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2011年10月2日15:13:00
昨日は日帰りですが、富山県で講演をさせて頂きました。
初めて聞かれる方が多かったと思いますが、果たして心に響いた否か、
少々心配です。
病気というには、症状があってなるものではありません。
何も症状がなくても、病気は着々と進んでいます。
自分が本当に元気かどうかは、自らが自己防御力診断を受けて
チェックしてください。
また健康になるか病気になるかは、自分次第です。
人の病気を自分が引き受けることはできませんし、自分の健康を人に
与えることもできません。
体をどうするかは、全て自分で決めてください。
以前にこんな場合がありました。
大変なご病気に罹られ、・・・・(想像の通りですが)
その病気のために四つの病院を掛け持ちされていました。
それだけでも病気の深刻さがわかりますね。
しかし、患者さん曰く、互いの先生同士話し合って僕のからだ、いい状況に
もっていってほしい、とのことです。
病院やお医者さんは、患者さんを診させて頂くものです。
ですから一見すると当然のことなのですが、幾らかの違和感がありますね。
自分が健康になりたいと思っているのであれば、もう少々自分の気持ちが
前面にあっていいとおもいます。「何が何でもこの病気、治してみせるぞ!」
お医者さんは患者さんの病気を替われません。
同様に、家族の方も励ましはできても、決して病気を替われません。
結局、患者さんが自分で何とかしないといけません。
そのお気持ちなら、微力ながら、汗だくで応援させて頂きます。
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2011年10月4日19:25:00
私たちは”からだ”の仕組みのことを十分わかっていませんし、
”病気”のメカニズムも、未だにはっきりとわかっていません。
それはおそらく到底知りえない、私たちの想像を越えたものです。
でも私たちの体はとても合目的的に作られています。
もし体に傷ができれば、その傷を勝手に治そうとしますし、
もし体にガン細胞ができれば、免疫力がそれをやっつけるし、
もし動脈壁に炎症が起こって壁に穴が開きそうなら、カルシウムで壁を
補強しようとします。
私たちが本当にやるべき治療は、その合目的的作用がスムーズに行われる
ようにすることです。
決して生体の”勝手に治ろうとする働き(自己防御力)”を止めてはなりません。
もしある人にガンができたとします。
その手術が可能なら、手術でガンを取り除くことは、体の
”勝手に治ろうとする力”をサポートします。
もし抗がん剤が可能なら、それを使うことは”勝手に治ろうとする力”を
サポートします。
では、抗がん剤を使うことが可能かどうかはどうやって判断しますか?
それは”勝手に治ろうとする力”を最初に調べることです。
”勝手に治ろうとする力”がないなら、抗がん剤だけ打つのはとても危険
です。最低限、勝手に治ろうとする力=自己防御力 を高めるように
手立てを講じてから始めないといけません。
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2011年10月8日19:24:00
もし誰かが風邪を引くとすれば、それは風邪のウイルスだけが原因ではなく、
自分の自己防御力、つまり「病気にさせないぞ!という力」も
明らかに弱っているはずです。
この自己防御力に直に最も悪い影響を与えるのが、実は
”筋肉のひどい凝り”です。首や肩や背中や腰の・・・。
殆んどの方は、そんなことぐらい誰だってあるでしょ、と思われるはずです。
そうです。そんなこと、誰だって多少なりともあります。
でも病気の原因は、とっても身近で、誰にでも起こりうる、
そんなところにこそあります。
外来で、患者さんに「肩こりはありますか?」と尋ねると、
半分くらいの方が”ない”と答えます。
でも実際に肩を押してみますと、「ああ、そこ、そこですね。」
そう言われる方がほぼ全員です。
あるいは筋肉の硬さを調べる”筋硬度計”でみてみると
異常に高い数字がでます。
つまり、もはや肩が凝っているという感じを超えているのです。
私は外来で患者さんを診てきまして、ひどい筋肉の凝りこそが、
病気の起こる場所を決定づけていると思っています。
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2011年10月10日17:01:00
ひどい筋肉の凝りがあると、その周辺はとても血液循環が悪くなります。
血液循環の悪くなった臓器は細胞に老廃物が溜まりやすくなりますので、
容易に病気の細胞が出来ます。
その上、血液循環の悪いところは免疫力も弱くなっているので、
病気の細胞を益々掃除できません。
すると尚更病気の細胞が増えてしまいます。
還元でんし治療をすると、筋肉の凝りがとても良くとれます。
筋硬度計で測定すると筋肉が軟らかくなっています。
還元でんし治療後に血液中の乳酸濃度が減ることから、
多分筋肉細胞に溜まっている乳酸(実は他の細胞でも)を減らしている
と思います。
筋肉の凝りをとることで、結果として細胞を元気にし、病気をなくすことになります。
では、そんな凝りがどうして起こるのか?
その始まりは、自律神経の乱れですね。
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2011年10月11日21:52:00
元気だ、健康だ、と思っていていきなり病気になってしまうのが常です。
つまり自分が何気なく思い込んでいる元気だ、健康だ、は何の保証も
ないのです。
世の中の大体のものは、一生懸命努力して、ようやく手に入ります。
健康だけ、何の努力もせずに手に入ることの方が変な話です。
やはり健康も精一杯努力して、はじめて掴むことが出きるのではないでしょうか。
ただ大概のことには、こうすればいいという方法と努力の結果をみる物差しが
あります。
しかし健康は、どうやったら作れるのか、自分の健康は如何ほどのものなのか
をみる物差しがありません。いいぇ、ありませんでしたので、私は10年かかって
健康を作る方法と健康度を計る物差しを作りました。
前者を還元でんし治療といい、後者を新陳代謝評価スケール(細胞内検査)
といいます。
どうか精一杯努力して、自分で健康を手に入れて下さい。
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2011年10月15日18:12:00
どんなに素晴らしい医療であっても、それが病気を治すだけのものなら、
私たちはこれからも永遠に病気をなくすことはできません。
常に病気が先行しての医療なら、
私たちは決して病気の先にでることはありません。
私は在学期間中、”ガンは間もなく無くなる病気だ”そう思ってました。
でも、いろいろの点を考慮したとしても、ガンは患者数も重症度も
ますますひどくなってます。
その理由を、今なら容易に説明できます。
それは「病気を治すことは出来るけれど、病気の根を絶つことは出来ない」
その言葉に尽きると思います。
病気の根を取り除かなければ、一生病気から逃れることはできません。
病気の根があるかどうかは、”自己防御力診断”をうけてください。
これは親子、兄弟、姉妹であっても全く別々のもの、その人自身のものです。
そしてもし自分に病気の根がなかったとしても、それを他の人に分け与える
ことは不可能なのです。
その人は、自分で病気の根を抜かなければなりません。
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2011年10月18日22:10:00
専門の先生が診ても、一般の方からみても、もう絶対無理!ダメだ!と
思われる病気がぐんぐん良くなってきたり、一向に悪くなる気配がないね!
と言われる、そんな例がとてもに多くなってきました。
そんな患者さんに、ある共通した意識があります。
それは、強がりではなくて本当に”自分は治るもんだと思い込んでいる”
そして”一生懸命に治療に没頭している” そんな意識と姿があります。
もうそれ以上の付けたしは何もいりません。
不謹慎な話になりますが、抗がん剤を処方している先生が、
その豊富な経験から、十分にご飯が食べられる患者さんをみていて、
「どうして抗がん剤していて、そんなに元気なのかな~?」と・・・・
これは明らかに病気を治すのは患者さんであって、
そして人には計り知れない、無限の力を発揮することができるということを
物語っています。
お医者さんの仕事が何であるか?と問われたら、
それは手術やお薬の処方というよりも、”患者さんの無限の力を引き出すこと”
多分そのことだと思います。
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2011年10月20日17:45:00
「あの方、病気になったせいか、めっきり元気がなくなったよね」
などという話しをききますが、それは自分が病気になるなんて
思ってもみなかったというところから始まっています。
ある意味、病気になることに慣れていなかったともいえます。
つまり、元気な自分しか知らなかったのです。
だから病気になったときに急に心がおれてしまう。
昔から体が弱くてね~とい方が寿命が短いかというと、そんなことはありません。
体の弱い方は、どうすれば少しでも体が楽に出来るかを心得ています。
どちらの人生が良いかという問題ではなく、
途中体調を崩すいろいろなことがあっても、
結局皆が元気に暮せるようにしなければなりません。
そのために次のことを知って下さい。
第一に、人の体は手入れをしないと、健康を維持できない。
日常使う道具がどんどんめげていくのに、人の体だけ使い放題、OK!などとは
ありえない。それこそ人間の身勝手さ、そのものです。
第二に、健康を確信するための基準をもつこと。
それは自分の体に病気を出させない力:自己防御力を調べることです。
自己防御力が丈夫なら、健康を確信してもOKです。
第三に、体を手入れする道具を知っていること。
自己防御力がダメ!だと分かったら、すぐ手入れを始めて下さい。
もちろん病気がなくてもです。
その道具は、”電子”しかありません。
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2011年10月21日17:46:00
”還元でんし治療”が容易にできる環境にある方は、是非十分にしてください。
この治療には、少なすぎるということはあっても、
多すぎて困ることはありません。
一日に何度繰り返してやっても良いです。
”でんし”が体に取り込まれるには、ビタミンやミネラルやアミノ酸や補酵素
などが必要です。それらがないと体の隅々まで運搬されません。
でもいくら食事でビタミン、ミネラル、アミノ酸、補酵素をとっても
体の中、特に血液中に存在できるそれらの濃度は、範囲はあってもほぼ一定
しています。
ということは、体に取り込まれる”でんし”は無限ではないということです。
ビタミンやミネラル、アミノ酸、補酵素は”でんし”が無限に入らないための
ストッパーでもあります。
ですから体が”でんし”だらけで困ったということは起こりません。
それよりもむしろ”でんし”が足りなくて困った~ということの方が
大問題です。何故なら即病気に直結することだからです。
還元でんし治療はでんし補充治療であり、
体に足りない”でんし”を補うための治療です
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2011年10月23日12:57:00
昨日は大勢の方にご聴講頂きありがとうございました。
病気を治すのは、お医者さんではない、はもとより、
病気を治すのは「患者さんの”わくわく”した気持ちのモチベーション
にある」ことがとても良く分かりましたね。
私も心底感動しました。
世の中にこんなにも素晴らしい先生がおられるのは、
まだまだ、今の医療もやれるかも、そう思いました。
一緒にがんばりましょう!
堀口
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2011年10月24日19:21:00
”私は絶対病気を治したい”そう思った瞬間から病気の様子が180度変わる
ことがあります。それもしばしばです。
反対に本当は全然ダメじゃないのに、”もうダメだと”勝手に自分を
病気の方へ方へと呼び込む患者さんがいます。
病気が良くなる、悪くなるは、方向はまるっきり逆なのに、
ほんの僅かな考え方の違いなのだと思います。
大変な病気を抱えているのに「わくわくして生きる」
そんな考えを持ってもらうために、お医者さんがいるのでしょうね。
そう島袋先生に教えて頂きました。
たとえ還元電子治療といえども、”わくわく感”がないと旨くいきません。
どうせ生きるなら、しっかりと楽しい気持ちで頑張りましょう。
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2011年10月25日18:57:00
自分にしか持ち得ない力”自己防御力”を常に高めてほしいと思います。
病気になるのは、自分には全く関係なく、勝手に病気が起こってきた、
そういうふうに思う人がとても多いです。
医学を研究する学者も「何とかという遺伝子、これが病気を起こします」
そんな説明が多いためか、聞いている方は、ついつい病気の責任は遺伝子か!
そういう風に思うでしょう。
ですが、病気の根は自分にあり!です。
誰でも多少なりとも、何らかの病気のなり易さを持って生まれています。
でもそれはその病気に必ずなる、という意味ではなく、
自分の行動一つで、十分病気を防げます。
それが”自己防御力”です。
そもそも人の体の仕組みが解ったというのは、それは勉強(研究)してのこと
です。でも人の体を創ったという人に、いまだお会いしたことはありません。
医学を研究する傍ら、本当に病気を治すには、私たちの生きる自然界を
見習い、そのままそっくり模倣することです。
そうしたら人を細胞レベルで治療(手入れ)するものは、”でんし”しかない
と気づきます。
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2011年10月27日23:13:00
正常の細胞がどうしてガン細胞になるのか?
ガン細胞はどうして転移するのか?
正常に働いていた細胞が、ガン細胞に化ける、その始まりは
”血液循環障害”つまり血行障害です。
多くの場合、長きに亘ってストレスと過労が続き、自律神経系のバランスが
とても乱れ、血管が収縮して血行が悪くなります。
血行障害の組織・細胞はサビが溜まり易く、それに酸性物質も加わって、
細胞の新陳代謝がどんどん悪くなって、ガン細胞に化けます。
そのとき血行の悪いところは、酸素(O2)も少なくなっていますので、
ガン細胞の育った環境は酸素不足ということになります。
つまりガン細胞の性質は、酸化・酸性の環境に対応できる、酸素不足の環境
に対応できるということです。
そういうことですからガン細胞が増殖してほかの臓器に転移するときも
酸化・酸性の環境で、酸素不足の環境に向けて集まります。
すなわち血行の悪い臓器へとんでいきます。
ガン細胞が血液にのっかって移動するのを”血行性”といいますが、
正確には良い血行を介してでは無く、血行障害の血行を使って転移します。
ではそんな場所を誰でも分かるようにできませんか?
そう思うでしょう。
その場所は”ひどい筋肉の凝りがあるところ”です。
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2011年10月31日21:35:00
還元電子治療は”電子(でんし)”を人の体に補充する治療です。
本来は食べ物の抗酸化物質と空気のネガティブイオン(マイナスイオン)によって
体に、というより細胞に電子(でんし)が与えられます。
電子(でんし)は細胞に溜まってる老廃物(サビ)を取り除くのに不可欠です。
でも食べ物と空気の電子、それだけではとても足りません。
何故なら、細胞がとてもサビやすくなったためです。
毎日の心身のストレス・過労、大気と土壌汚染、放射線と紫外線・・・
それが細胞をどんどんサビさせます。
ですから、どうしても電子(でんし)の補充をしなければなりません。
ところで細胞がどうしてサビるのか?という疑問があります。
それは細胞で食べ物を燃やす時、”酸素”を使うからです。
車のガソリンが燃焼するのは酸素があるから
台所のガスコンロのガスが燃えるのは、台所に酸素があるから
五右衛門風呂のかまどの薪(まき)に火がつくのは、そこに酸素があるから
例えは良くありませんが、森林火災で風が強いと火の勢いがよくなるのは
風のせいではなく、厳密には酸素がよく行き渡るからです。
もし強風であっても、その中に酸素というものがないなら、火はつきません。
酸素は”燃える”という現象の中では必須なのです。
しかし、酸素を使うと、あるいは触れると、とにかくサビがでます。
紙やすりでピカピカに磨いておいた鉄の棒、空気の中では、必ずサビます。
私たちの細胞も例外なくサビるのです。
そのサビ落としに電子(でんし)が使われるのです。
というよりも電子しかサビを落とせないのです。
そういえば、もう10年以上も前からずっと電子を与えている鉄の棒、まるで
つい今しがた紙やすりをかけたかのようにピカピカなのです。