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2012年5月10日14:38:00
肝臓病は肝臓の細胞が病気になることです。
そのきっかけは何であっても構いません。
どのようなルートを通るとしても、
結果的に”細胞という場所”の病気に行き着きます。
病気の細胞が増えるかどうかは、一つは免疫力、
もう一つは炎症の大きさに左右されます。
炎症とは、「病気の細胞」をあおって病気の細胞を増やす働きがあります。
よって炎症が大きければ大きいほど、病気はひどくなります。
では炎症とは?
字の通りです。ほのお!です。火炎です。
真っ赤な色で、熱くなって、人には神経があるので痛みがあって、
そして人の体は水なので、熱くなった水溜まり(はれること)がおこります。
それを起こすのは自律神経作用と免疫作用です。
「忙しい、忙しい、ああ、忙しい!」
あるいは、心身のストレスと過労による免疫機能の悪化で”炎症”は起こります。
「炎症を減らす対策」ですが、
① 日常生活動作にリラックスを取り入れてください
② リラックスの考えで、歩いてください
③ 食品として---α-リポ酸、カルシウム、スクアレン、ある種の抗酸化物質
④ 還元電子治療(電子補充治療)
⑤ ある種の薬(但し、可能な限りステロイドの長期使用はしない)
さて、各人が定期的に炎症のチェックをしてほしいのですが、
CRP,血沈、白血球数、その他の蛋白質の数値は、早期の炎症チェックに
使えません。そこに出てくる時は随分と炎症がひどくなっていることが多いです。
”血中ラジカル生成能”でないと早期の炎症は拾えません。
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2012年5月20日08:30:00
A地点からB地点へと到達する道は、平面上では無数に描けます。
本当の道路だってお金をかけてしようと思ったら、何本も作ることが出来ます。
実は病気を治す方法も、これしかない!と思っているのは自分たちであって、
本当は無数にあるのです。というより無数に用意されているのです。
私はたまたま治療器という器具で電子を補充しようとしましたが、大気にある
電子を集めてきて、それを人に供給してもいいのです。
抗がん剤治療を研究されている先生は、沢山の効き目のある薬を開発
されるでしょうし、温熱治療や漢方薬の分野もまだまだ研究の途中なのだと
思います。私達はいろいろな研究成果を持ち寄って、自分たちも含め、人の
病気を治さなければならないし、病気が起こらないようにしたいものです。
ただ、確かに病気を治療する方法は無数にあるのですが、
A地点からB地点へ向かう方向性は決まっていなければなりません。
向かうべき方向が、B地点なのか何処なのかが分からないようでは
いけません。実は医療の問題点がここにある、と思っています。
だから自分たちも含め、患者さんがその治療に迷ってしまうのです。
その治療が悪いのではなく、方向性のないままやろうとしているところが
いけないのです。だから治療に飽きてしまう、他の治療に目移りしてしまう
のです。その治療だってきっといいに違いが無いのです。
ただ方向が見えてないので、次の治療に行ってしまうのです。
でも次の治療にいっても結果は同じか、それに近いでしょう。
B地点がはっきりと見えているのとそうでないのとでは、患者さんの病状は、
あるいは”生活の質”はまるっきりことなります。
たとえ迎えの日がが同じであるとしても(本当は長いのですが・・・)
「何を食べても美味しく、何を見ても楽しくて嬉しくてしょうがない。」
「こんなに元気で過ごせて。」
私の治療目的はここにあります。
そのための方向は一つしかない、そう思っています。
それを日々の診療と講演でお話しましょう。
本日は野田でございます。よろしくお願いします。
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2012年5月27日17:58:00
今にも空を飛ぶのではないか、と思えるほどノーズが長く格好いい車!
ボディーはピカピカに磨かれ、車内は、ドライバー以外はもちろん土足厳禁!
エンジンもオイルも最高、タイヤは雨にも熱にも強い、
いたるところ、つやだしでピカピカです。
これほど手入れされていたら、一体どれほど車好きの人か分かります。
病気になる、ならないも全く同じなのです。
いつもいつも自分の体をどれほど念入りにピカピカに磨くか、
これが大事なのです。
自分の体はすべて”細胞”で作られています。
細胞が余りにも小さすぎるため見えないでしょうが、
細胞はとてもくたびれています。
車でいうと、泥やほこりをかぶり、傷やへこみがあり、オイルも不足しています。
こんな細胞では到底長持ちしません。
細胞は病気になってしまい、使いものにならなくなってしまいます。
車ももちろん大事ですが、それを運転するドライバーもピカピカに磨いて
ほしいのです。
人の細胞を磨くものは”電子”だけです。
そんなお話を本日は東京で致しました。皆さん、頑張ってください。