[ テーマ: ブログ ]
2008年11月24日18:43:00
私たちは風邪をひいたら風邪薬を飲み、熱が続いて体力が消耗しているなら
体力回復のアンプル剤を飲み、あるいはもし胆のうに石があって痛みがある
なら手術をします。それぞれの病気や症状に応じて薬を飲んだり外科的な治
療をおこないます。このような素晴らしい医療技術によって私たちは随分と
健康を保ちやすくなりました。ただ風邪が治ったら風邪薬は飲みませんし、
熱が下がれば解熱剤も飲みません。自分で自分の体の病気を出ないように
する力、つまり自己防御力が低下した時が病気の始まりであり、病気の諸症
状を改善するためにそれなりの治療を受けることはとてもよい事です。しかし
自己防御力が丈夫になってくればお薬も必要なくなることが多いです。だから
風邪薬も一生飲む人はおりません。私は病気が起こった時の飲み薬や点滴・
注射や外科的治療などは、その人の自己防御力を高めるまでの時間稼ぎだ
と思っています。色々な治療の後に病気を治す締めくくりは患者さん自身の
自己防御力にかかっているのです。もちろん自己防御力を高めるには還元
電子治療が最良であると思います。しばしば治療頻度を問われることがあり
ますが、一回に20分から30分で一日4回から5回が一般的です。しかし実
際の評価は細胞内検査と免疫検査を受けることで決まります。どんなに沢山
治療していても評価が悪いなら治療量を多くしたり、生活スタイルを変える必
要があります。