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堀口 裕

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医社)健翔会 堀口医院

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私の癌治療

[ テーマ: ブログ ]

2013年6月18日23:00:00

できれば病気などなりたくありません。一生健康で過ごしたいです。

 

しかし病気は容赦なく襲ってきます。

 

病気にならないためには、自身の”自己防御力”をしっかり維持することです。

 

自己防御力とは、「自分に病気を出さないための力」です。

 

でも持続的に低下した自己防御力を回復すること、

 

それは容易なことではありません。

 

病気の中でも癌だけは、特に注意を要します。自己防御力をできるだけ

 

速やかに回復させないと、病気がどんどん大きくなって回復が困難

 

になります。この時、自己防御力を回復させる手順は決まっています。

 

炎症抑制→免疫バランスの回復→細胞の新陳代謝の回復

 

この順番が厳守です。

 

癌治療に抗がん剤や放射線治療を行った場合は、免疫バランスがさらに

 

悪化することが多いです。(それでもこれらの治療は必要です。)

 

するとせっかく癌によく効く治療であったにもかかわらず、自己防御力の

 

さらなる悪化で、癌は再び出できます。

 

そこで私は、免疫バランスを回復するために、還元電子治療とグルタミン

 

(アミノ酸)を第一選択にします。

 

それでもすぐさま免疫力の向上が見込めない場合、患者さんに免疫治療を

 

ご提案することがあります。

 

苦しかった治療から抜け出し、再び人生を楽しんでください。


私の癌治療その2

[ テーマ: ブログ ]

2013年6月20日22:53:00

癌だと分かったとき、

 

何もしないでこのまま自然のままに・・・と思う方もいれば

 

手術を受けて抗がん剤治療をする、という方もいます。

時に食事内容を見直したり、温泉治療に行ったり、お灸をする人もいます。

 

どの治療を選択しても間違いということはありません。

 

ただ残念なことは、もし治りたいという気持ちがある患者さんなら、

 

どうすれば治るか?という”治るための方向性”がみえていないのです。

 

本当にこれで良いのか?治療に躊躇して立ち止まってしまう人、

 

反対に手当たり次第何でもやってみる人、

 

病院でおこなう治療も民間的といわれる治療も、

 

いったい何のためにするのか?それをしたらあとはどうすればいいのか?

 

癌になったとき、癌を治しきることができるのは患者さんの力次第!

 

ということは、すべてのお医者さんの異論のないところと思います。

 

その治しきる過程で、手術あり、抗がん剤あり、放射線あり、

 

そしてすべての民間的治療あり、と思います。

 

癌を治すとしたら、

 

まず目指すは、患者さんの”自己防御力”を落とさないように治療する、

 

それがもっとも大事なことです。

 

”自己防御力”は病気を治す力ではありません。

 

”自己防御力”は病気を出さない力です。

 

それでまず自己防御力を育てる時間をつくることから始めます。

 

自己防御力は直ぐには丈夫にならないのです。回復する時間が要ります。

 

そのために手術があり、抗がん剤があり、放射線治療があります。

 

なによりも自己防御力を育てるとき腫瘍が妨げになって、

 

力が上がってこないのです。

 

そうかといって抗がん剤や放射線治療は、自己防御力を下げるのです。

 

ですから徹底的に自己防御力をつける治療を同時進行しながら、

 

抗がん剤や放射線治療を行います。