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2009年6月20日16:44:00
いま流行りの新型インフルエンザは、毒性の弱いウイルスのようですが、今年
秋に始まるインフルエンザの時期には、もっと強いウイルスが流行るかも知れ
ません。ワクチンがすべての国民に行き渡ればよいけれど、もしワクチン摂取
の出来なかった人はどうすればいいのでしょう。
ここに大腸ガンの手術後に、肺や肝臓に何度も再発・転移を起こしている人が
います、仮の話し。私は、両方の話しの解決策は同じだと思っています。
どんな型のウイルスがやってきて、たとえ感染するかも知れないけれど、そして
発熱や関節痛がひどいかも知れないけれど、命を落とすことが無いためには、
自分が頑丈であることです。それ以外に生きれる方法はありません。
ガンの再発・転移をくい止めるには、自分の体そのものに体力を付ける以外に
方法はありません。抗がん剤は確かにガンに良く効くように工夫されています。
でも抗がん剤は体力をつけません。むしろ体力を落とす場合の方が多いです。
ですから抗がん剤でガンの陰影がCTやMRIの写真から消えたとしても、体力
がない人は必ず再発・転移をおこします。
私は人が病気にならないための力、または病気を治す力のことを「自己防御力」
と言っていますが、これなくして人の健康は語れません。誰の体であっても体の
中身は細胞であり、細胞が元気を失うと病気になります。ですから常に細胞を
調べて細胞を治療する医療が必要なのです。これを「細胞内診療」と名づけてい
ます。細胞内診療によって、細胞の元気を調べ、それに免疫の丈夫さを加味
したら、自己防御力評価の出来上がりです。是非自分の自己防御力をチェック
して下さい。きっと検査されたことに満足されます。
来月埼玉の病院さんへ細胞内診療にでかけます。
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2009年6月28日09:30:00
昨年11月から中国・長春中医薬大学の客員教授の仕事を頂戴しておりまして、
今月23日から26日まで学生さんの講義に行って参りました。私の医療におけ
るライフワークは「細胞を調べ、細胞を治療する、いわゆる細胞内診療」であり
ますから、細胞内検査と還元電子治療の必要性について講義をいたしました。
私のテーマはとても簡単な内容ですが、ただ医療を考える上で一番大切な
ことであり、中国の学生さんもそのことが理解できたようで、とても真剣に聴講
されていました。多分新鮮な医学として映っていたようです。
講義後の学生さんからの質問もとてもレベルが高く、私の方が勉強させて頂き
ました。もっと学生さんと対話したいと思いました。
また大変お忙しい中、王 校長と宋 病院長にお会いでき、とても感激しました。
講義の翌日は長春中医薬大学の先生のご紹介で吉林大学医学部におじゃま
致しました。Sun Lian Kun 教授、とお会いしましたが、なんと私の研究テーマ
と全く同じことをやっておられました。もちろん私よりも遙に優れた内容ですが。
それにしましても病気の原因は細胞にあり、細胞の元気の無さは細胞内の
酸性と酸化にあり、そのことをもたらす最大の原因は細胞レベルの血行障害
にあり、というこの病気の方程式は全く私と同じなのです。これには本当に
驚き、とても嬉しかったです。私の考えが一瞬にして世界に受け入れられたよう
に思いました。もっともっと努力を重ね、細胞内診療が世の人々に貢献できる
医療に成れるように頑張ります。
今回の訪中にあたり、事前準備を万全にして頂き、講義と会談を大成功に導い
て下さった長春中医薬大学の袁 世華教授、? 外事処長、梁 鉄教授、
吉林大学の台 桂香教授、日本側の久城先生、後藤 栄三様、阿倉 英実様
に心からお礼申し上げます。