2017年1月1日20:38:00
No.695
2017年の新年を迎えることができ、こころから有り難く思います。
今年も皆様が、健康でありますよう、また病気を克服できますよう、切に
願っております。
さて、自分が本当に健康かどうかを知るには、それ専用の物差しが必要
です。殆どの人が誤解しているところの”自覚症状の有る無し”は、全く
用を成しません。何故なら、皆、「体調は良いです。」と言っておきながら、
やがて病気で倒れるからです。
健康をきちっと評価する物差しは、自覚症状であってはならないのです。
健康の物差しを、わたしは”自己防御力診断”で行っています。
病気を把握する物差しではありませんので、CT、MRI、レントゲン、超音波
検査、一般血液・尿検査の結果とは全く対応しません。
日頃から健康の物差しで、自分自身のまことの健康度をチェックし、もし
健康でないと分かれば、急ぎ健康を回復するために、最大限の努力を
して下さい。
自己防御力診断は健康の物差しですから、既に病気の方は、当然ですが、
健康度はとても低いです。しかし、もしその方が健康の物差しに従って
順調に健康を回復したら、その病気を治すことになります。
あるいは身体を完全に修復できなかったとしても、日常生活をより元気に
、より楽しく過ごせます。例えば透析をしている方、遺伝性の病気の方、
いくらかの臓器・組織を失った方などです。
ついでながら病気の方が健康を回復するために、どうしても実行しなけれ
ばならないことがあります。それは”病気の気持ち”を乗り越えることです。
病気と分かった時点で、気持ちが引き下がってはいけません。
きっと不安感でいっぱいでしょうが、病気への気持ちをのみ込まなければ
なりません。それには幾つかのパターンがあります。
①病気のことなど、すっかり忘れていた。気にも留めてません。
理想からいえば、それが一番かも知れません。
②何が何でも治す!絶対に治してみせる。
正面突破を選ぶ人も多いでしょう。これには忍耐、気力がいります。
③治したいけど、自信はない。けど、周りの皆が支えてくれるので頑張る。
重い病気の方は、ここに当てはまるかも知れません。
3つに共通することは、たとえ不安感があったとしても、病気を治す前向き
の気持ちがあって、治療に専念することです。
粘って治療していれば、きっと視界が開けてきます。
何故なら、人は、そのようにつくられているからです。
さあ、一生懸命に治療しながら自己防御力診断で回復の様子をチェックして
下さい。
ところで、自己防御力の回復に「還元電子治療」を実践されている方は、
正しい理解と適切な使い方を学んでください。今年も多数の勉強会が準備
されています。ご都合にあわせて、ご参加下さい。
「還元電子医学の会」ホームページをご覧ください。