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2010年8月13日10:19:00
一生懸命治療しているのに一向に病気が良くならない、と嘆いている先生が多
いです。これは日本だけでなくお隣の中国や韓国でも同じようです。よいうより
世界中の先生が同じような局面にあると思います。それは病気そのものが益々
深刻な、あるいは重篤(じゅうとく)な事態に陥っているということもあるのですが、
何と言っても医療の考え方として、一番大事な病気の根元(ねもと)を捕らえてい
ないからです。病気の根元とは・・そもそも病気がどこから起こるのかと考えたと
き、やはり「細胞」ということになります。細胞といっても難しく考えては何にもなり
ません。やさしくやさしく考えることです。ご飯をたべても、もし大便やオシッコが
でないなら体に毒素がたまってやがて倒れてしまいます。それでお医者さんは
お腹のレントゲンを撮ったり、超音波検査や血液検査します。そして大便や
オシッコがでるように治療します。それと同じでことですが・・・・、私たちが食べて
いるご飯はいったい誰のために? たべているのかといえば、それは細胞が食
べるためにです。とすれば細胞はご飯をたべて元気を作るのですが、必ず細胞
の中に老廃物(毒素)ができるはずです。この老廃物こそが病気の原因なのです。
それで、結論!ですが私たちは常日ごろ細胞の中の老廃物のたまり具合をみて
沢山細胞に老廃物が溜まっていたら、それを掃除しておかなければなりません。
細胞の老廃物を調べる検査を「細胞内検査」といい、細胞の老廃物を掃除するの
が電子であり、「還元電子治療」といいます。
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2010年8月14日08:55:00
とても失礼とは思いつつ、ときどき患者さんに、「治療すると決めたら、是非アホ
になって下さい」と言います。誰でもそうなんですが、病気になると、しかもその
病気がとても深刻な病気であると、とても悩んで、悩んで、また悩んで・・、結局
何も決められないまま時間だけが過ぎていきます。病気を治さなければと思う
からどうしても慎重になります。でもそんな患者さんの姿を長くみてまして、こんな
ときどうしたら一番いいのかと、私もずっと考えてきました。それで出した結論が
「アホになれ!」です。何も迷わず、淡々と、ただ黙々と治療に専念し、はじめから
治るものだと思い込んで過ごしてほしいのです。時に、お医者さんから沢山の
治療方針を聞かされ、その時の危険性もきかされ、時にショックに感じられること
も告げられ、挙句の果てに「さあ!どうするんだ!はやく決めなさい!」とせかされ、
とても尋常な精神状態でないことがあるでしょう。でもそんな時こそ大事です。
落ち着いて、ごく普通に考えてみて、病院での治療が必要とするものなら始めて
下さい。その時なのですが、治療すると決めたら「アホになって下さい。」どうして
その方が良いのか、といいますと、いままで私が患者さんをみてて、「深刻な病気
だと思っていない患者さん、つまり大変な病気だと知らされていない患者さん」の
ほうが、同じ治療をしていてもとても結果がいいことが多いからです。
じゃー、大変な病気だと知った方はどうしたらいいのでしょうか。「本当にアホに
なったつもりで、治療に臨むことです。心配ご無用です。」そしてもう一つ大事な
ことは、相反するように思うかもしれませんが、「何くそ!の精神です。」これは
病気になった自分に対する「喝」であり、治るための自分自身の力を植付ける
ためです。何故なら病気は、病院での治療3割、自分の力7割で治るからです。
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2010年8月15日08:39:00
まだ世界のあちこちで戦争が起こっていることは、とても残念です。絶対にしては
いけないといつも思うのですが・・、やりきれない気持ちです。例えはよくありませ
んが、体に病気が起こっているのは、丁度戦争状態なのです。砲弾を打ち込まれ
ると、砲弾で応戦しあう。そこは火の手があがり、「炎症」がおこります。炎症が
続いているうちは体中の臓器が傷ついてしまい、病気は一向によくなりません。
病気がよくなるかどうかは、この炎症を早く終息させられるかどうかにかかってい
ます。炎症をなくすためには、砲弾で打ち合うことをやめさせればよいのです。
そのためには病気の中心部=病巣からでてくる砲弾に対して、それを迎え撃つ
免疫力による砲弾の威力がもっと強大でなければなりません。
互角ではいつまでたっても戦争は終わりません。つまり磐石な免疫力をもつこと
が、病気を治すのに絶対的な要素なのです。すこし余談ですが、それじゃ、免疫
力が丈夫というのは病気の側からみてどういう状態でしょうか。病気は100個の
砲弾を持っているが、向こう岸の免疫力は1万個、いや10万個の砲弾を持ってい
るので、どうみても勝ち目がないから手出しはやめておこうという状態でしょうか?
あるいは病気の側は砲弾を10万個製造して互角になるように時間かせぎをしよ
うとしているのでしょうか? 失礼ですが、どこかの?大国と大国のにらみ合い
の感じでしょうか?いいえ全く違います。免疫力が丈夫だと確かに病気は治る
のですが、それは病気が手出しできないでいる状態ではなく、病気からの砲弾は
止むことなく、絶え間なく打ち続けられているのです。つまり、いつもいつも手出し
してくるのです。しかしどんなに手出しされても丈夫な、丈夫な、磐石な免疫力は
その砲弾を軽く、やんわりと、さらっと払いのけるのです。生まれたばかりの子供
と悟りを開いた賢人ほどの違いがあるのです。
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2010年8月22日18:46:00
大変お暑い中塩浜に駆けつけて下さった皆さん、ありがとうございました。
わしたちは自然の中でしか暮らしていません。ですから自然の中にのみ病気を
解決する方法があります。自然の恵みのお陰で空気(酸素)を利用して沢山
体の中に元気を作っていますが、その時サビも沢山でてしまいますので、
そのサビを消しておかないと細胞は壊れ、病気になります。そこで自然は
そのサビを消すために食べ物と空気の中にサビ消しの道具を入れてくださり
ました。それが電子です。でもどうしても自然からの電子だけで十分サビが消せ
ないなら、別に電子を補充してあげないといけません。それが還元電子治療
です。でも病気そのものがでてからでは、どんなに電子を与えても回復にとても
長い時間が掛かる事があります。ですから本格的に病気がでる前に、日ごろから
細胞をピカピカにしておきましょう。電子で・・・・・。
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2010年8月24日10:44:00
医療を実践するには、日々技術の進歩も大事ですね。進んだ高度医療のお陰
で本当に多くの方が救われているとおもいます。感染症にかかっても抗生剤で
随分と早く症状の改善が認められます。たとえガンができても先生によっては
あまり大きく切らずに切除することが出来ます。そして再発も少ない・・・・。
あるいは抗癌剤で治療するときは、抗癌剤の使い方のとても上手な先生も
おられます。しかし、他の場合もそうでしょうが、医療の場合でも、やはり心技が
ともに大事ですね。日ごろ沢山の先生とのお付き合いがありますが、多くの先生
が、医療技術と医療への心がともに備わっていることに、いつも感心させられ
ます。そのなかでも私の個人的なお話ですが、外科を専門とされながら、その
技術は言うまでもなく、患者さんを、常に病気を治すための前向きな気持ちにさ
てくれる先生がおります。多分それこそがお医者さんに欠けてはならない要素
でしょう。何故なら、病気が良くなるかどうかは患者さん次第だからです。
ならば患者さんが「よっしゃ!治そう!」と思ってくれないとダメなのです。
島袋 隆先生はそのことを知っておいでなのです。
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2010年8月26日18:54:00
細胞の元気がなくて、一日10000個のガン細胞が出来たとして、でももしも
その日のうちに10000個全てのガン細胞を取り除くことができたとすれば、
その方は、その日ガン細胞はできなかったことになります。しかしもしも
一日ガン細胞が100個しかできなかった人が、でもその100個のガン細胞
を掃除できなかったとしたら、その方はどんどんガン細胞が溜まっていきます。
そしてやがて、その方は本当のガンに罹ってしまいます。
何を意味しているかといえば、細胞の元気がなければ、当然病気になりや
すいです。しかし悪いところを掃除する免疫力が丈夫であれば、それはそれで
病気になりにくいことになります。しかし細胞が元気で病気が起こりにくいとして
も、僅かでも病気が起こった芽をそのままのこしておくと、時間はかかっても
やっぱり病気になります。私たちが病気にならないためには、細胞の元気と
免疫力の丈夫さが必要なのです。
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2010年8月27日18:45:00
自分が元気でどこも悪くないと思っているうちは、体を大切にしようとか、体を
休ませようという気になれないのが正直なところです。そこのところをどう説明
し、どう納得してもろうかが、私の仕事と思ってます。通常の血液検査や写真
では全く異常がみられず、でもガンや心筋梗塞、脳卒中になるわけですから
発病しない間に病気になる危険性をいち早く知らせることが大事です。
それには病気の根元を見る以外に方法は無いです。病気の根元させ診れれば
そこをそのまま説明すれば良いのです。病気の根元がまさに病気の様相を呈し
ていれば、今病気がなくても必ず先々に病気が出てきます。それで病気の根元
とは細胞です。細胞を診て病気の可能性を判断すればいいのです。
その目的で「細胞内検査」を開発したのです。もし病気が起こるような細胞の様態
なら体を休ませ、体をいたわってください。そして一人一人が自己の責任で
健康を管理してください。どうせ生きるなら元気な体で過ごしたいものです。
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2010年8月28日19:06:00
私達は大変な勘違いをしています。ある病気が目の前にあって、その症状を消
せば治ったと思い込んでしまいます。例えば慢性関節リュウマチがあって
関節炎症で痛みがあると、それを消すためにステロイド剤を飲んでもらいます。
あるい他の免疫抑制剤を使います。するとだんだんと痛みが無くなり、患者さん
もお医者さんも「よかった、よかった」と安堵します。でもそれはとりあえず、臭い
物に蓋をしただけのことです。もし薬を止めたらすぐ症状が出てきます。
ある患者さんが肝臓病とリュウマチを患っていて、専門病院からの免疫を抑制
する薬を飲むと確かに関節炎症はなくなるのですが、胃腸の具合が悪くなって
もう薬が飲めなくなってきました。そんな相談をされたので、慢性関節リュウマチ
とは何ぞや!、肝臓病治療に大切なことは何ぞや!を伝えました。するとある時
患者さんがもう免疫抑制の薬は止めた、というのです。本当に?と聞くと、先生
の話しを聞いて、自分も確かにそう思う、自分で決めたことなのでいいんだ、と言
うのです。患者さんがそうきめた以上私も頑張らないといけません。一生懸命
治療しました。あれから半年くらいになりますが、確実に良くなっています。
それで何を話したか?ですが、慢性関節リュウマチはどんな病気?に対して
それは免疫バランスの乱れた病気です、と言いました。もっと簡単にいえば免疫
が丈夫でない病気です。それで体の反応としては貧弱ではあっても丈夫な免疫
になりたいというのが炎症の形であらわれているのです。免疫抑制剤は炎症を
とても良く止めてくれるのですが、免疫バランスの乱れは、決して治しません。
ですから免疫抑制剤は一時的に使ってもいいのですが、最終的には逆に免疫
を根っから丈夫にするしかないのです。そして肝臓病治療で一番大事なことは
丈夫な免疫を維持することです。結局両方の病気に共通したことは本来ひとが
持ち合わせるべき免疫力を十分に引き出すこと以外にないということです。
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2010年8月31日20:48:00
還元電子治療は毎日することが大事です。既に病気がある場合はもちろんの
こと、細胞内検査結果で細胞の酸化と酸性がひどい人は、それがそもそも
病気の原因ですから、是非解消しましょう。電子を十分に体に与えると、酸化
と酸性の両方が改善されます。一回の治療で細胞の中と外の両方で、電子
濃度がそれぞれ30%増加します。多くの方はその30%はすぐ消費されます。
一日4回から5回電子の補充を行うとやがて電子濃度は健康域に達します。
そうなると病気は起こりにくくなります。そのことを確認するためにも時々
細胞内検査が必要です。