陣を攻め落とすためには仲間が陣地を離れて分散して敵陣に攻め込まな
ければなりません。その時、自分の陣地はとても不安定になります。もし集団
で攻め込まれたらひとたまりもありません。でも分散して敵陣に忍び寄って相
手を倒した時はもう安心です。自分たちの陣地を攻める者はもはや誰もいな
いのですから。免疫機能も同じで、一段と丈夫になろうとする時は、一時的に
免疫機能が不安定になります。雪合戦で言うと分散して敵陣を攻めている最
中と同じです。この時にもし自分の陣地を守りきれなかったら自分たちの負け
です。ですから敵陣が陥落するまで油断してはなりません。私たちが免疫機
能を丈夫にしようとする時はしばらく安静にしていてください。免疫機能が安
定期を迎えるまで。そして私たちの還元電子治療にもワクチンとは異なります
が、免疫向上作用があります。一人一人状態は異なりますが、十分な免疫力
がつくまで無理せずに生活して欲しいのです。そして免疫力を勝手に持ち出
さないで貯金して欲しいのです。そうすれば病気を治しやすくなるのです。
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2008年11月27日18:14:00
病気が改善するかどうかを綱引きに例えて考えてみます。綱の一端は病
気が治ろうとする自己防御力、他端は病気の強さです。病気が改善する
場合は綱の中央のマーカーが自己防御力の方へ移動しなければなりま
せん。反対に病気が悪くなる場合は綱のマーカーが病気の方へ移動して
しまいます。自己防御力が弱くて病気の方へ引っ張られてしまった時、ど
こを改善したら良いかを的確に判断することが大事です。その判断材料
として病気のほうの広がり具合(レントゲン写真とか)や数字(ガンのマー
カー)を見ていてもダメです。病気を治すほうの自己防御力を診て判断し
なければなりません。すなわち病気そのものが起こる細胞の元気度,免
疫力の丈夫さ,炎症のくすぶりが少ないことの値を診て、その弱いところ
を強くしなければなりません。その為に還元電子治療を用いるのですが、
時に病院の薬や漢方薬、そして健康補助食品のある成分を併用するこ
とがあります。全てが還元電子治療で片付く訳ではなく、病状を速やかに
回復するためには飲み薬や注射、時に手術も必要です。そのような処置
は実は自己防御力を高めることも多いです。さまざまな治療法を駆使し
て総合的に自己防御力を高め、綱をグイグイと引き寄せればきっと病気
に勝つ時期がやってくると信じています。
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2008年11月28日19:33:00
自己防御力をトライアングルで表すと三角形の頂点は細胞の元気度、底辺の
2点は免疫力の丈夫さと炎症の鎮まり具合になります。こんな方々がおられま
す。細胞の元気度がとても悪いのにあまり病気をしない。病気と言うのは本来
体の細胞で起こるものです。脳の写真を撮って脳が縮んでいるならそれは脳
神経細胞がいくらか死滅してしまったためです。もし大腸ガンになった方がお
られたらそれは大腸の正常だった細胞がガンになり、長い年月をかけてガン
細胞の塊ができたのです。さらに骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は骨の濃さが
薄くなる病気です。簡単には骨がスカスカになると思ってください。この病気の
人は骨のカルシュウムが不足している、と思っている方が多いです。決して間
違いではありませんが、骨には骨を造ろうとする細胞が住み着いていて、この
細胞に元気がないと言うのが真相と思います。結局人の病気は細胞で起こる
と考えてください。その細胞に元気がなかったら病気になりそうなのですが、実
際は免疫細胞がいて体中の細胞を守っています。だから免疫力が丈夫な人
は細胞の元気がなくてもすぐには病気にならないのです。免疫細胞はある細
胞の元気がなくなってもはや回復困難な細胞と判断した場合、それを除去して
他の細胞に悪影響が波及するのを食い止めてくれます。反対にもし免疫細胞
の丈夫さが失われた場合でも、体中の細胞そのものがしっかり元気であれば
すぐには病気になりません。両方ともが元気であるのが一番いいことです。
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2008年11月29日17:13:00
体中の細胞が元気で尚かつ免疫力が丈夫であれば、本来ひとの病気は起
こらないはずです。しかし慢性的な過労やストレスが持続すると、徐々に細
胞の元気も免疫力も失われていきます。ただ同じような過労やストレスでも
細胞の元気や免疫力の低下には色々と差があります。早く細胞たちの元気
がなくなるかどうかは、持って生まれた性質があるのです。残念ながらその
部分は人の手で操作することはとても難しいです。しかし元気が失われやす
い細胞であるならば、なおさら元気を高める治療をするべきです。ところで
細胞の元気や免疫力が低下すると炎症が起こりやすくなります。炎症と言
うのは、例えば道を歩いていて石につまづいて転んだ時、膝を打ったとしま
す。その時膝が赤くなって熱をもって腫れてくるでしょう。それが炎症ですが、
それと同じようなことが常に人の体の中で起こります。大半の理由は免疫力
のバランスが悪くなって、細胞が死滅していくのを阻止する為に起こります。
しかし極端に炎症が強すぎるとそれが元で体中の細胞が傷ついたり、免疫
力の回復を著しく遅らせてしまいます。人の体に病気が起こらないで、健康
状態で過ごす為には自己防御力を高める以外にないのですが、その時トラ
イアングルの底辺の一点を担っている炎症の鎮まり具合が自己防御力の強
さを決める上でとても大切になります。膝を打って打撲した場合は氷で冷や
せば良いのですが、体の中で発生する炎症は還元電子治療と時に幾つか
のお薬が必要です。時々私たちは自分の健康を評価する為に自己防御力
のトライアングルを調べる必要があると思います。
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2008年11月30日18:11:00
還元電子治療は人工的に電子を発生させてそれを人の体に与える治療です。
誕生する電子は空気中のガスと接触するとマイナスイオンに変化します。自然
と同じ大気マイナスイオンを作る電子は、それを体に与えても何の刺激もあり
ません。患者さんによってはこれで本当に治療されているのかどうか心配され
るほど本当に何の刺激もないのです。ですから単なる電気の治療器と思って
いるとその実感との間にギャップが大きいです。よくある電気の治療器ではそ
の刺激が心地よく感じられることが多いです。でもそこ迄です。還元電子治療
を始めると、8割から9割の方は寝入ってしまいます。さらにその内半分の方は
爆睡状態です。当然かなりの疲れがあるのでしょうが、人の体が元気になる為
には熟睡する必要があるのです。自分自身が寝ていると言うことは、自分をつ
くっている体の細胞が休息をとっていることであり、細胞の老廃物を取除いて
翌朝までに新陳代謝の良い体に準備しておくのです。だから熟睡できている時
は、例え睡眠時間が短くてもスッキリしているのです。ただ疲れが著しくて疲労
こんぱいの細胞は、たくさんの老廃物を抱えていますのでその老廃物が細胞
から血液中に流れ出て来た時は全身のけだるさがやや現れることがあります。
時間と共にそれらの血液中の老廃物は体外へ出て行きますので、やがてスッ
キリしてきます。血液中に老廃物が長く停滞していると今度は免疫機能が下が
ってしまいます。でも細胞に老廃物を溜めておいたらそれこそ病気になってしま
います。だから老廃物は細胞から体の外へ出した方が良いのです。そんな事
で還元電子治療器は、ひどい疲労を溜めてから行うのではなく、少しの疲労で
すぐ治療するのが良いのです。つまりこまめに治療してください。