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2012年4月7日21:17:00
もし病気であることが分かったとしても、何の不安も心配も抱かないとしたら、
私たちの病気は、今よりはもっと治りやすくなるでしょう。
でも病気ですよとか、癌ですよ、脳梗塞ですよと、そんなふうに言われたら、
かなりの方は不安と心配と恐怖でとても平常心ではいられません。
それは当然です。
ですが残念ながら病気を治すときは、治療はするんですが、病気を意識しない
方がとても治療がうまくいきます。もちろん全部ではありませんが。
病気を気に掛けず、どっかと腰を下ろして、しっかり体の手入れをするという
気持ちになって欲しいのです。
もし病気の程度が大きかったなら、乗り越える気持ちを最大限に引っ張って
こないと駄目です。その時は病気に当たるのではなく、自分を鼓舞するために
「なにくそ!精神」です。
病気になったのは紛れもなく自分のせいです。体の具合が悪いのを病気のせい
にしても病気は乗り越えられません。
人生がくるったのは病気のせいだといっても何も解決しません。
体の手入れをしてこなかった自分が悪いのです。
使い放題だと勝手に思っていた自分が間違っているのです。
なかなか病気に感謝するまでは難しいですが、せめて体へのいたわりはもって
ほしいものです。
そして、こんどこそ体を大切にしてほしいのです。
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2012年4月15日12:14:00
私は診療を始めて高々20年、しかし20年間医療を見続けて来て、
もし学生のころから言えば26年間医療をみてきて、
そして楽しく人生が送れるほどに病気を癒す、それが医療とすれば、
医学の基本は何も変わっていませんでした。
それは医療の進歩が無かったのではなくて、
とてつもないほどに医療は発展しました。
けれどそれは病気を治す基本に沿った発展であって、病気を治す柱は同じです。
医療は患者さんの体あってのものです。
鉄の塊に注射を打ったり、薬を投与したりしません。
心をこめた鉄の造形物に命が無いとはいいませんが、
人の体は命があってのものです。
ですから人の病気を治すのは、人の命を治療することとも言えます。
あらゆる治療の目的は、患者さんの生きる力、生命力を引っ張りあげること、
私はそう理解してます。
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2012年4月18日20:37:00
本来、健康と病気の境界などありません。
いま心筋梗塞と診断されても、心筋梗塞になる準備はずっと前から始まって
いたのです。
ですから、ものすごい健康状態が段段と薄れて行き、少しずつ病気状態に
移行する感じで、本格的な病気になります。
でもそれでは分かり難いので、
”人は生まれながらにして、病気を出さないための力を持っている”
その力が段段弱くなって、長い歳月が掛かって、病気がおこります、
そう表現します。
これが「自己防御力」です。成書(教科書)にはありませんので作りました。
ところで、自己防御力が弱くなっても、その状態がある時間続かないと
病気はでません。
おおざっぱですが、風邪のような急性の場合は別にして、自己防御力の低下が
あって10年くらいしないと病気はでてこないです。
それで病気になったとき、病気をもっとも治り難くするのが、
自己防御力の中の”炎症の鎮静化の不出来”です。
自己防御力を高めるために「還元電子治療」は必須ですが、
炎症を消すために還元電子治療の位置は、炎症部分から20~30cm離して
下さい。そして繰り返して下さい。
できれば抗酸化物質、特にαーリポ酸やシトルリン、βークリプトキサンチン、
カルシウムの併用は、炎症の消去に有効です。
ところで炎症と言われても分かり難いです。
バスケットボールをしていて突き指したことは・・
そのまま放置しておくと関節がはれる、これが炎症です。
外傷でなくてもそれと同じ事態が体の中で起こっています。
突き指のとき、指を引っ張っておくとはれ難いです。あるいは冷やしたり、
湿布をしたりしてもはれにくいです。これらは皆、炎症を消す操作です。
炎症が消えないと指ははれたままです。
炎症が消えないと病気は改善しません。
炎症の無い体が、優秀な自己防御力に不可欠です。
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2012年4月24日17:57:00
多くの人は、自分は健康だと思っているでしょう。
だから殆んどの方は、突然の病気にとても驚いてしまいます。
でも普段から自分が病気だと分かっていれば、表に病気がでても
ああ、やっぱりでたか、という感じでしょう。
というより普段から自分が病気だと分かっていれば、多少なりとも注意します。
注意することが、病気の悪化を阻止します。
今は、残念ですが若くてもどんどん病気になります。
しかも、とても重い病気になってしまいます。
病気は人の気持ちを変えてしまい、病人の多さは社会を変えてしまいます。
幾つになろうと、いずれは来るであろうお迎えの日まで、絶対に重い病気になら
ないように、日々準備しましょう。
どんな準備を?病気になるのは、人の体の細胞なので、
毎日一生懸命、体の細胞をピカピカに磨いてください。
その前に自分がどれほど病気になってきているか、それを確かめてください。
それが”自己防御力診断”です。
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2012年4月30日13:38:00
医療の場で行われている検査や治療は全て、私たちが暮している自然界から
得たものです。どれ一つも自然界にあるものです。
自然界に無いものから・・・となると別の惑星から取り寄せたかも?
私どもが進めてきました”還元電子治療”も自然界にある物、自然界にある考え
方です。
エビデンス(科学的証拠)の未熟さはあっても、現代の医療で主流になっている
薬や治療法と何ら変わらないのです。
私はそう思っています。
むしろ細胞のコンディションを整え、病気の細胞が発生しないようにするためには、
「電子」を与える治療は必須です。
本当は食べ物の抗酸化物質(ビタミン、ミネラル、アミノ酸、補酵素など)や空気の
大気ネガティブイオン、それらがもつ「電子」を十分に与えたら良いのですが、
十分でないことが殆んどで、どうしても電子を補充する治療が必要になります。
それで還元電子治療があるわけです。
ところが還元電子治療と抗酸化物質には決定的な違いがあります。
還元電子治療は、あくまで”電子”の供給のみです。
電子単独では細胞へ向けて移動できないのです。
ところが抗酸化物質とは、ビタミンやミネラルやアミノ酸や補酵素などで、すでに
”電子”をもつ骨格が存在しているのです。そのため速やかに細胞へ向けて
電子の運搬ができるのです。
そこで還元電子治療から発生する沢山の電子を、抗酸化物質の骨格に運搬させ
ることが重要です。
ですから食事をバランス良く摂るのは、カロリーのこと以上に、出来るだけ多く
の抗酸化物質を摂ることを意味します。
食事での抗酸化物質が十分とれないときは、サプリメントを指示します。
私の言うサプリメントは、「電子の運搬体」の意味であることに注意して下さい。