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2009年10月11日18:08:00
ひとの体の根元(ねもと)は細胞です。細胞が元気に働いてくれれば病気は
起こらないです。先日ノーベル医学生理学賞が発表されましたが、細胞の中
の染色体の端っこにくっついているテロメアが、そしてそれを作っていく
合成酵素がひとの老化や寿命に関わっているという素晴らしい研究です。
きっとこれから解明されるでしょうが、わたしはそんなひとの寿命すら決めて
いる物質も結局細胞の中の環境に左右されているのだと思います。
多分細胞の中の酸性状態と酸化状態が直接か間接的にテロメア、または
テロメア合成酵素の働きを失わせているのだと思います。
日頃大事なことは、自分の寿命が長いか短いかなどは考えず、一生懸命
細胞を磨いて(還元電子治療器をお持ちの方は是非治療器で)楽しく生き
ることです。
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2009年10月12日19:18:00
私がかなり小さい子供のころです。やっと我が家に入ったテレビにはまんがの
「ひょっこりひょうたん島」が放映されていました。あんなに沢山みたはずなのに
たった1シーンしか覚えていないのです。悪いやつが来て命の長さをあらわす
ローソクをみて、自分のが短いとわかるや他人のローソクを自分の方へつなごう
とするシーンです。あの時寿命とはこうやってできていると本気で思っていました。
今、テロメアのことが話題になっていますが、人の体の設計図である染色体DNA
の末端にテロメアという塩基がくっついていて細胞分裂を繰り返すたびにこれが
短くなっていきます。たぶんテロメアの長さが分裂回数をカウントしていること
になるのでしょう。それである回数になると分裂が停止して、あとは生きれるだけ
生きようって感じでしょうか。でももしテロメアの長さを伸ばして、もっと分裂を
続けることができれば、もっともっと長生きできるでしょう。でも自分ひとりが
そんなことを出来たとして、気が付けば自分ひとりになっているかもしれません。
たとえ人一倍長生きしなくても、せめて生きている間は元気で、健康で暮らしたい
と思います。そのためには体を作っている細胞をいつも磨いてピカピカにして
おくことです。そしたらきっと満足のいく一生になることでしょう。還元電子治療
がおありの方は、毎日必ず4回以上して下さい。
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2009年10月14日21:36:00
テレビを少々みてましたら、いまは新たに細胞を増やして体の一部分を作れる
ようになって来てると聞き、本当にびっくりします。出演していた先生が言って
ましたが、「いまはすべてが対症療法でしょう、根本治療をしなきゃだめですよ」
まさにその通りだと思います。その先生も根本は細胞にあり、と思われるから
細胞を生み出す研究に入ったのだと思います。細胞が元気を失って病気に
なるので、その細胞を別なルートで再生すればいいということです。
私もそれがどんどん出来るようになれば一番いいと思いますが、その方法が
完成して定着するまでは、今ある自分の細胞を磨いて磨いて、また磨いて、
そしてまた磨いて使うより方法はありません。私どもがこれまで研究開発して
きた還元電子治療は、まさに人の体の生きた細胞をそのままの状態で磨ける
ように作った治療法です。肝臓の細胞を磨けば肝臓が元気になり、免疫細胞
を磨けば免疫の働きが良くなります。これからだんだん寒くなり、空気もかわい
てきますと、風邪や流感(インフルエンザ)にもかかりやすくなります。一番は
あなたの体力に自信をつけることです。皆で細胞を磨いて、元気に行きましょう。
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2009年10月16日20:41:00
昨日は肝臓病の専門医であります清水 元茂先生を当院へお迎えして、患者
さんとスタッフに肝臓病についての講演をしていただきました。先生の語り口調
はとても愉快で、医学的知識のない方でも理解できるものでした。もし学生の
頃こんな講義であったら、きっと私ももっと勉強に熱が入ったかも知れません。
先生のお話しでとても興味を持ったのは、肝臓移植のところです。日本では
脳死による移植よりも生体肝移植の方が圧倒的に多いことです。もし移植を
海外で行ったなら、膨大な経費がかかることもしりました。でも肝臓の働きに
予備能力が無くなり、毒素の分解も蛋白の合成も出来なくなっている以上移植
はやむを得ないことです。ただ移植を待つ間、あるいは移植が不可能な場合は
どう過ごしたら良いでしょうか。それは肝臓の細胞を一生懸命に磨くことです。
そして少しでも長持ちさせることです。では細胞のいったい何を磨けばいいのか。
細胞が元気を無くするのは、細胞にびっしりと老はい物がこびりついているため
です。例えば肝炎という時は、猛烈に肝臓の細胞に老はい物がついています。
その老はい物を取り除くために必要なのが「電子」です。電子だけが細胞
の掃除をすることができます。大抵の場合は、電子は食べ物や空気の中の
ネガティブイオンから人体に入ってきます。でも食や環境事情がともに悪い方へ
変化してきていますので、電子そのものを人為的に用意してたくさんの電子を体
に与える必要があります。そのための必需品が還元電子治療器です。
還元電子治療器がお手元にある方は、肝臓病がなくても毎日治療して下さい。
清水 元茂先生、ご講演ありがとうございました。
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2009年10月17日17:58:00
時々中国へ講演と勉強で訪問してますが、中国でも脳血管の病気が多い
ようです。ある病院のリハビリ施設を見学していましたら、手足の麻痺した
患者さんのリハビリを理学療法士だけでなく患者さんの家族や知人がきて
一緒にリハビリを手伝っていたのが印象的でした。
脳血管が狭くなるか、切れるにせよ、血管がもろくなっていることに変わりは
ありません。弾力性のあるフレキシブルな血管はそう簡単に壊れません。
血管がもろくなる時は、必ず多少とも動脈硬化が起こっています。文字通り
血管が硬くなるのですが、血管を硬くしている原因が活性酸素またはラジ
カルです。それが血管をサビさせているのです。もう少しいえば、悪玉と
いわれるコレステロールがサビついて、これが血管の壁の中にこびり付い
て血管が硬くなります。残念ながら動脈硬化そのものを治療する薬は
ありません。でも平成19年から痴ほうと著しい脳動脈硬化があり、還元電子
治療を始めていた90歳のご婦人が、一年半経過した時にもう一度脳血管を
みましたらとても鮮明に映っていました。年齢で例えることはできませんが
とにかくきれいになっていました。このとき思いました。ひとの体は年齢だけ
で判断してはいけない。磨きしだいで随分と健康を取り戻せるのです。
ちなみにこのご婦人、痴ほうが軽くなってますね。
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2009年10月18日19:03:00
私は中学校一年生の時、野球部でした。野球は上手ではなかったのですが、
田舎の学校でしたのでメンバーが足りず、しぶしぶの入部です。というより
クラスの男の子全員が入部してました。私はファーストを守っていましたが、
先輩がいましたので、もっぱら球拾いが練習となっていました。ある時大会
があったのですが、私の学校には豪腕のピッチャー兼バッターと天才的
キャッチャー兼バッターがいましたので、結局その二人のお蔭で優勝して
しまいました。でもその二人にも限界はあるでしょうから、日頃から他の部員
も練習しておき、守備で球が飛んできたきたらキャッチできるように、打席に
入ったら球が打てるようにしておかないといけません。
どんなに優れた免疫力の持ち主でも完璧ということはありません。普段
免疫力に守られている臓器の細胞たちも、いざという時に備えて元気の
ある活発な細胞でいられるよう手入れをしてほしいです。もし臓器の細胞
たちが皆元気であったら、多少悪者がいても追い払うことができます。
控えの選手でレギュラーでなくても、いざという時のためにいつも技術に
磨きをかけておくべきです。いつか出番がきます。細胞も全く同じです。
還元電子治療でいつも磨きをかけて下さい。
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2009年10月21日21:41:00
季節が秋になり、だんだんと空気が乾燥してきました。この時期多くなる
のが静電気のピチパチです。車に乗っていてもドアのノブに触れても
瞬時にパチッときます。しかし静電気の本当の恐ろしさは電気を感知する
ことではなく、体におこる異変です。簡単に言うととても血液が粘りこっく
なるのです。静電気の溜まっていない方に静電気を溜めていくと、明らか
に血液の粘りが高まります。血液中のコレステロールや中性脂肪などが
顕著に増加します。もともと脳や心臓の血管の動脈硬化症があった場合
静電気帯電により血液の流れは一段と悪くなるので脳卒中や心筋梗塞
の発症につながると思います。たかが静電気、でも体には大変な事態が
起こっているのです。
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2009年10月23日17:51:00
静電気が溜まると血液が粘っこくなるので、脳梗塞や心筋梗塞につながり
やすいです。さらに静電気はストレスホルモンを増やします。カテコールアミン
が増えると、末梢の血液循環が悪くなって体中の新陳代謝が悪くなります。
もちろん先ほどの血液の粘っこさと合わせて脳卒中や心筋梗塞にさらになり
やすいです。またカテコールアミンは免疫細胞のうち、顆粒球やマクロファー
ジを刺激するので、それらの細胞から活性酸素が分泌してきてあらゆる
病気を引き起こしやすくなります。
ところで毎年12月から翌年の2月ころまでドライバーを職業としている方の
運転中の脳梗塞や心筋梗塞発作が問題になります。これも空気の乾燥
時期にドライバーの衣服とシートとの間の摩擦による静電気の発生・帯電
と大きく関わっていると思います。
単にピリッとくる不快な静電気ではなさそうです。
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2009年10月24日17:41:00
静電気が溜まると血液の粘り気を増し、時に脳梗塞や心筋梗塞を起こす
原因になります。これから冬の時期は空気が乾燥しますので、静電気の
たまることが多いです。静電気対策として加湿するのが一番です。空気の
乾燥は静電気だけでなく、ウイルスの飛散のため感染症も多くします。
湿度を50%くらいに保てたらいいですね。時々韓国ドラマの病院のシーン
に加湿器が登場しますが、あれはいいことですね。あと日頃ストレスが多く、
血行の悪い方は静電気が溜まりやすいです。過労を避け、睡眠と休息を
とり、できれば静電気の中和剤にもなる還元電子を与えて下さい。
ところで静電気が交感神経を緊張させて血行障害をおこすので、血行
の悪いところは酸欠状態になるから、筋肉にとっては乳酸がたまりやすく
全身の凝りが起こります。つまり静電気は肩こりを起こすということです。
それから静電気はストレスホルモンを増やしますから、免疫バランスが
悪くなります。重症の病気の人が夏の時期より冬の時期にとても悪化
しやすいのはそれも原因の一つでしょう。
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2009年10月25日18:54:00
最近ある癌患者さんがこられました。専門医の方では直ぐに手術をせよ、
というのですが周りから聞こえてくる話しでは手術に否定的ですので
自分も手術をしないで治す、といってこられました。
今の医療はその大半が対症療法です。癌という所見がそこにあると
分かったので、それに対して手術をするのです。決して癌そのものが
二度と出来ないようにするための治療ではないです。そういう点から
私は根元(ねもと)の治療を行うことを勧めています。根元とは細胞
のことです。人の体はどこをみても細胞で出来ていて、癌になるのも
もともと正常細胞があるときから正常性を失っておかしな癌という細胞
に変身していったのです。ですから病気というものは細胞で起こるので、
常に細胞を元気にしておくことが、根元の治療になります。
しかし、対症療法を否定しては医療は成り立ちません。もし身内の
子供さんが風邪を引いて40℃の熱を出している時、どうしますか。
わたしは特別な理由がない限り解熱剤を処方します。決して風邪を
引かない体にするのが根元の治療だからといって、わざわざその時
から体の免疫力をあげるような日常生活の改善策は開始しません。
そんなことは後でもいいのです。その話しを先ほどの癌患者さんに
しました。「まず手術、そして根元の治療を開始」あるいは「手術と
ほぼ同時期に根元の治療開始」でやるべきです。患者さんにとって
あるいは人にとって一番大事にしなければいけないのは「生きる」
ことです。
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2009年10月30日18:57:00
とても風邪引きが多くなってきました。空気の乾燥してきたことが、体の抵抗力
を奪います。空気が乾燥して体に静電気が溜まり、交感神経という自律神経
を緊張させて、血管が縮みます。交感神経は免疫バランスを崩します。
血行の悪さは全身の凝りをおこします。凝り物質の一つに乳酸があります。
乳酸は免疫機能を低下します。その両方からくる免疫低下で、風邪を引き
やすくなります。もちろん空気の乾燥でウイルスが飛びやすくなるために感染
のチャンスが増えるのも一因です。
部屋の中に洗濯物を干すなどして湿気をあたえるといいです。お風呂も少し
ぬるめにして少しの時間、肩まで浸かって下さい。軽く散歩もどうぞ。
凝りをへらす作用のサプリメント成分には①L-カル二チン、②アルファ-リポ酸、
③グルタミン(グルタミン酸ではありません)、④青パパイヤ果汁末などがあり
ます。カル二チンは血中乳酸濃度をへらします。リポ酸は筋肉疲労を緩和して
くれます。グルタミンは筋肉を作る材料です。青パパイヤ果汁末は筋肉の
炎症を鎮めます。
でも筋肉の緊張をとったり免疫機能を良くするとき、還元電子の存在は
なくてはならないものです。どうか日々取り入れてください。体力の落ちやすい
いまの時期を乗り切りましょう。