2023年2月27日23:42:00
No.904
”がん”になったとき、特にそうなのですが、何をどうしたいのか、
大まかな手順書をつくるべきです。手当たり次第何でもやってみる、
というのは、あまり上手くいかないことが多いです。
まず目指すべき着地点を決めなければなりません。
言うまでもなく、着地点は治ることです。
治るために最も重要なことは、自己防御力(病気を防ぐ力強さ)の
回復です。(もともと自己防御力が弱いから、がんになったのです)
そして仕事はどうするつもりか?
治るまでの治療期間は、いかほどか?
抗がん剤治療はうけるのか?それはいつまでか?
抗がん剤以外の治療を行うのか?
どんな食事に注意すればよいのか?
日常の過ごし方はどうするべきか?
手順書の途中は、状況に応じていかように変更・修正しても
構いません。しかし自己防御力の回復を経て、治癒(ちゆ)に
至る点は変更できません。
でも一番よいのは、平生から自己防御力を整え、がんにならない
ことです。