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2011年7月1日19:29:00
細胞内診療をご紹介するため全国を走り回って、今年もあっという間に
半年が過ぎました。全国のどちらをお邪魔しても本当に快く迎え入れて
くださり、心からお礼申し上げます。
私の力はとても小さいのですが、皆様の支えが大きく、普及活動が
進んでおります。本当に感謝します。
私は、細胞内診療は混迷の医療に必ず道をつけてくれると、確信しています。
いま準備をすすめている”自己防御力診断”はこれまでの細胞内検査
を基礎にさらに充実した内容です。
これまで私が蓄積してきたデータをもとに①細胞の元気度、②免疫力の丈夫さ、
③炎症の鎮静度の3つを調べ、総合的に評価するものです。
そこから本当に健康を導くための評価を行います。
講演ではいつも「皆さんの健康貯金はいくらありますか?」と尋ねていますが、
この自己防御力評価では皆さんの”健康金貨”枚数をお知らせします。
一生涯病気で寝込むことのないように、元気でいきいきと過ごしていきましょう。
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2011年7月2日19:07:00
確かに多くの場合、病気がでるまでに特段の症状はありません。
今朝まで元気に働いていて、午後病気で倒れる、ということはよくあります。
というより病気とはそんな出かたをします。
病気がやってきたと感じながら病気に至ったという人をみたことはありません。
しかしとても微妙ですが、病気が出る前に本当に症状というか、徴候が全く
なかったのでしょうか?
たとえ身体症状がないにしても、
「随分長いこと休み取ってないよね~」
「激務なのに、いつも睡眠時間が短いよね~」
「忙しいので、食事がとれたりとれなかったりだね~」
「やることが多くて、あれこれいつも考えているね」
こんなことが実は十分な病気のサインと思って下さい。
でもこの時点では、例え注意を促しても誰も聞き入れてくれません。
しかし是非病気に対する意識をもって頂かないと、結局世の中から
病気の人を減らすことはできません。
病気のあるなしに関わらず、病気の根があるかいなかをみて下さい。
そのためには細胞内検査又は自己防御力診断を受けて頂き、
病気になるかも?という認識をもって欲しいと思います。
年齢が高くなっても世の中の人が根っから健康なら、よりよい知恵をいかし、
社会はさらに発展するでしょう。
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2011年7月4日18:12:00
昨日は”つくば”での講演にお邪魔しました。
お暑いのに、また日曜日の貴重なお時間にもかかわらず、
おおくの方が来場され、お会いできましたこと、心から感謝いたします。
私が細胞内検査を作るに至ったのは、実は綿密に計画されて実行したもの
ではありません。外来で患者さんを診察している内に、患者さんの問題点を
解決するために必要にせまられて一つ一つ出来ていったのです。
最初は赤血球細胞の酸化度(サビを起こす物質の総量)をしらべ、
次に細胞の酸性度を調べました・・・・。
でも本当に最初に赤血球細胞の中を調べた物質は”糖の濃度”だったのです。
おおくの患者さんが言うのです。糖尿病で体調が悪い。血糖値はいいのに。
そこからです。糖尿病のコントロールが良いのにどうして、体調わるいのかな?
というより、糖尿病が本当に良くなったとするなら、薬を止めてみたら!といって
止めると必ず血糖値悪くなる。どうして?
そもそも”糖”って何?
糖は細胞で元気を作る時の材料ですよね。
といことは体調が悪いのは細胞の中で糖が燃えてないかも?
血液の中と細胞の中では本当は糖濃度の良し悪しが違うのでは?
そこで赤血球細胞の糖濃度を調べたら、糖尿病の人では健康な人の何倍も
糖濃度が高かったのです。ああ、糖が燃焼していないのだと・・・。
じゃ、何故燃えないのか?
細胞の中に糖が燃えるのを邪魔しているものがあるはず!
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2011年7月5日18:45:00
細胞内検査の誕生は、細胞の中の糖濃度を調べることから
始まりました。
糖尿病は細胞の中で糖が燃焼しない、この検査からそう確信しました。
細胞の中は燃焼しない糖で一杯です。
それは細胞の中で糖が燃えるのを邪魔するものがあるから・・
それを調べようとしたとき、細胞の中の老廃物をみればいい、ということに
気づきました。何故なら人もご飯を食べて、大や小の老廃物を出すからです。
それが出なかったら病気になるのは間違いありません。
細胞の中で大や小にあたるものは酸化と酸性という老廃物です。
それを本格的に調べる操作が今の細胞内検査になっていったのです。
ところで糖尿病の方は細胞の中に沢山の老廃物を溜めています。
これを掃除しない限り糖は燃焼しないので、糖尿病は治りません。
細胞の老廃物を掃除できるのは”でんし”だけです。
一生懸命”でんし”を与えてください。
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2011年7月6日19:28:00
放射線は空気の中に”でんし”をもった空気の粒、つまりネガティブイオン
(マイナスイオン)を作るのに必要です。
そのネガティブイオンのお蔭で、体の細胞を掃除することができます。
でも、最近の大気汚染が大事なネガティブイオンを食べてしまっています。
その分、人がネガティブイオンを摂れないので細胞の元気がなくなっています。
放射線はとても種類があって、何がなんだかわかりませんが、
X線やγ線というのがなじみがあります。
放射線がとても大きなエネルギーをもっている場合は、注意がいります。
何故なら、その強い放射線が人の細胞に当たった場合は、
細胞が壊れるかもしれません。壊れ方がひどいと修復できず、細胞は
死滅するかガン細胞に変化していくかも知れません。
放射線は細胞の中に”フリーラジカル”という”物をサビさせる物質”を作ります。
でもそれは直接細胞を壊すことがあっても、細胞をガン細胞に変えることは
ありません。多くの研究者は放射線障害の際はフリーラジカルを消す
「抗酸化物質」をとることが、細胞を救うために必要と考えています。
私もその考えに賛成です。
しかし、ガン細胞が生じるのは、
「細胞がサビつくと細胞が酸性環境になり、それが損傷したDNAの修復を
失敗させる原因になるから」です。(これは私の考え方です)
何故、サビの環境が酸性の環境をもたらすかは、またお話しします。
結局、抗酸化物質を使うのは酸性環境を改善するためです。
実は食事で得られる抗酸化物質だけでは、細胞の酸性環境を変えることは
とても遅いのです。特に放射線障害の場合は・・・。
どうしても大量の”でんし”そのものが必要なのです。
”でんし”効率よく細胞に与えるにはとても高度の技術が必要です。
いまその目的で稼動している治療は”還元でんし治療”しかありません。
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2011年7月8日18:30:00
昨日は”ふくしま整骨院”さんにおじゃましました。
ご夫妻に接し、患者さんを元気にしてあげたいというお気持ちが
とてもよく伝わってきます。すばらしい考えの先生です。
さて、病気になったとき、患者さんがどう思うかが大事です。
とても車好きの人は、寝ても覚めても、車、車で、いつもピカピカに磨いて
時に車内には”土足厳禁”なんて張り紙までしてあります。
そんな人は、ボディーにほんの少し傷の線がついても、きっとすぐに車屋さん
に駆けつけるでしょう。
そのくらい大事にすると、車もとても長持ちするはずです。
では自分の体はどうですか?
長持ちさせようと、毎日ピカピカに手入れをしていますか。
また自分の体でありながら、毎日感謝の思いで大事に使おうとしていますか?
もし病気になっても、病気になった体に不満をいってませんか。
「なんだって、この忙しい時に具合なんか悪くなって、も~」
そして、早く病気を治して、引き続き体を酷使してもいいと、暗黙のうちに
そう決めてませんか。
で、病気がどうにもこうにも悪くなったら、病院にいって診てもらったらいい。
そのくらいに思ってませんか。
病気になろうとなるまいと、自分の体をいったいどう思っているのでしょう?
病気を治す時の気持ちというのは、本当はそこの訂正から始まるべき
ではないか?いまからでも遅くはありません。「体を大事にしよう、
だから毎日手入れをしよう、感謝をこめて丁寧に・・。」
長年の診療で、患者さんからそう教えられたように思います。
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2011年7月9日16:49:00
還元でんし治療は、”でんし”を人の体に与える治療です。
還元というのは”でんし”を与える性質がある、ということを意味します。
実はある物質が”でんし”を持てっているという事実と、それが即座に”でんし”
を与えることとは別です。
例えば人の体にも”塩素イオンCl-”というのがありますが、これは”でんし”を
もっていても”でんし”を他の物質に容易に与えることはありません。
だからといって塩素イオンが悪いわけではなく、これはイオンバランスを保つ
には不可欠です。
”でんし”を与える性質がある物質を抗酸化物質といいます。
抗酸化物質が”でんし”を他に与えると、今度は自分が”でんし”を欲しくなります。
そのときに”でんし”を供給するのが、還元でんし治療です。
還元でんし治療にとって抗酸化物質はでんし運搬体なのです。
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2011年7月12日09:28:00
少し厄介な話ですが、細胞内検査を受けた方はご自身の結果表を見て
ほしいのですが、細胞の中のサビの量は単純に細胞の外のサビの量の
2倍あるのです。例をあげれば細胞の中のサビの数字は220くらい、細胞
の外は130くらいです。つまり細胞の中はサビが多く、それはサビの発生源
が細胞の中だということを意味します。
サビが何故発生するかは、以前にもお話しましたが、食べ物が細胞で燃えて
エネルギーを作るときに出るんでしたね。
ですからその話は、測定結果ととても良く一致するのです。
次なんですが、食事や空気から”でんし”をもった物質が体に入ってくると、
血液の中を運ばれて、細胞に到達します。
ここ大事なのですが、「”でんし”は細胞の中へ優先的に移動する」
つまり細胞の外を犠牲にして、細胞の中へ”でんし”をまわして、細胞の中が
サビないようにするのです。
なぜなら細胞の中がサビてしまったら細胞が壊れる、そして細胞が病気になる、
結果としてそれが人の病気になるからです。
そう考えると”でんし”の移動は、なんと合目的的に行われているのでしょうか!
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2011年7月15日19:16:00
私たちの体は細胞で作られています。
その細胞に酸化と酸性の老廃物がたまって細胞は病気になります。
老廃物がたまる理由は、細胞で食べ物からエネルギーが取り出されるとき
同時に”カス”が出るからです。これが老廃物の意味です。
でも最近とても注目されているのが、放射線被曝や紫外線暴露などです。
これらは細胞でエネルギーが作られる過程とは別に細胞に沢山の老廃物を
生みます。どうしてかは少々複雑ですが、細胞には沢山の水があります。
その水がそれらの有害な電磁波によって分解され、老廃物になります。
または水が分解されたときに”出てきたもの”と”もともと細胞にきていた酸素”
がくっ付いて老廃物になります。
この時の老廃物は、活性酸素とかフリーラジカルといっています。
いずれにしても細胞の老廃物は”でんし”でしか除去できません。
還元でんし治療を行っている方は、毎日4回以上は頑張ってください。
自覚はほとんど変化しませんが、細胞はすこぶる元気になってます。
ですから、半年後、一年後、三年後・・・十年後と時間が経過するほど
”大きな差”がでてきます。
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2011年7月19日18:32:00
8月から”自己防御力診断”検査を始めます。
同じ人物なのに「病気のない自分」と「病気になった自分」とでは
いったい何が違うのでしょうか?
それは病気の無い自分は、病気を出さないようにするだけの力を持っていた!
病気になった自分は、病気を出さないようにする力をなくしていた!
ただそれだけです。
そんな事、誰だっていえるよ!と言われるかも知れませんが、
でもたったそれだけしかないのです。
病気を出さないようにしている力のことを”自己防御力”といいます。
これは私が勝手にそう名づけました。今は教科書にありません。
この自己防御力を客観的に評価しないといけません。
それで自己防御力診断検査をスタートします。
基準になる値を設けないといけないのですが、自己防御力が良ければ
病気が起こりにくいし、すでに病気があっても治りやすいと言えます。
何度かに分けてご説明します。
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2011年7月20日19:13:00
自己防御力の構成を見つけるのにとても長い時間を要しました。
世の中には「自然治癒力」という言葉がありますが、おそらく同じような
点に直面しているかもしれません。それは・・あれこれするんだけど、
どうしても”免疫力”とか”体の抵抗力”というあたりで落ち着いてしまいます。
治療してみて、例え理想としている免疫力に近づいたとしても、
今一つ結果に現れない、ということが多いと思います。
自己防御力は、病気にならないように自分の体は自分で守れ!という力です。
そのとき大事なのは、免疫力ではなくて、あくまで”細胞”です。
もし細胞が完璧に磨かれ、細胞がとても丈夫で、病気の細胞にならないなら、
体の病気はでません。
だから免疫力もいらないくらいです。
でも実際は細胞は絶えず傷つき、老廃物が溜まり、常に病気の細胞になろう
としています。だから免疫力も必要になります。
そこでですが、日頃から細胞を少しでも磨いておけば、病気の細胞のできる
数が全然違ってきます。
ということは、病気の起こりやすさや病気の重傷度も減ってきます。
何よりも免疫細胞への負担も軽くなります。
免疫細胞の負担が軽くなったら何故いいかといえば、
体に”炎症”を起こさないからです。
炎症のひどい体は、病気になるのです。
これまでここが盲点になっていました。
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2011年7月22日19:39:00
太古の小さな小さな生き物が、水素を分解してエネルギーにしていた、
という話から、多分生き物にとって、これから何年経ってもその仕組み
は変わらないでしょうね。
今も私たちの体のエネルギーの形は、水素(水素イオン+でんし)です。
それで水素の中身は?といえば”でんし”です。
でも還元でんし治療から出てくる”でんし”は、これはエネルギーにはなりません。
いまのところエネルギーに用いることは無理です。
もしそんなことが出来たとしたら、ご飯を食べなくてもいいということになります。
それはもう人間の世界ではないです。
余談ですが、たとえ出来たとしても、そんな技術を作ってはなりません。
還元でんし治療は、あくまで細胞の老廃物を取り除くのにつかわれます。
でも考えてみると、細胞でエネルギーを作る作業も細胞で老廃物を除去する
のも”でんし”がかかわっています。
ですから細胞にとっては”でんし”がすべてなのですね。
この姿は永遠に変わりません。
美味しい食べ物を食べてエネルギーを作り、還元でんし治療で細胞を磨き、
いつまでも元気で楽しく長生きしたいものです。
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2011年7月25日19:15:00
”還元でんし治療”は治療していても全くと言っていいほど自覚がありません。
元々この治療は、体を刺激するタイプの治療とは違いますから。
体に刺激を与えて何かしよう、などという考えは入っていません。
でも以前は使われる方からよく言われました。
「刺激が無いから受けが悪いんじゃない!」と・・・。
でもこの治療の持つ意味が分かってしまうと、自然とそんなお話しが
全く無くなりました。
この治療は、私たちの60兆とも100兆とも言われる細胞一つ一つを丁寧に
磨くのが仕事です。
あたかも軟らかい布でりんごを丁寧に磨くように、”キュッ!キュッ!”です。
でも日頃から”でんし”をたっぷりと与えて細胞を磨いてきた人だけが
病気という災難から逃れられます。
ところで、とても暑い日が続いております。
胃腸が弱って、食欲が無くなり、汗がよくでて、体の倦怠感も強くなります。
こんな時は免疫力も下がっていますから、還元でんし治療を毎日しましょう。
まずは20分、一日4回です。さぁ、はじめましょう。
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2011年7月27日18:24:00
”病気”というものを今一度再認識してほしいです。
病気は自分の体の中でしか起こりません。
他の人から病気そのものをもらうことはありません。
風邪のウイルスをもらうことはあっても・・。
自分の体の中で、長い時間を掛けて起こります。病気というより”力”ですね。
少しずつ自分の体に病気を抑える力が無くなっているのです。
病気が出ないようにする力を”自己防御力”といいますが、
これが無くなったときに病気が表にでます。
もし病気があって、いろいろな治療をしていても、それでも自己防御力が低い
なら病気はでてしまいます。何故なら生きている体だからです。
こんなことぐらいと思ってする作業や動作やストレスも、自分には何ら自覚が
なくても自己防御力を低下させる原因になっています。
”じゃ、何にもするなということですか!”と言われてしまいますが、しかし
何にも出来ないほど体が弱ってしまったのも、それに気づかない自分にあります。
それで病気を抑えていく力、自己防御力があるかどうかは
定期的に調べるしかありません。自分には強いか弱いか感覚がないのです。
筋肉ムキムキの力自慢の人が、何故ガンや白血病になるのか?
いつもいつも病気がちの細身の人が、何故80歳以上まで生きれているのか?
どんなに病気をしようとも体を修正して、自己防御力をその都度維持できた
人が、元気でいけるのです。
どうか体の中身を診てください。
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2011年7月30日17:53:00
人の体に”でんし”を与えることを特別なことと思わないで下さい。
仮にガンになられた患者さんに抗がん剤をうつとしたら、治療方法としては
選択肢の一つですが、これは特別なことです。
つまり、何時でも、何処でも、誰でも日常的に行うものではありません。
でも”でんし”を与えることは、私たちがより元気で長生きするためには日頃
から絶対必要なのです。
人が病気になる場所はどこかときかれれば、それは何度答えても”細胞”です。
細胞が生きていくために”でんし”は細胞の掃除道具になります。
細胞は日々とても傷つく機会が多いです。心身にふりかかるストレス、過労、
そして放射線・携帯電話などの電磁波・紫外線、他に空気やみず、土壌汚染、
また急激な気象の変化や静電気帯電、最近特に多い天災など。
そのとき細胞を傷つける原因が何であれ、細胞をピカピカに掃除できるのは、
”でんし”しかありません。