2021年7月9日21:24:10
No.863
一般に医療機関で行われている検査は、病気の存在を確認
する検査です。
もし病気が見つからない場合は、そのとき病気は見つからない
という診断であり、健康を証明したことにはなりません。
しかし、「病気が見つからない=健康である」
多くの人はそのように捉えています。
まず、そこを訂正しなければなりません。
今日病気がなくても、明日脳梗塞が起こるかもしれないのです。
病気が出る、出ないはその人の体の具合で決まります。
病気が出ない人は、病気を防ぐ力強さをもっています。
反対に病気がでる人は、病気を防ぐ力が弱いのです。
病気を防ぐ力強さを「自己防御力」といいます。
ず~と丈夫な自己防御力を持っているなら、大病になることは
極めてまれです。
生涯に亘って健康で過ごしたいなら、盤石な自己防御力を身に
つけるべきです。
わたしはそれを目指して、「還元電子治療」をつくりました。
在宅で行っている人は、1回20分、1日3回を目標に頑張って下さい。
2021年7月26日06:59:37
No.864
病気を治すために必要なことは「自己防御力」の回復ですが、
低下した自己防御力をすぐに回復する方法はありません。
時間が必要です。
通常何十年もかけて病気になるのですが、病状が激しいと、
すぐに治したいと思うものです。当然のことです。
しかしすぐには治りません。
私は香川県に住んでいますが、もし香川県から東京までの
遠い道のりを歩いて移動したら、1日平均 30Kmで計算しても
3週間ほどかかります。
さて用事が済んだので帰るとして、羽田から高松まで飛行機を
利用します。そうすればたったの1時間で着きます。
でも、病気のときは、これができないのです。
来た道を引き返すしかないのです。
何らかの治療で自己防御力の回復がとても早まったとしても
1週間ほど、来たときの3分の1の時間はかかります。
がんの発症に10年かかるとしたら、少なくとも3年間は療養
してください。
ところが、ここでさらなる問題が起こります。
東京を出て名古屋あたりまで戻ってくると、病状はとても
良くなってます。そして、お医者さんや家族の言いつけを守って、
さらに療養して大阪に着いたころには、ほとんど治ったと思える
ほどに良くなっています。
患者さんは「もうええやろう!・・・」と思って、もとの生活に
そそくさと戻ります。
つまりまた東京へ向いて歩き始めたのです。
こんなことを繰り返していて、病気を治すことなどできません。
多くの方は、この点で、うまくいっていないのです。
是非考えてみて下さい。