No.912
健康のときにこそ、健康を貯金してください。
そうすれば、ず~と最期まで健康で行けます。
でも殆どの人は、こんなに健康だから、これでいいでしょ。
ほかになにするの?
以前は大病といえば、歳をとってから罹るもの、そんな認識でした。
いまはお若い人の病気がとても多くなっています。
急激に多いのは”がん”です。
また50歳後半から多いのは膠原病です。
では、大病が起こるとき診られるのは何か?
1,免疫力の調子がわるくなっていること
膠原病では、理解のしやすさのために免疫が強くなりすぎて・・
と表現されることがありますが、正確には免疫バランスが悪い
という意味です。そこに最も関わっているのが、自律神経
バランスの不調です。この傾向は加齢とともに強くなります。
2,炎症体質になっていること
長寿のひとは炎症が小さい、また認知機能が良いときも炎症
が小さいことが分かっています。反対に病気になる場合は炎症
の蓄積が大きいことがあります。
3,細胞の元気がないこと
病気のきっかけが何であれ、最終病気になる場所は細胞です。
細胞が元気で活動しているなら、病気などでません。
この3つが自己防御力の低下状態といい、やがて病気に至ります。
ですから健康を維持していくための健康の貯金とは、自己防御力
を常に回復しておくことです。
そのために様々な対策がありますが、”体が必要な電子で充足”
されているなら、自己防御力は回復状態にあります。
通常、体に負担がかかるほど、電子は不足していきます。
また食事で抗酸化物質(たとえばビタミンCやビタミンEなど)の摂取
が不足しているほど、電子不足の体になって自己防御力は悪く
なります。
したがって自己防御力を回復するためには、
負担のかかる日常生活スタイルを改め、抗酸化物質をしっかりと
摂取してください。
でも自己防御力の回復状況は検査しないと分かりません。
1年に1回は自己防御力診断を受けてください。
また電子不足を補うために還元電子治療をつくりました。
実際電子不足状態の場合が、ほぼ全例といってよいです。
最期まで健康で幸せに過ごすために、健康にして還元電子治療器
を使ってください。
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No.911
根元(ねもと)の医療を提唱し、人が最期まで健康で過ごすことを
目的に、今年も力強く活動を続けていきます。
どうぞ宜しくお願いします。
さて、今日行われている医療の重要性は、十分に承知しています。
しかし、病気を防ぐためにも、また発症した病気を治していくため
にも、もっとも大切なことは、その人の力です。
もし大病が発症したとして、それは病気を防ぐ力が失われてでた
ものなので、治す目標は再度の力の回復です。
途中薬を使っても、手術しても、リハビリを行っても、すべては
病気を防ぐ力の回復のためです。
薬というものが病気を治してくれるのか?
そのようなことはありません。
たとえば空腹時の血糖値が400、HbA1cが12の2型糖尿病の人が
いたとします。
Aの患者さんは、薬を使い空腹時の血糖値が110、HbA1cが6.0に
なったとします。
一方、Bの患者さんは、上述の患者さんと同じ薬を使いつつ、
ストレスの解消を図り、十分な睡眠をとり、食事と運動療法を
行い、やがて薬を止めたままで空腹時血糖が110、HbA1cが6.0に
なりました。
糖尿病の指標としての数字は同じなのですが、Aさんは糖尿病
のままであるのに対して、Bさんは経過観察は必要なものの、
糖尿病という病気から脱出できました。
Bさんは重篤な糖尿病から脱出しただけで無く、重篤な病気に
なりにくくなったのです。かつてそうであったように・・・。
病気を防ぐ力のことを”自己防御力”といいます。
病気がでるその根元(ねもと)とは、自己防御力の低下なのです。
それが分かれば、そしてそのための健康管理をしていけば、
私たちは最期まで健康で過ごせると思います。
次回の講演は2月25日(日)姫路(姫路駅に隣接の会場)です。
ご参加の場合は、お電話などでご連絡ください。
お会いしましょう。
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No.910
たとえ今日、健康であっても、明日も健康でいられという保証は
ないのです。
それにも関わらず、健康管理をしながら、明日を迎える人
など全くいません。
もしも、自分が人からの世話を受けること無く、最期まで
自力で過ごすと決めているなら、健康でいられるうちに、将来の
健康を築く必要があります。
私たちは加齢とともに、体力が落ちていきます。とくに50歳あたり
から急に自覚し易くなります。
でも生理的な体力の低下、それだけでは病気に移行しません。
問題は加齢にともなって疲労の蓄積が生じていることです。
体力は落ちているのに、疲労はどんどん溜まるので、そのギャップ
のために病気が起こるのです。
もし体力の低下にともなって、疲労も排除されれば、病気は出ない
のです。
蓄積した疲労の排除こそが、自己防御力の回復という意味
なのです。
そして疲労の排除に使われるのが「還元電子治療」です。
どうか毎日実践して、今日も明日もその次も健康でいてください。
特に高齢者になっても、健康で過ごしているなら、それは立派な
社会貢献です。
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日々の生活の中で、私たちの体に絶えず”炎症”が起こっています。
原因として、一番多いのは心身のストレス・過労です。
他には、寒暖差、気圧の変化、静電気帯電、激運動があります。
それが自律神経バランスを崩し、交感神経の緊張を高めることで
炎症が起こります。また自律神経は免疫バランスに影響しており、
免疫力の不調もまた炎症を引き起こします。
炎症が蓄積したところでは、病気の細胞がとても増えます。
すなわち病気ができやすいのです。
できた病気も、炎症によってさらに悪化します。
そのことは大昔から分かっていました。
ですので、とても多くの病名に炎症が付けられています。
皮膚炎、関節炎、胃炎、肝炎、結膜炎、腎炎、膵炎、胆のう炎、
腸炎、脳炎、肺炎、中耳炎、口内炎など。
ガン病巣と周囲にも、ひどい炎症があります。
ただし、がん炎とは言いません。
また、認知症の場合も炎症が大きいです。
炎症をなくするためには、上述の心身のストレス・過労を軽減
することですが、より重要なのは血行を良くして、炎症性物質を
追い出すことです。ゆっくりペースの散歩、ストレッチをして下さい。
食品では、スクアレン、DHA、カルシウム、アルファリポ酸が
効果的です。
還元電子治療は自律神経バランスの安定、免疫バランスの
安定、筋肉の凝りを解消して血行をよくするなどの働きがあります。
また直接炎症を消す作用もあります。毎日実践して下さい。
微弱な慢性炎症をみる検査項目として、”ラジカル生成能”が
とても有用です。
自分に炎症があるかどうか、是非チェックして下さい。
尚、CRPという炎症をみる項目は、すでに病気がある場合の
炎症です。
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健康なときに、健康をつくる!
もし健康のままで人生を過ごしたいと思うなら、
健康なときに、いわゆる平生から、
将来の健康を保つための努力をして下さい。
病気になってから、「自分は沢山お金を持っていますので、
自分の病気を治すために、十分使って下さい。」、と言われても、
難しい場合が殆どです。
健康な時に健康をつくる方が、病気になってから健康を取り戻す
方よりも、とても楽です。
ところが、ここで問題があるのです。
殆どの人は、健康な時には、健康に関心を持たないのです。
「わしゃ、健康で、どこも悪くない。」・・・・と。
先頃の発表では、日本で100歳以上の人は、9万人を越えて、
10万人にせまる勢いです。
でも自力で生活できている人、つまり健康寿命を進行中の人は
この中で何人いるでしょうか?
殆どの人は、何らかの介助や介護を必要としているのでは?
人生が一度きりとするなら、生きているうちは、自力で生活でき、
健康で楽しい人生を送りたいものです。
そのためには健康を貫く力、または大病を防ぐ力が必要です。
これを”自己防御力”といいます。
まずは自己防御力診断を、是非受けてください。
それをみながら対策をたてましょう。
]]>No.907
今日発売の「統合医療でがんに克つ 6月号」に記事を寄せました。
日々沢山の人が、がんになります。重篤な人もいれば、早期がん
の人もいます。どんなステージのがんであっても、必ず快復しなけれ
ばなりません。そのためには、何を目標にがんを治すべきかを、
必ず知っていなければなりません。
ご入り用の方は当医院まで連絡下さい。
]]>皆様、お元気でしょうか。
この3年間、現地開催での講演会が行えませんでしたが、
情勢をみながら少しずつ復帰したいと思います。
7月16日(日曜日)は岡山で還元電子医学の会講演会を行います。
還元電子治療も30年になり、すこしずつ臨床データも集まり、
より多くの人びとの健康維持に役立てられると思います。
講演会にご参加希望の場合は、堀口医院内の還元電子医学の会
事務局までお問い合わせください。(なお、参加は有料となります。)
また6月22日(木曜日)は堀口医院に春名伸司先生をお迎えして
「かくりん気功」をご指導頂きます。こちらもご参加ご希望の場合は、
堀口医院までご連絡ください。(なお、参加は無料です。)
少し先ですが、9月17日(日曜日)は東京、新宿で、「電子免疫治療
研究会」を開催します。還元電子医学の会の母体が、この研究会
になります。幾人かの先生にもご講演をお願いしており、とても
楽しい講演会になると思います。
こちらも近く申し込みを受け付けますので、ご参加ください。
どうかお一人お一人が、最期まで自力で過ごされるよう努力して
ください。
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季節の変わり目ですから、しばらく体調がよくないかも知れません。
自律神経バランスが悪く、肩こり、不眠、頭痛、便通異常がでます。
また血液循環も悪いので、乳酸や炎症物質が蓄積して、身体が
だるいと思います。そのうち皮膚にヘルペスがでる場合もあります。
自律神経は免疫を支配していますので、自律神経バランスの不調
は免疫バランスの不調になるためです。
ヘルペスのできるところは、筋肉の凝りが顕著で、血管が圧迫され
て血行が悪いです。ですから免疫細胞の循環も悪く、免疫細胞が
行き届かず、容易にヘルペスを出してしまいます。
この過酷な時期をどう乗り切るか?
1.睡眠時間:夜12時~翌朝6時を含め8時間寝てください。
例えば夜10時30分入眠、翌朝6時30分起床
2.毎日散歩してください。20~30分、ゆっくりのペースで。
3.深呼吸を取り入れて、体操またはストレッチを。
4.しっかり食べる・水分をとる。
5.身体を保温する、とくに足元。
6.還元電子治療器をあてる、1回20分、1日4回目標に。
なお治療器からの電子を体の隅々へ運搬する主な物質は、
「アルファリポ酸」です。サプリメントの使用が良いです。
7.桜の季節です。ゆっくり見物してください。
今年は各地で講演に出向きたいと思います。機会がありましたら
是非お会いしましょう。
]]>”がん”になったとき、特にそうなのですが、何をどうしたいのか、
大まかな手順書をつくるべきです。手当たり次第何でもやってみる、
というのは、あまり上手くいかないことが多いです。
まず目指すべき着地点を決めなければなりません。
言うまでもなく、着地点は治ることです。
治るために最も重要なことは、自己防御力(病気を防ぐ力強さ)の
回復です。(もともと自己防御力が弱いから、がんになったのです)
そして仕事はどうするつもりか?
治るまでの治療期間は、いかほどか?
抗がん剤治療はうけるのか?それはいつまでか?
抗がん剤以外の治療を行うのか?
どんな食事に注意すればよいのか?
日常の過ごし方はどうするべきか?
手順書の途中は、状況に応じていかように変更・修正しても
構いません。しかし自己防御力の回復を経て、治癒(ちゆ)に
至る点は変更できません。
でも一番よいのは、平生から自己防御力を整え、がんにならない
ことです。
]]>病気が重篤であるほど、体力の回復が必要です。
言い換えれば体力の回復こそが、病気を治癒させる目標になります。
かつて健康であったときは、少々無理してもまったく平気であったと
思います。
つまり免疫力が丈夫で、細胞の代謝も良好、炎症体質も無く、
病気など考えられ無かったはずです。
いまや癌などは、ほとんどの人が罹り、かつ重篤になっています。
どんなに高性能の車でも、常に点検とお手入れが必要ですが、
人の体も点検とお手入れが大事です。
点検は一般の健診も含みますが、とくに体力の点検は
自己防御力診断でチェックします。
何らの自覚症状がなくても自己防御力が低下しているなら、
ゆくゆく必ず病気に至ります。
そして重篤な病気になったら、治癒する目標は、必ず自己防御力
の回復でなければなりません。
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