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2010年4月1日20:01:00
少々急いで「治る医療」を組み立てていかないと、沢山の病気の方と重い病気
の方で溢れそうです。病気の方が増えれば社会全体の活気がなくなり、人と人
の関係もどんどん冷え切っていきます。誰もが気持ちよく働けて、持てる力を
存分に生かして、楽しい社会を作りたいです。そのためには皆が健康であって
こそ、良いアイディアも生まれ、いきいきとした世の中になることでしょう。
皆が自分の経験を持ち寄れば、実は難病と決め付けていた病気もどんどん
良くなるかも知れません。実際そうで、難病とは人が決めたもので、この自然界
に「難病という病気」が既にあったわけではありません。仮に医療・医学の完成
度が100としたら、いまはまだ1~2の出来栄えです。これから1000年経ってもそう
変わらないと思います。人が勤勉であり続けるように勉強しても勉強しても
終わらないように作られているのでしょう。でもだからといって100の完璧な状態
に出来ないと人の病気が治らない、というわけではありません。すべての理屈が
解明されなくても、いくらでも回復して健康になっている例はあります。
そういう治った事例を持ち寄って互いにつき合わせてみると、「そういう理屈か」
ではなく、「そういう風にすればいいのか」を知ることができます。理屈が分から
なくても治ること、良くなることができる方法を知ることが大事です。よほど倫理
に反するものは勧められませんが、そうでなければエビデンスばかりを治療の
大前提にするのではなく、まずは良くなってくれる方法を実践すべきなのです。
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2010年4月7日19:35:00
今実施されている医療の90%以上は、まず何らかの病気や症状が目の前に
おこってから治療をはじめるという対症療法です。当然のことながら病気その
ものが起こることについてはまったくふれていませんので、病気は何度でも起
こり、決してなくならないです。これでは医療費が年々増えても当たり前のことで、
年間32兆円といのもうなづけます。医療費の高騰も重大ですが、何と言っても
病人の少なくなる社会を作らなければなりません。それには「治る医療」を本気
で考えないといけません。多分、治る医療の20%は今述べた対症療法でしょうが、
残り80%は根元(ねもと)の治療でしょう。根元の治療とは、はじめから病気が
起こらないための治療です。では病気の発症はどこか、それは細胞ですので、
細胞に不具合があれば、病気になっていくのです。ですから日ごろから細胞の
元気度を調べて、細胞の治療をすべきなのです。:細胞内診療
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2010年4月12日18:28:00
私が診療所を開院してまもなくのことですが、28歳の男性患者さんが胸痛を
訴えて来院されました。来院前日には同じ症状で他院を受診していました。
年齢も若く一般的には重大な病気のようには考えません。はじめは私も仕事で
重いものを持っての筋肉痛と思いました。一応血液検査と心電図検査、胸のレ
ントゲン検査をしてみました。心電図には波形的に確かに異常はあったのです
が、それでもやっぱりこんな若くてしまさか心筋梗塞・・?なんてと思っていまし
た。しかし院内でした血液検査から紛れもなく心筋梗塞の所見でした。
それによって、その後の私の診療の考え方がすっかり変わりました。ああ、病気
というのは年齢で判断してはいけない、若くても重大な病気は起こるのだと。
それからというもの若いのに、と思いつつもどんな可能性も考えて診察してます。
そのせいかどうか、若くても病気になっているケースが多いのです。
もっといえば子供さんでも沢山病気が起こっているのです。大人に負けないくら
い。そこからです。病気はどんな年齢の人にも、どんな性別の人にも、どんな
生き方の人にも起こるなら、どんなひとにも病気の起こる様子を調べる検査を
作ろうと思いました。それが細胞内検査、つまり細胞の元気度をしらべる検査
です。この方法を開発してからどんなひとにも病気の評価がうまくできてます。
そして患者さんしだいではあるのですが、以前よりも病気を未然に防げるように
なってきてます。
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2010年4月14日12:49:00
先日私は静岡の診療所を訪問するために朝6時ごろのJRに乗りました。いつも
利用している地元の駅から乗車したのですが、何気なく駅構内の「うどん屋」さん
をみたとき、あまりの心の打たれように暫くその場から動けませんでした。
もちろん時間が早いのでお店は開いていなかったのですが、出入り口の戸の
ど真ん中に” 大好きなお客様へ ”とかかれた開店時間案内が張られていまし
た。その言葉、私であったら病院の戸口に掲げるだけの自身があるだろうか、
いかなる患者さんにもそのことばを投げかけれるだけの診療が病院として、スタ
ッフ一人一人においてもできているだろうか、と自問自答しました・・・。いやいや
全くだめだな、まだまだ出来ていないなと思いました。たったこの一文がその
うどんとうどんを作るスタッフ、そしてお店そのものの大変な努力と思いがうかが
われます。私もそんな医者であり、病院であるよう模範にしたいです。ありがとう
ございます。
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2010年4月18日06:32:00
私たちが毎日食べている食事は、たいていの方は美味しいと思って食べている
でしょう。でも時々食事が欲しくないと思うときもあります。そういう感覚は体の
情報を受けて、脳の中に集約やされ反応です。それでは体の中の何がその
伝令を出しているか、それは60兆とも100兆とのいわれる細胞たちの声です。
今ご飯を食べたばかりなら、細胞に沢山のご飯があるから、今はもういらないよ、
という情報で満足できてます。でもそれは通常の、正常な働きをしている細胞の
様子です。これが元気のない細胞になったり、病気の細胞になると、本当は細胞
はご飯が欲しい状態にあるのにご飯がいらない、と拒否してしまいます。
それは、たとえ細胞にご飯が来ても、細胞はご飯を燃焼して元気を作ることがで
きなくなっていることを意味しています。どうしてか?そんな時の細胞はとても
老廃物だらけの、もっといえばサビだらけの細胞になっているからです。
ですから、まずは細胞を十分に掃除をしてご飯が燃えるようにしなければなりま
せん。病気の中には例えばガンといものがあります。その時の治療として抗がん
剤をつかうことがあります。治療としてはそれも選択肢の一つです。ただ抗がん
剤を使うと大体は細胞の中は老廃物だらけになります。本当はご飯を食べないと
いけない時間なのに、細胞は”ご飯、いらない!”と、拒否してしまいます。
いまご飯が来られても燃焼できる状態にないからです。そうかといってご飯を
食べないままの細胞はやがて壊れてしまいます。それでは、どうしたら良いか。
とにかく細胞をきれいに、きれいになるようにひたすら掃除をすることです。それ
しか方法はないです。本当は自分の力できれいに掃除できているのですが、
病気になるというのは、細胞の掃除が十分できなくなった状態なのです。
普段、細胞の中とその周りをきれいに掃除しているのは”食べ物と空気がもって
いる電子”です。それで病気の細胞に対しては、十分掃除ができるように沢山の
電子を与えないといけません。そのための電子補充療法として出来たのが”還元
電子治療”なのです。
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2010年4月20日20:00:00
今日も大勢のガンの方を診させて頂きました。ガン患者さんが一番迷うことは、
抗がん剤を始めるべきかどうか、続けるべきかどうかです。そもそも抗がん剤
は何のためにやるのか?です。それは・・・ガンをやっつけることはそうなんで
すが、患者さん側からすれば、”ガンという病気を治そう”として行います。
ですから少々治療が苦しくても頑張ろうと努力します。でも明らかに治す方向に
向いていないなら抗がん剤のみ用いても患者さんの利益にはなりません。
何故そんなに抗がん剤が注目されるのか、それは副作用を心配してのことです。
髪が抜け、ご飯が食べられず、とても苦しいという・・・。もし抗がん剤が何かビタ
ミン剤やブドウ糖のようなもので、何の悪い反応もないならガンになった方全員が
抗がん剤を受けるでしょう。いや、場合によってはガンになりたく無い為に時々
予防的に打つ人もいるかもしれません。抗がん剤の副作用はどうしてでるのか、
それは抗がん剤がガン細胞に働くのと同様にガンでない、いわゆる正常の細胞
にも働いておこります。抗がん剤を打つとご飯が欲しくありません。その反応は
”細胞が欲しくない”と言っているのです。抗がん剤は正常の細胞にとことん老廃
物をのこします。老廃物の溜まった細胞は、ご飯があっても燃焼できずエネル
ギーができません。それどころか無理にご飯をたべたとしても、正常細胞がご飯
を食べないなら、といってガン細胞にご飯を横取りされるかもしれません。
それで抗がん剤を使うときは正常細胞がご飯を食べれるようにしながら行って
下さい。抗がん剤の細胞レベルでの副作用である”正常細胞の老廃物蓄積”を
解消することを是非やって下さい。老廃物の掃除が出来ているかどうかが、
抗がん剤のする、しないの判断基準です。正常細胞が抗がん剤の副作用のため
にいつまでもご飯がたべられないなら、それは、決して治ることはありません。
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2010年4月22日19:21:00
今年の春の気候は、あったかいのか寒いのか分かりません。真夏日と思ったら
翌日は真冬なみの寒さになったりします。こんなとき体はどうしていいのか分か
らず、調子を崩してしまいます。一番は自律神経のバランスを崩して、まず血液
循環がもっとも早く悪くなります。血液の中は酸素もまわっていますので、血行が
悪いと酸欠になり、筋肉の酸欠は乳酸がたまってひどい凝りを起こします。
それがまた血管を圧迫するからますますひどい血行障害がおこります。それは
全身の細胞の栄養不足を意味しますが、時に細胞で出来る老廃物がそこに溜ま
り、細胞の元気がいよいよ低下します。この老廃物がどんどん溜まっておこるの
が、ガン細胞の発生です。ガン細胞はどこからか、風に吹かれて飛んでくるもの
ではありせん。自分のもともと正常に働いていた細胞が、老廃物まみれになって
ガン化したものです。ですから一生懸命に老廃物を取り除く必要があります。
それには自律神経のバランスをもとに戻して、血液循環を良くすることからはじ
めましょう。少し温いお風呂に湯船につかるのもいいですし、寒い日はカイロを
足の裏、腰、肩にはる、背筋伸ばしの体操をする、また筋肉の凝りを解消する
のに乳酸を溜まりにくくするL-カル二チン、凝りをとるαーリポ酸、筋肉の材料
であるグルタミン(アミノ酸)、筋肉の炎症をとるパパイヤ果汁末(原末に近い
もの)を摂るのもいいでしょう。そしてもっと大事なのは、自律神経のバランスを
回復するのに電子を与えることです。先の細胞の老廃物を取り除くのも電子が
その中心的役割を果たしているのですが、日ごろから体に電子を与える「電子
補充療法」を行って下さい。できれば毎日実施してはじめかから病気にならない
ようにしましょう。今日診察の患者さんはいってました。私元気で長生きして120
才までいくと。
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2010年4月23日21:46:00
春先はなんとなく体のだるさが出やすい時期です。特に天候が落ち着くまでが
は疲労感が出やすいです。こんなときに無理をして体を働かせると、体がぜん
ぜん動かなくなってしまいます。こんなとき体の中に何が起こっているのか。
これは体の細胞が老廃物まみれになって、細胞の元気がダウンしているのです。
多くの方は体を休ませるだけで体が楽になってきますが、これは休息している
間に細胞の老廃物が取れてきているのです。つまり何が起こっているのかとい
えば、寝ている間に血液循環が改善して老廃物が消えていきます。血行の改善
には、電子が必要です。ある種の老廃物は電子で消えていきます。もう一つ大事
なことは、免疫細胞の元気の低下です。免疫細胞は傷ついた臓器の修復をしま
すので、それが出来ないときは体がだるく感じます。詳しくはこれからの研究で
すが、免疫細胞の元気が低下するのは、電子が不足してミトコンドリアでのエネル
ギー作りができないときと思います。いずれにしても「電子補充療法」が体のだる
さを取り除く究極の物質です。でも睡眠も十分にとってください。
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2010年4月26日16:17:00
病気を治すためにどうしたらよいのか、病気にならないためにはどうしたら良い
のかを皆で真剣に考えはじめています。最近そんなことをテーマに臨床の先生
がた主催のConferenceがおこなわれましたが、同じ時期にラジオでもそんな
企画が収録されました。ラジオの方は今まさにインターネットで配信されています。
先月の末にFM西東京のスタジオにてさまざまな分野の先生がたとともにお話し
しました。兎に角治る医療を皆で考え様というものです。ラジオ番組ですが、動画
で放送されており、堀口医院のホームページからもみることができます。人の
健康に役立つ医療を考えていきます。