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堀口 裕

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医社)健翔会 堀口医院

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下地の治療

2014年2月4日18:25:00

                                                                           No.603

もしすでに病気が起こっているならば、還元電子治療は下地の治療に

なります。あらゆる病気の治療を始めるときの下地の治療として行う

べき治療です。直接、病気をなくする治療にはなりません。

お薬を使ったり、時に手術をしたり、または放射線治療をしたり、

リハビリをしたり、ありとあらゆる治療を実践するときの下地の治療に

なります。それが何故なのかといいますと、

還元電子治療は、自己防御力を回復するためのものです。すなわち

”自分で病気を防ぐ力”を取り戻すための治療です。

自己防御力が回復すれば、お薬は効きやすく、手術後の経過が良く、

傷が治りやすいのです。また放射線治療後の影響も出にくいのです。

ですから、還元電子治療を病気のための治療ではなく、病気の治療

をするための下地の治療として使って頂きたいのです。

もし現在、病気がないなら、還元電子治療はこれから先もず~と

病気が起こらないために、毎日日課のように行って下さい。

 

 

 


病を克服する気持ち

2014年2月21日08:34:00

                                                                                  No.604

病気など無ければよいのにと思いますが、残念ながらどんどん病気が

せまってきます。いろいろとストレスや過労が多い人ほど、病気も起こり

易いと感じます。しかし社会はといえば、ますます心身のストレスが多く

なり、空気の汚れなど、環境汚染もひどくなっています。

悲しいですが、この方向は容易には変えられないでしょう。

病気になるとき、私たちの体に起こることといえば、体が老廃物で一杯

になることです。体は細胞でできていますので、細胞が老廃物で一杯に

なり、病気が起こります。

細胞の老廃物は、抗酸化物質やネガティブイオン(マイナスイオン)の

”電子”で消すことができます。でもその程度の操作では、掃除が不十分

です。日常、あまりにも細胞を酷使するので・・・・

とにかく”電子”を十分に与えることが、個々人の急務です。

還元電子治療は、直に病気を治しません。

しかしながら、体に電子を与える最良の方法と考えています。

病気など無ければよいのにと思いますが、

病気は、病(やまい)を克服する気持ちが試されている、そう感じます。

さあ、体を手入れする道具(電子)は準備できました。

あとは、粘り強いこころが勝敗を決めることでしょう。

 


炎症を考える

2014年2月28日23:33:00

                                                                                  No.605

人の体には勝手に炎症が発生します。

自分の意思とは無関係に、知らないうちに炎症が起こっています。

しかしその炎症によって、病気はとても起こりやすくなります。

病気の起こる最終の場所は細胞になります。細胞が病気になること、

それがやがて人の病気になっていきます。

細胞が病気なるからこそ、iPS細胞やSTAP細胞を用いた再生医療が

重要になるのでしょう。

炎症が起こると、すでに病気に陥った細胞は、あっという間に増えます。

つまり炎症は、病気の状態の細胞を増やすことになります。 

炎症が起こる理由は自律神経系のインバランスです。

交感神経の緊張によって炎症が起き、血行障害をもたらして炎症が起き、

そして免疫バランスが悪くなって炎症が起きます。

無論、自律神経を障害するものは、心身のストレスと過労、大気・水質・

土壌汚染、電磁波・紫外線・放射線曝露、嗜好品、そして気候変動です。

もう一つ冬場に気を付けなければならないのは、静電気帯電です。

病気の細胞を増やすような炎症は、とても小さなレベルです。

従来の検査(例:CRP)には現れないほどの小さな炎症です。

そこで、血中ラジカル生成能を調べることによって、この小さな炎症をみる

ことができます。少なくとも170 Unit位に抑えることができると、かなり

病気の細胞が増えられると考えられます。

病気を治療するには、お薬をはじめ還元電子治療、食品、空気が重要

です。