2013年11月10日08:48:00
No.597
広州は小雨です。
この度、世界中医薬学会連合会自然療法専門委員会及び国際温熱
療法学会合同のカンファレンスが広州で開催されました。
ありがたくも、私に20分間のプレゼンの時間を頂戴しました。
私の医療は一貫して”根元の医療を目指して Toward a radical cure
”ですので、日本での内容と同じで行いました。
どんなに世界的に医療が進歩しましても、医療の根幹は変わりません。
これからも世界の皆さんが、ずっと健康で過ごされますように。
2013年11月21日19:56:00
No.598
病気になったことは、決して喜ばしいことではありません。
しかし病気になったことは、自分にとって、それを乗り越える努力と粘り
強さが試されていると考えられます。
努力も粘り強さも、心がそうさせていることなので、どうか盤石な心で
病気を乗り越えてください。
過去幾度か取り上げましたが、
病気を治す基本の心得は、常に攻めの姿勢です。
守りの姿勢では、引き分けることはあっても、病気に勝ことは
絶対にありません。
病気を治す姿勢は、攻める!ことです。
具体的には、
①油断しないこころ
自分には何も自覚症状がないから、自分の病気はもう治った!
・・・そんな都合の良い話は絶対にありません。
大勢の人が、自分が元気だ、元気だ、そう思い続けて病気になります。
もうどうもない、そう言いながら再発します。
②平常心
ただひたすらに病気を治したい、そう思い続けてください。
病気になったことを悲しいとばかり思っていても、先へは進めません。
③不動心
自分なりの治療方針を決めたら、それに向かってまっしぐらに進んで
ください。周りの方が気遣って、心配してアドバイスをくれますが、
永遠にそれを聞いていたのでは、一向に進めません。
④何くそ!精神
病気は闘いです。誰にも迷惑はかけません。何くそ!と奮起して、
病気をがぶっと、飲み込んでください。
病気を治す最大の兵器は、”こころ”です。