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堀口 裕

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医社)健翔会 堀口医院

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冬場は血行を良くする

2017年12月4日23:59:09

                                                                                         No.737

冬場は風邪やインフルエンザも流行りますが、脳卒中や心筋梗塞

も起こりやすくなります。また持病は悪化することになります。

冬場は寒さと静電気帯電により、末梢の血液循環がとても悪くなり

ます。血行が悪いと免疫機能が低下し、細胞の新陳代謝も悪くなり

ます。季節は冬でも、身体は夏の環境にします。

まずは足腰、肩にカイロの貼付、足湯、入浴で身体の保温をします。

温かいお茶もよいです。

その他マッサージ、気功、散歩、体操、深呼吸などもよいです。

食べ物ではビタミンEやギャバ(ガンマアミノ酪酸)、シトルリンが

有用です。


不動の信念

2017年12月10日09:28:19

                                                                                         No.738

「根元の医療」は、私のライフワークです。

病気の根源(ねもと)をなくすることが、唯一病気から逃れる方法

です。それは自分自身に、病気をはねのける力をつけることです。

すなわち”自己防御力”を身につけることです。

もし病気になったら、できるだけ早く治すべきですが、そもそも

病気になるときは、大変長い時間がかかっています。

そんな自覚はないでしょうが。10年、20年、30年です。

ですから病気になったらそれに匹敵する時間をかけて治療する、

そんな考えと実践が必要です。

多くの場合で、大病をすると、1年経っても治らない、2年経っても

やっぱり治らない、と嘆きます。

どうか時間をかけなければ治らないことに、ご理解下さい。

同時に治療方針の柱は、単に病気を見えなくなるように覆い隠す

ことではなく、病気の根を取り除くことです。

それを間違うと、どれほど時間をかけても治りません。

そして落ち着いて、平常心で治療しましょう。

心が不安では、治療効果は期待できません。

なぜなら、自己防御力を最大限に押し上げるのは、迷いのない

「不動の信念」だからです。

病気になったのも自分ですが、その病気を治せるのも自分しか

いないのです。自分を信じて治療してください。応援してます。


子供でも分かること

2017年12月19日13:29:04

                                                                                         No.739

医療の日々の進歩、そしてその素晴らしさに驚かされ、

ややもすると、身体の仕組みや病気のメカニズムの大半が分かっ

かのように錯覚してしまいます。

しかし、殆どわかっていません。数字に表されませんが、私は個人

的に1~2%ではないかと思っています。

ヒポクラテスの誕生から数えても2400年も経っています。

それでも現在の医療は、想像を絶するほどの変化を遂げたとは

思えません。ですから永遠に解明できないと思います。

言い方を変えれば、それくらい奥深いものであると思います。

それでは人体や病気の仕組みを100%解明できなければ、病気

を治せないのか?と言えば、そうではありません。

患者さんをみていて、あれほどの重篤な病状だったのに、何故

治ったのか!?と驚くような回復の人もいます。

実は100%の解明ができなくても、子供さんでもわかるような、

ごく簡単なことで病気を治せるチャンスがあると思っています。

私にとってはそれが根元の医療であり、自己防御力診断です。


信じて進む

2017年12月27日13:20:32

                                                                                         No.740

病気になりますと、つい病気を見えなくしてしまいたいと思います。

それは気持ちに安堵を得たいということです。ましてや重篤な病気

ですと、すぐにでも消しておきたいと思います。

そのこと自体は、当然のことです。手術や薬、ときに放射線治療でも

是非利用してください。そして安堵を得て、ほっとして下さい。

ただ、病気は長い道のりを経て、できたものですから、簡単には除去

できません。時間をかけてしっかりと治療しなければなりません。

一瞬で見えなくなったものは、本当に病気が退散したわけではない

ので、また遠からずまた見えるようになります。

たやすく病気など出さないような自分自身の力をしっかりと高めて

下さい。それがゴールです。

病気を治療する道のりも長いので、ややもすると気持ちがダウン

してしまいます。そこが治る、治らないの、本当の分かれ目でしょう。

病気に立ち向かうモチベーションだけは、独特のものですが、

一言でいえば、動じないこころ、と思います。

どうか、自分のしている治療を信じて進んで下さい。