2015年5月3日08:37:35
No.652
誰しも病気には、なりたくありません。病気を好む人はいないと思います。
しかし、もし病気になってしまったら、どうしても治さなければなりません。
その時”病気の治し方”は、とてもシンプルです。
もし病気を治したいならしっかり治療することです。
当たり前じゃないですか!と言われそうですが、実際、そのことが全くできて
いない方も多いのです。
まずは、治療に専念することです。それなのに、
私は仕事が好きだから、私から仕事をとったら何もない・・とか、
私が仕事にでないと他人に迷惑をかけるから・・とか
仕事をしていた方が気がまぎれるから・・とか
そういうたぐいのお話が多いのです。
もちろん、中には仕事をしないと、経済的に治療すらできない、という方も
おられるでしょう。
しかし、病気になった以上、そしてそれが重篤な病状なら、治療に専念、
治療に集中しなければ、治せません。
何故なら病気を治すには力(power)が必要なのです。それなしに病気を
治すことはできません。そのpowerを仕事などに使い果たしてしまって、
どうして病気など治すことができましょうか?
まず、そこから考え直してください。
病気を治すときの考え方は、とてもシンプルです。
しかし病気を治すときは、確固たる治療への信念、忍耐が必要です。
2015年5月27日22:11:49
No.653
「あの抗がん剤は、さっぱり効かなかった。この抗がん剤も、それほど効か
ない気がする。もっと私の癌に効く抗がん剤はないものか?」
癌患者さんの多くからそんな声が聞こえてきます。
しかし、もし癌患者さんが自分の癌をすっかり治したい為に抗がん剤を探
しているなら、それを満足するような抗がん剤は、一生現れないかも知れ
ません。何故なら抗がん剤は、目に見えている癌をやっつけるには、最適な
治療法ですが、癌の生える素地(癌の根)を消す治療ではありませんから。
多くの癌は、抗がん剤で消しても消しても、また生える。それで癌患者さん
は自分には、この抗がん剤は効いていないと思うのです。
それは大きな勘違いです。抗がん剤は立派に役目を果たしています。
役目を果たしていないのは自分自身です。
癌の生える素地(癌の根)は、抗がん剤ではなく、自分で抜かなければ
なりません。そもそも癌になったのは自分に責任があります。
それは長きに亘って”癌を防ぐ力が足りなかった”という事実そのものです。
すなわち自己防御力の低下です。
自己防御力を回復するためには、とても長い時間を要します。そして大抵
の場合、その手技・手法は華やかさがなく、最先端医療などには全く縁の
ない、地味なものです。しかし自己防御力をしっかり育てたならば、今度は
そう簡単に癌の再発・転移はありません。
なぜなら、癌の生える素地を抜いたのですから。
還元電子治療もまた、そのためにつくられた手法なのです。