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2008年11月10日17:55:00
病気になるまでにはそれに要した時間があります。風邪をひいたと言う人は、
きっと何週間か数ヶ月間からだの免疫力が低下するほどの疲労が続いてい
たと思います。そこに風邪のウイルスが容易に入り込んできて、少し日がた
って本格的な風邪症状がでたと思います。また明らかな糖尿病と診断される
までには何年か何十年か糖尿病の気配を持ちながらいたと思います。そして
喉が渇く、体がだるい,足がしびれるなどの症状がでて病院に行ってみたら
血糖値が500を超えていたと言う人もいるでしょう。いずれにしても病気が出
るまでには長短はともかくそれぞれに歴史があるのです。ですから治療して
回復するまでには、本来ならその歴史に相当する時間が必要でしょう。でも
ほとんどの患者さんはそう思っていません。それどころか風邪をひいて40℃
の熱があるのに「仕事を休めないからいま治して欲しい」と言う方もおられます。
病気に至るまでの歴史を考えれば、とてもそんなに一瞬にして治ることは困
難ですし、仮に無理やり症状が消失できたとしても何の手立ても講じないな
らば、必ずあるとき体のどこかにしわ寄せがきます。出来るだけいつも体を
いたわって、気に掛けて欲しいです。そして体に病気が起こるのは体の細胞
に起こるので、いつも細胞を磨くようにすれば病気そのものが起こりにくくな
りますし、すでに病気がある場合には回復が早まるでしょう。その為に還元
電子治療がとてもよいのです。