2018年3月2日18:24:52
No.749
あらゆる病気の始まりに、血液循環障害(血行不良)がみられます。
その血行不良の始まりは、自律神経の緊張によるものです。
自律神経が緊張すると大抵は、全身の血管が締め付けられます。
それで血行不良になります。
さらに自律神経の緊張は、長年のストレスと過労が主な原因です。
ところで血液中には、呼吸で入ってきた酸素が流れています。
ゆえに血行不良が起こると、身体中に酸素が不足します。
酸素が不足すると栄養成分の糖、たんぱく質、脂肪が十分に燃焼
しません。特に糖の燃焼がとても悪くなります。
このようにして起こる病気の代表例が糖尿病です。
実際に糖尿病の方は、長年自律神経の緊張が続いており、ゆえに
血行不良が強く、そして酸素不足のため糖の燃焼ができず、いつも
血液中に沢山の糖をもったままです。
したがって糖尿病の改善でもっとも重要なことは、自律神経の緊張
を取り除き、全身に酸素を与えることです。
自律神経のバランスを安定させるためには、
①散歩のほか、ときおりの深呼吸をする
②入浴41℃で肩まで少々つかる、カイロや足湯もよいです
③できるだけ睡眠をとる
④大麦や発芽玄米に多く含まれるギャバ(ガンマアミノ酪酸)をとる
しかし現実的には自律神経の緊張を取り除くことは難しいのです。
私はこのようなケースでは、常に還元電子治療を用います。
還元電子治療は自律神経の緊張を緩めるのに、とても役立ちます。
ゆえに末梢の血管が開いて、血液循環が良くなり、酸素の供給が
増えます。そのため糖の燃焼に大きく貢献します。
当然ですが、糖が燃焼すればエネルギーになりますので、
より元気がでてきます。
2018年3月12日17:29:00
No.750
今もなお、癌(がん)になられる方がとても多いです。
癌の患者さんを診させて頂いた経験から、
癌というものが何故できるのか?
どうすれば治せるのか?
それを私なりにまとめた考えをお話ししたいと思っています。
まずは4月15日の第10回還元電子医学の会、勉強会から
始めたいと思います。
全てをエビデンスをもとに説明すべきかも知れませんが、
まだ十分ではありません。
しかし、すべてをエビデンスで語ったとして、それで癌を治せる、
とも思えません。
患者さんの診察から見えてきた沢山の情報をつなぎあわせ、
できるだけはやくゴールに到達してもらうことが、
私の仕事と感じております。
ご予定されている方は4月15日にお会いしましょう。
楽しみにしております。
2018年3月22日21:50:00
No.751
人々の病気を治すために医療があり、
また人々の健康を守るために医療があります。
ただそのような医療は、必ずしも最先端とは限りません。
最先端医療であることが人々の病気を治し、
健康を守れるとは言えないのです。
もう少し言えば、最先端医療を操る科学者であることが、
病気を治せる分けではありません。
もともと病気の成り立ちは、至ってシンプルなものだと思います。
自分の位置から遠く離れた、例えばはるか宇宙から病気の原因が
やって来て、自分が病気になったということは、あり得ないのです。
自分の日常で出会う、ごく短な事柄が原因となって、病気になり易い
体調に変わってしまうのだと思います。
CT検査、MRI検査、PET検査などの画像診断から、
「これはもう相当進行している!」と判断された癌の方が、
積極的治療を捨てて、単に身体を温めるだけの民間的治療だけで
とても元気で過ごされている姿を見ますと、本当に驚かされます。
新しい治療法を見つけることは素晴らしいことですが、
病気の根源を知ることは、さらに重要です。
病気を防ぐ盤石な力強さを回復することが、何よりも重要なのです。
それこそが医療のゴールなのだと思います。