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2008年11月26日18:37:00
今月11月はインフルエンザの予防接種の方がとても多かったです。北海道も
寒波のためにマイナス20℃よりさらに低くなっているようです。どうも寒さも厳
しく風邪もはやりそうな気配です。インフルエンザのワクチンもそうなのですが、
体に免疫機能をつけようとして注射したり服用したりする場合はしばらくの間
からだを休めておくことが大切です。ある程度免疫機能がついて安定期に入
るまでは免疫機能が不安定になっているためです。雪合戦をした経験はあり
ますでしょうか。私は雪国育ちですから、夕方暗くなって毛糸の帽子や手袋に
つららが垂れ下がってもまだ外で雪合戦をしたり、そりで遊んでいました。今
そんな頃に戻れないのが、少し残念です。雪合戦をする時、集団で陣地を固
めるやり方は、仮に征服されてもそれまでの間かなり粘り強く戦えます。しか
し敵陣を攻め落とすためには仲間が陣地を離れて分散して敵陣に攻め込まな
ければなりません。その時、自分の陣地はとても不安定になります。もし集団
で攻め込まれたらひとたまりもありません。でも分散して敵陣に忍び寄って相
手を倒した時はもう安心です。自分たちの陣地を攻める者はもはや誰もいな
いのですから。免疫機能も同じで、一段と丈夫になろうとする時は、一時的に
免疫機能が不安定になります。雪合戦で言うと分散して敵陣を攻めている最
中と同じです。この時にもし自分の陣地を守りきれなかったら自分たちの負け
です。ですから敵陣が陥落するまで油断してはなりません。私たちが免疫機
能を丈夫にしようとする時はしばらく安静にしていてください。免疫機能が安
定期を迎えるまで。そして私たちの還元電子治療にもワクチンとは異なります
が、免疫向上作用があります。一人一人状態は異なりますが、十分な免疫力
がつくまで無理せずに生活して欲しいのです。そして免疫力を勝手に持ち出
さないで貯金して欲しいのです。そうすれば病気を治しやすくなるのです。