2014年8月8日01:01:00
No.627
病気を予防したり、病気を治したり、その方法は世の中に沢山あります。
どの治療法を選択しても、効果が得られるように、予め準備されています。
しかしそのことで、むしろ治療に悩んでしまう方がとても多いです。
あの方法にしようか、それともこの方法にしようか、この際両方やろうか。
もちろん、治療法をいくつ重ねても構いません。
しかし、そのことが、どの治療法にも身が入らないようではいけません。
気持ちが浮いて、専念できないようでは、あまり効果は期待できません。
「自分はこの方法でやろう!」と思われたら、是非それを貫いてください。
そう心を決めた時から、その治療法の効果は出始めるに違いありません。
私の場合は、その方法を”還元電子治療”に決めているだけのことです。
2014年8月17日09:54:00
No.628
小さい頃はとても風邪をひきやすい、からだの弱い子でした。
いきなり40℃の熱が、度々でるのですから・・。
子供のころなら、誰しもそんなことはあるのですが、問題は当時、山奥に
住んでいたことです。冬ともなれば雪が多く、道なき道を馬そりに積まれて
保健婦さんの所へいくのです。もし、お医者さんにみてもらうなら、とても遠
くまで行かないといけませんでした。そんなことが、しばしばでした。
吹雪の中、私を連れて行ってくれた両親にも、そして馬にも、とても感謝して
います。医者になった今、その時の気持ちが、私の医療の考え方のすべて
かも知れません。
医療に、技術の進歩は欠かせません。しかしそのことが医療の根幹では
なく、施した医療の姿が”患者さんの動機づけ”になったかどうか、
だと思います。もっと言えば感動して頂いたかどうか、だと思います。