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堀口 裕

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医社)健翔会 堀口医院

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観念して専念する

2021年5月1日18:16:53

No.858

依然としてガンにかかる方が多いこの頃です。

ガンにならないようにすることが一番大事です。

でも、もしガンになったら、集中して治療することが大事です。

とても困難とは思いますが、仕事を休んで治療に専念してください。

ガンの治療だけは、初動でやるべきことを一気に行う必要が

あります。

多くの事例で、仕事は七割に減らしました、と言いながら、

病状が好転せず、むしろ悪化して、渋々休職になることが

多いです。

還元電子治療は、じかにガンを治療するものではありません。

しかし、いやいや5回するのと、積極的に7回するのとでは、

体調に大きな違いがでます。

何か良いと思われるものを飲んでいて、これがダメそうなら

次はこれ、というのもうまくいかないことが多いです。

すべての患者さんに共通することですが、これから先の人生、

やりたいことは山ほどあるでしょうが、まずはガンを治さないと

いけませんので、良い意味で観念して、治療に専念して下さい。

中途半端はどうしてもうまくいきません。

あと治療期間ですが、3年間を目標にして下さい。

最初の半年間、猛烈に頑張って、残り半年間は少し気楽に過ごし、

次の1年間は落ち着いて治療を続けます。

最終の1年間は治療の締めくくりになります。

ゆっくりと健康を体にしみ込ませて下さい。

皆さんの人生が、楽しくなりますように。


長寿橋

2021年5月3日11:38:04

橋

No.859

人には様々な学習能力があります。

それは健康でも同じことが言えます。

いままで出会ったことのないウイルスに侵入されると、ときには

命を奪われることもあります。

でも最初の感染の段階をうまく乗り切れると、あとは体の学習

能力によって、大抵は健康状態に回復できます。

体の学習能力とは、例えばウイルスの場合、それに対抗する

抗体ができることです。

体さえ持ちこたえれば、ここまで来ればあとはうまくいきます。

問題は感染初期の段階を乗りきれるかどうかです。

この段階で大量のウイルスの増殖を許すと、抗体ができる前に

命を奪われます。

ここが最大の課題です。

相手がどんなウイルスか?に関係なく、最前線で戦う免疫細胞

(例えばリンパ球の仲間であるNK細胞)を常に最強に準備して

おくことが肝要です。

もう一つ大事なことがあります。ウイルスの感染を受ける人体の

細胞を元気にしておくことです。新陳代謝の良い細胞は

ウイルス感染を受けても、丈夫なNK細胞の援護のもと、

細胞が壊されるまでに時間を要します。

結果的に抗体ができるまでの時間をかせぐことができます。

一気に細胞が全滅状態になると、抗体のできる前に、

命をうばわれます。

さらに大事なことがあります。

戦国時代のテレビでも見られるように、戦場となったところは

荒れ果てて、草一本ない状態です。

きっと戦った兵士は息も絶え絶えです。

もしこのようなところに、新たな元気な敵兵が侵入してきたら、

あっと言う間に全滅になるでしょう。

もし人の体がこのような状態にあると、ウイルスはいとも簡単に

私たちの体を占領します。

戦場にたとえたこのような状態を、”炎症がある”と言います。

いつの時代でもそうですが、ストレス・過労で常に炎症が起こり

ます。しかし慢性的に炎症体質になっている場合は、感染症や

ガン、膠原病など沢山の大病に至り、悪化します。

日頃から①免疫力を磨き、②細胞の働きを良くし、③炎症を消す、

これを自己防御力と言いますが、自己防御力を高めておけば

体の学習能力が高く、必ずや病気を乗り越え、健康で長生き、

いわゆる長寿を全うすることができます。

わたしのライフワークは還元電子治療ですが、これはただただ

自己防御力の回復だけを願って開発したものです。

自己防御力は長寿橋を渡る唯一の手段だといってよいです。

還元電子治療はひとの体に電子を供給するものですが、

じかに病気の治療法にはなりません。

しかし、これからどんな時代になって、どんな大病が待ち受けて

いても、長寿を目指すひとには、必ず役に立つと確信しています。

地味な治療ですが頑張っていきましょう。


綺麗なツツジだからこそ努力がある

2021年5月30日16:08:12

花

No.860

ツツジの花が綺麗です。当医院も満開です。

綺麗なツツジの花、花の咲いていない時期も青々と茂った葉、

一年中ツツジのいろいろな顔をみることができます。

こんな綺麗なツツジを維持するためには、きっとツツジにも

努力があるのでしょうね。

人も同じです。一年中健康を保っていける人は、日頃から沢山の

努力をしています。

ところで、

普段、健康の姿でいるときは、健康でいることの大変さは特に

感じていません。むしろ特別のことはしなくても、健康でいること

が当たり前、そういう感じです。

そのためか、いざ病気になってみると、一気に快復へ向かわない

ことへの苛立ちを感じます。

例えば癌になりました。一ヶ月治療しても三ヶ月治療しても

元通りにならないのです・・・・と。

もし健康状態が50年続いていて、それから癌になったとすれば、

今から50年かけて癌を治す、大病ともなれば、それくらいの覚悟

がいります。せめても5年間は養生しなければなりません。

多くの人は、長い時間をかけながら努力して健康を守ってきた

という感覚はないでしょう。

そのためか、いざ病気になった時、病気を治すに際して、時間を

かけて体力を回復させるという考えがありません。

それが治療に迷いをおこします。

どんな治療をしても正解ですが、いろいろな治療法を検索して、

もっと効果的に早く治療できて、苦痛なく早く健康状態に戻れる

方法はないかと調べます。Aの治療から、Bの治療に切り替え、

Cの治療に移行し、さらにDの治療、Eの治療、そしてFの治療と

進んでいる内に、病状はどんどん進行して、気がつけば、

あっと言う間に時間が経っています。

「わたしは、いったい何をやっていたのだろうか・・・・」

治療法の選択に間違いはないと思います。

仕事に対して長期的展望を持つのと同じように、

病気に対しても腰を据えて長期的展望、すなわち如何にして

体力を回復するかの方法を決め、微調整はあるにせよ、

あとは、ひたすら時間をかけ頑張り続けます。

治療の基本的考えに誤りがあると、どれだけ治療しても

なおらないのです。