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2012年3月4日16:59:00
血糖値が高ければ、それを下げる薬を飲みます。
血圧が高ければ、それを下げる薬を飲みます。
でも血糖値や血圧の高い人に還元電子治療を行う時、薬と同じ考え方をしては
いけません。
薬は何かの病状に、即対処するためのものです。
それに対して、還元電子治療は病状の起こる根元を治すものです。
しかし病状がでるようになるまでに、とっても長い時間掛かってますので、
病状が出ないようにするにも、とっても長い治療時間が掛かります。
ですから還元電子治療をしたからといって、
明日に血糖値が下がったりしません。
来週に”がん”が消えたりしません。
そして来月に認知症が治ったりもしません。
見かけの症状だけを直ぐに消したいなら、それは対症療法です。
それと還元電子治療をすると消長があります。
というよりもともとの体の仕組みがそうなのです。
病状が良くなったり、悪くなったように見えたり、それを繰り返します。
そうしながら病気は治ります。
病状の改善だけを一方的に見て、ス~と治ることはありません。
遠くへジャンプしようとするのに突っ立ったままでは少しも飛べません。
どうしても”しゃがむ”必要があります。
病気を良くしたいなら(遠くへ飛びたいなら)、
一見病気が悪くなったように見える病状(体をしゃがみこむこと)
が必要なのです。
還元電子治療をすると、短い周期でそれが繰り返すので、
この治療したら悪くなる、そう思われる方がいるのです。
還元電子治療は病気の根元を治療します。そのために開発しました。
でも「長い治療時間」と「病状の消長(繰り返し)」を忘れないでください。
しかしながら、仮に全く根元の治療をしないなら、
時間の経過とともに、段段と消長を繰り返しながら、病気は悪化します。
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2012年3月7日17:08:00
電子(でんし)というと、とても硬い表現なのですが、これは慣れて頂くしか
ありません。
もし食事に”うどん”を食べたとします。細切れになって胃腸や血管を通りながら、
”うどん”は最終、細胞の中へやってきます。
細胞の中で”うどん”からエネルギーを作ります。
実はそこが面白いのです。
”うどん”から何を取り出したらエネルギーになるのか?
それは”うどん”から電子(でんし)を取り出したら、それがエネルギーになります。
私たちの細胞は電子で生きている、といってもよいです。
でも還元電子治療で細胞に電子(でんし)を与えてもエネルギーにならないのです。
しかし、それでいいのです。
もしそんなことができたら、ご飯を食べなくてもいいということになるので・・・・。
やっぱりご飯を食べて、ああ、美味しかったという満足感が必要なのです。
私はそう思います。
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2012年3月8日19:18:00
「これも、それも、あれも、とにかく忙しいです!」
そんな状態が長く続いていると、やがて自律神経が壊れてしまいます。
自律神経は通常”免疫細胞”にも働きかけていますので、
ついには免疫細胞も壊れてしまいます。
その姿は?といえば、
何とか免疫力を発揮しなければと、懸命にもがいているのです。
丁度バイクが沼地にはまったとき、まずは抜け出そうとして懸命に
アクセルをまわします。後輪から泥が噴水のように巻き上がるのに、
バイクは一向に前へ進みません。もっとぬかるみにはまります。
そしたら事態はもっと悪くなるので、今度はアクセルを全開にするのです。
最後はバイクごと沼地にはまるのです。
そんな状態が体に起こっているのです。
問題なのは、噴水のように巻き上がる泥です。
体の中では、これを”炎症”と呼んでます。
この”炎症”が私たちの体の中の病巣(病気の起こっているところ)を
どんどん、どんどん酷(ひど)くしているのです。
つまり病気を急速に広げているのです。
こんな時、決して不用意に触ってはいけません。
まずは、泥が巻き上がるのを止めなければなりません。
ひょっとしたら皆さんは、「先にアクセルの全開を止めれば!」と
思うかも知れません。
でも違うのです。
泥が巻き上がって、地面が掘れていって、どんどん沈み込むこと、
これを生体は危険と判断しています。
ですから初めに、”炎症”を鎮めることです。これが先なのです。
ゆっくりと炎症を鎮めます。免疫細胞はだんだん暴れなくなります。
炎症止めを十分に撒いてから、そしてしばし免疫細胞をゆっくり休ませてから
免疫を強化する治療に移ります。
この手順をしくじると、上手くいかないのです。
この処置に欠かせないのが「還元電子治療」の電子(でんし)なのです。
抗酸化物質の電子、水の電子、ネガティブイオンの電子では
全然足りないのです。
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2012年3月19日12:46:00
私はときどき頂戴する講演で、スライドにネコが”がま口のお財布”を抱え、
「健康を貯金しましょう!」と呼びかけている絵を披露します。
さっきまで健康でいた方が、突然倒れたら、もちろん病気ということになるの
ですが、じゃ、病気になっていくという自覚症状をもって病気になる人は
どれくらいいるのでしょうか?
そんな方は多分珍しいです。というより皆無です。
殆んどの方は何の自覚症状もなく、健康だ、健康だと思っていて、それで
病気になっていくのです。
では、病気になる自分に一体何が起こっているのでしょうか?
それは、今まで貯めてあった健康の貯金がなくなったのです。
本物のお金は金庫の現金や通帳をみたらわかります。
でも健康というものが、いったいどれだけ貯金されているかは、だれも確認
しようとしません。
だから自分では大丈夫、健康です、といってた人が急に倒れたりするのは、
本当は健康の貯金が底をついていたのです。そのことを知らなかっただけ
なのです。
それで自分自身の健康を調べるために、”自己防御力診断”をつくったのです。
ところが、既に病気をもっておられ、自己防御力診断で「あなたの健康貯金は
底をついている」と判断され、はじめは一生懸命に努力して健康を貯めようと
していた方が、段段と元気になって、いわば何でもできるようになると、
再び健康貯金の努力を止めてしまうのです。
そして再び病気は悪化し、すごく残念な結末になる方が、本当に多いのです。
どうか本当に健康を取り戻し、もう一度健康な暮しを希望するなら
どうか健康貯金の努力を止めないでください。
健康貯金は自己防御力の回復でしかかなえられません。
そして自己防御力は”電子”を与えれることでしか高められないのです。
そのための”還元電子治療”です。
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2012年3月29日20:29:00
まだ還元電子治療の考えを組み立てていた頃、植物の苗の生育をみながら
やってたと思います。電子らしきものを与えると、(当時は今のような高級な
測定道具がなかったので、いったいどれだけ電子がでていたか分かりません
でしたので・・)西瓜や豆の苗の生育は、普通に育てていた植物よりも随分と
成長がよかったです。当時は本当に驚きでした。
でも今それを思い起こしてみると、植物も細胞なんだから当然、と納得します。
ところで、もし葉脈をつぶしたら栄養も水も通らないので、植物は枯れます。
つまり植物の細胞が消滅します。
人の細胞も植物と全く同じです。もし血管がつぶれてしまったら、細胞は病気に
なるか、消滅します。
ですから、あらゆる病気の始まりは血行障害なのです。私はよく細胞を磨き
ましょうといいますが、細胞を磨くのは抗酸化物質が運んでくる電子です。
でも抗酸化物質はどうやって細胞に来るの?
やはり血管を通ってやってきます。
これでお分かりでしょうが、血行が悪くては、細胞を磨くことも出来ないのです。
では血行を改善する最も良い方法は、「歩くこと」です。
特に病気の方に伝えたいのですが、「今日は寒いから外にでないわ・・・」
これは歩ける容態の方にとっては、病気の改善にブレーキをかけていると
思ってください。けっして寒い外で長時間過ごすわけではありません。
ちょっとの努力をしてほしいのです。病気を治すために。
大分前に「なにくそ!精神」をお話したことがあります。
どうしても、こうしても病気だけは代わってあげることはできないのです。
自分でなんとかするより方法はありません。
私のほうから病気の改善策をお話しますので、
実践のところは、ご本人さんの「なにくそ!精神」をお願いする次第です。
Dr.Horiguchi