2014年7月2日18:07:00
No.621
人の体が病気になるところは、”細胞”です。
しかし日常的に細胞が病気になる機会はとても多いです。
もし細胞が病気になれば、それを切っ掛けに病気の細胞はどんどん
増えていきます。丁度、みかん箱の中に一個だけ傷んだみかんがあると、
やがて周りのみかんも全部傷んでいくと同じように・・・。
そこで病気の細胞が増えると、本当に病気になってしまいますので、
それを阻止するために免疫システムがあります。
多くの方がご存知なのは、病気の細胞を除去するシステムです。
特に免疫細胞が癌細胞を攻撃することは、とても有名な話です。
しかしそれと同等以上に大事なのが、コラーゲンによる病気の細胞を
封じ込めるシステムです。
コラーゲンというと、免疫システムと関係ないと思われるかもしれません。
しかし免疫が元気に働かないとコラーゲンはできないのです。
いずれにしても免疫力を十分丈夫にしておくことで、大半の病気から
逃れられるのです。
それで私は、免疫を丈夫にするために”還元電子治療”を用いています。
免疫がとくに弱い方は、1日に5回以上チャレンジしてください。
2014年7月3日18:29:00
No.622
もうだめだ!ときめつけているのは、自分のこころです。
本当は、まだ十分に回復できる能力を持っているのに、こころがくじけて
いることが多いのです。
病気になるまでの準備期間に、20年かかったとしたら、半年、1年、2年
の治療は、まだまだ短い期間と思います。
ゆっくりと焦らず、のんびりと治療してください。
ところで、もうだめだ!、と思ってしまうときのこころは、どんなこころか?
と考えますと、それは当てのない気持ちです。
なんで治らないんだろう、どうすれば治るのか!
治るという方向性に、全く見当がつかないのです。
それが、もうだめだ!という気持ちに落ちてしまう理由です。
たとえ治癒に時間がかかるとしても、自分は治れる道を歩いていると
分かれば、辛抱強く治療できるに違いありません。
病気から抜け出すには、病気が寄ってこない体になるしかありません。
それは自分で病気の根を抜くことであり、丈夫な”自己防御力”を身に
つけることです。
私はその目的で、還元電子治療を繰り返し、何度も、辛抱強く行います。
自己防御力評価が合格点(3.3以上)に達するまで・・・。
2014年7月8日13:40:00
No.623
抗がん剤治療に放射線治療、免疫治療に還元電子治療、こんなに沢山の
治療を行っているのに、癌のマーカー(血液検査の数値)は何故改善しない
のか? ときおり、そんなお話が聞こえてきます。
それは、沢山の治療を併用していること、そのことに治るという期待感を
持っているためと思います。
しかし病気が治るためには、自分で病気を防ぐ力、→自己防御力を回復
すること以外にありません。
沢山の治療を重ねるのは構いません。しかし、それらが、自己防御力を
回復することにつながり、結果的に3.3以上の評価になるようにしなけれ
ばなりません。そして、その力を維持しなければなりません。
そうやって病気を治癒(ちゆ)に導くことができます。
逆にいえば、自己防御力が目標値に達するまでは、何度でも病気は出よう
とします。また悪いままの状態がず~と続きます。
そのことを最初から承知して頂いて、治療に臨んでください。
目標を見失わないなら、途中経過に惑わされることなく進めるはずです。
自己防御力について、現在の自分の位置を確認するために是非とも
”自己防御力診断”を受けましょう。
2014年7月12日17:19:00
No.624
どなたでも時々、体のだるさを自覚することがあります。
こんな時、体の中で何が起こっているのでしょうか?
殆どの場合、体に”炎症”が起こっています。
ですから、たとえば炎症を止めるお薬を飲みますと、大体は体のだるさが
消えてしまいます。
炎症が起こる理由は、二つあります。
一つは自律神経系の乱れによって、直に炎症を起こす場合と、末梢の血液
循環が悪くなるために炎症性物質が停滞する場合とがあります。
台風が来ると気圧が低いので、自律神経系が乱され、炎症が起こりやすく
なります。そのために台風の時期は、体がだるくなりやすいのです。
もう一つは、免疫バランスの乱れです。
免疫は免疫細胞によって作られます。免疫バランスが悪いと免疫細胞
から必要以上に炎症性物質が出ます。
実は免疫は、自律神経の支配を受けています。自律神経系の長期的な
乱れは、免疫バランスの乱れをもたらし、持続的な炎症を起こすことに
つながります。
炎症は、体のだるさを引き起こしますが、炎症の本当の怖さは病気の細胞
を増やすことです。すでに病気の人は、病気が重症化するのです。
自律神経バランスを維持するために、食品ではギャバ(ガンマーアミノ酪
酸)を、免疫バランスを維持するためにグルタミン(アミノ酸の一種)を
摂って下さい。
また還元電子治療は両者のバランスを回復させるのに、とても重要です。
一日4回ほど行ってください。それ以上なら、なおさら良いです。
2014年7月21日12:54:00
No.625
7月19日(土)、春名伸司さんを講師の先生としてお招きし、当院の健康
講座を開催しました。春名さんはご自身が大きなご病気になられたことも
あり、その実体験には、とても説得力がありました。
聴講された方々は熱心に聞き入っていましたが、本当に素晴らしかった
ことは、春名さんの心で語る姿、ここに皆さんは感動したと思います。
病気のみならず、何かを成し遂げたいときは、こころが叶えてくれる!
そう春名さんは語ってくれました。
ご参加された80名の方は、きっと満足して帰られたことでしょう。
春名 伸司さんに心から感謝致します。
著書「末期ガンを乗り越え 100歳をめざす」ぱるす出版 株式会社
2014年7月27日16:47:00
No.626
病気がでるところは、紛れもなく細胞です。
その一方で、できる限り病気を出さないようにしているのは免疫力です。
正確には免疫バランスの良さです。
病気の細胞ができた場合ても、丈夫な免疫力を発揮できれば、病気の細胞
の増加を抑えて、病気を発症しないようにできます。
ところで免疫バランスを支えているのは、免疫細胞です。とくに重要な細胞
が単球とリンパ球です。それらを使って、オリジナルの免疫バランスシート
を作成してから迅速に免疫力を評価できるようになりました。
最近免疫の治療が多く実施されておりますが、それにより患者さんの病状
はとても良くなりました。しかし最終的には、自分の盤石な免疫力を作り上
げなければなりません。免疫細胞を生体内に置いたままで・・。
そこで免疫バランスを良好に保つために、
①病状に合わせて、できる限り歩いてください。
面倒と思ってはいけません。歩くことを習慣にしてください。もし外へ出れ
ないくらい病状の悪い場合は、家の中をうろうろ歩いてください。
それすらもできない場合は、ベッド上で手足や体を動かしください。
少しずつ辛抱強く行ってください。
②首や腰、手足の関節をマッサージして、血流を良くしてください。
急性炎症を起こしていないなら、原則温めてください。
③免疫細胞のエネルギー源であるグルタミン(アミノ酸)をサプリメントで
摂ってください。グルタミンであり、グルタミン酸ではありません。
④免疫に関与する材料として、タンパク質(大豆と魚、上述のグルタミンも
OK)、ビタミンC、カルシウム、ビタミンDを摂ってください。
⑤還元電子治療を極数選択「1」で片手足に行ってください。
できるだけ多く実行することがおすすめです。
丈夫な免疫力は、必ず自分を守ってくれます。