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2011年11月2日18:30:00
病気になったとき、何をお手本に治療すべきでしょうか?
それは医学書でも、病院の先生でもありません。
それは健康の人の体がお手本になります。
あるいはかつて健康であったときの自分です。
面倒な話はやめて、では日常で健康の目安は何かといえば、
以下のことが重要です。
1 心身にストレスをかけ過ぎてはいけません。
翌朝になっても体がすっきりしないほどの無理をしてませんか。
お布団から抜け出れないような体の重さはありませんか。
これは細胞に老はい物の蓄積があることを意味します。
2 全身の筋肉の凝りがあってはいけません。
首、肩、背中、腰の凝りはありませんか。足のこむら返りはありませんか。
筋肉の凝りは必ず血行を悪くしています。
この場所はとても免疫力が落ちて、病気が出やすくなります。
3 手足の冷えや寝汗、あちこちの関節痛が出るようではいけません。
これらの症状は上に述べた「1と2」がその原因ですが、特に
体に炎症(病気をあおるもの)があることを意味します。
4 毎日少しでもいいからファイトがわいてくること、あるいは一瞬でも楽しい
と感じられることが大事です。
皆さんにとって、すべて良いほうに該当するならいいんですが・・・
もし悪い方に当てはまるなら、今からしっかりと手入れをしましょう。
そして幾らかの休息もとりましょう。
もちろん体の手入れの道具といえば”電子(でんし)”しかありません。
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2011年11月4日19:59:00
ある患者さんからのご質問があり、個人に返信しようと思ったのですが、
多くの患者さんに共通する大事なことですので、ここに書きます。
病気はどこに起こるか?といえば、”細胞”しかありません。
肝臓の病(やまい)は肝臓の細胞が悪くなっていますし、
筋肉の病(やまい)は筋肉の細胞が悪くなっています。
もし細胞というものが、寿命はあっても100%元気に活動しているなら
そんな細胞に病気は起こりません。
それで自分はどうなのか?皆さんに是非細胞の元気度を調べるよう言ってます。
それで細胞が元気であればあるほど、その人は病気から遠ざかっていきます。
でも!細胞の元気度100%の人は殆んどいません。それが現実です。
たとえいたとしても、その100%の状態が続くわけではありません。
ということは、かなり成績の良い細胞の人であっても、病気になるかも・・・
ということです。
そこで用意されているのが”免疫力”です。病気になりそうな細胞があれば、
直ぐに近づいて排除します。それで病気は蔓延しません。
普段私たちが何気無く健康に思えている裏側では、病気を出さないようにと、
一瞬たりとも気の抜けない作業が続いています。
でもそうとは知らず、私たちは体に沢山のストレス(精神と肉体)をかけています。
何故なら、病気と感じる自覚症状がないからでしょう。
要するにいいだけ体をこき使っているのです。
そのとき体を守るために強く働くのが、今述べた”免疫力”、
そしてもう一つが、脳を始まりとする”自律神経”です。
これらの二つで、もっと頑張らなきゃ!という反応が起こります。
そのときに出るのが、”炎症”という現象です。
ところがこの炎症現象は結果的に「病気をあおって、病気を広げてしまいます。」
でも決して炎症が悪いわけではありません。
もう既に無理に無理を重ねた体なのに、もっと頑張れといったのは、
”自分自身”なのです。
だから当然こんな体に対して、体力作りと称して、
さあ!運動しましょう、さあ!山登りしましょう、さあ!水泳しましょう、というのは
私から言わせると自殺行為です。
「私はこんなにも体にいいことしてきたのに、何で病気になるの?」
そんな話しは私の診察でも、いつも聞かれます。
結論ですが、本当に健康です!と断言するなら以下の三つを満足することです。
それが絶対条件です。
1.細胞がとても元気なこと
2.免疫力がとても丈夫なこと
3.炎症が全くおきていないこと
この三つを”自己防御力”といいます。
自分の真実を知って下さい。
ちなみに私は基準スレスレにいました。
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2011年11月9日20:49:00
この度はとても短期間で南から北へと日本を縦断致しました。
どこへお邪魔しましても、病気で苦しんでいる方が本当に多いことを実感します。
苦しんでいるのは、病気の患者さんももちろんですが、病気を診るお医者さんも
苦しんでいると思いました。
いつも講演でお話してますが、「治療しても治療しても、また病気がでる」
これが現実です。何故でしょうか?
それは病気そのものではなく、病気の起こる根元(ねもと)を診ていないからです。
病気を治療しても、病気の根元が治療できていないから、
何度でも病気が出るのです。
途中経過はどうあれ、病気は”細胞”にでます。病気の根は細胞にあります。
細胞に老廃物が溜まるという現象が、病気の細胞をつくりるのです。
ですから私の提案は、病気にならないために細胞の老廃物を取り除くことです。
ときどき錯覚してしまうので注意しないといけないこと、
それは「最先端医療が病気を解決するということはない!」ということです。
それは病気を治すことができても、病気を出ないようにするものではありません。
そこに対症療法と根元治療の違いがあります。
たとえ病気になっても対症療法20%、根元治療80%です。
そして根元治療に欠かせないのが、”電子でんし”です。
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2011年11月12日20:53:00
病気があると判ったら、とにかく治すことに徹っして下さい。
もしガンだと判ったら、まず仕事を休むこと。
そして手術をする前までに、
あるいは抗がん剤をする前までに、
あるいは放射線を当てる前までに、
自分の体力をしっかり回復しておきましょう。
自分の体力とは”自己防御力”のことですが、
自己防御力は「電子(でんし)」でしか高められません。
電子は食べ物からの抗酸化物質と空気からのネガティブイオンで摂ります。
でもガンになると私の経験的上、全然足りないことが判ってます。
必ず電子を補充する「還元電子治療」を使う必要があります。
この還元電子治療を、
手術直後から、
また抗がん剤と併用して、
また放射線治療と併用して行わないといけません。
なぜなら、これらの治療で自己防御力が一時的に低下、または持続的に低下
するからです。
もし、もしですが、手術、抗がん剤、放射線治療でガンが消えても、
つまりCTやMRIで見えなくなっても、
そして体の調子がどんなに良くなっても、
還元電子治療を絶対にやめないで下さい。
そして平均的にですが、三年間は仕事はできません。
いや会長職だからたいしたことは~
いや会社の会合にでるくらいで~
いや日に2~3時間の短い仕事で帰ってくるので~
そんな言い訳は通用しません。
もし、もう一度絶対元気になりたいというなら。
どうしてそこまで徹底して治療するのか?といえば、
自分の体に病気を出さないようにしている”自己防御力”は
一旦低下すると、そう簡単には上昇しないのです。
やる気でやらないと回復しないのです。
そしてどんなに素晴らしい手術、抗がん剤、放射線治療であっても
自己防御力が回復しないかぎり、病気の治癒(ちゆ)はありえないのです。
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2011年11月15日20:40:00
私の自己防御力診断の話の中に「炎症の鎮静化」というのがあります。
これはちょっと理解し難い話と思いますが、
結論として「炎症は病気を拡大する」と理解して下さい。
ですから”炎症”の強い体では、もし何らかの病巣(病気の起こっているところ)
があると、病気がどんどん進んで、体の容態が悪くなります。
どうして炎症が起こる場合があるのかといいますと、
通常は免疫力を高めようとする反応と考えてよいと思います。
この免疫力を高める意味には3つあります。
一つめは免疫力がとても弱いので高めようとする
二つめは免疫力は丈夫であるが、しかしもっと高めようとする
三つめは故意に免疫力を高める操作を施す
この中で最も炎症が起こり易いのが、一つめの場合です。
体の免疫力がとても弱いので、免疫力を高める反応が繰り返し繰り返し
起こります。本来なら免疫力を高める反応がちょっと起こると、それだけで
十分免疫力が高まります。ところがあまりにも免疫力が上がり難い場合は
免疫力を高める反応が続き、このことが炎症を起こすもとになります。
ちょうどバイクが沼地にはまり、アクセルをまわしても、一向に前に進まない
のと同じです。アクセルを全開にしても、うるさい音とひどい煙がでるだけです。
バイクを前進させようとする(免疫力を高めようとする)ための
アクセル全開(免疫反応)が、実際は前進せずに(免疫力が高くならずに)、
うるさい音とひどい煙(著しい炎症)がでるのです。
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2011年11月17日19:44:00
還元電子治療は細胞に電子を与える治療です。
でも細胞に電子が移動すると、どうして細胞が元気になるのか?
そんな質問が多いです。
正直詳しいことは、これからの研究で明らかになります。
今いえることは、電子が細胞に行くことで、細胞の老廃物の結果である
酸化状態と酸性状態が改善され、細胞がいつまでも元気(エネルギー)を
作り続けるということです。
しかしそれだけではないことは、以前からいろいろ推測されています。
何故、電子の供給で免疫細胞は元気になるのか?
何故、電子によって自律神経の緊張がとれるのか?
いま一番注目しているのは、電位差です。
なんとも面倒な話です。
少しでも解りやすくいうと、例えば赤血球という細胞の外にある電子の濃度
(電子の数でもいいです)は、赤血球細胞の中の電子濃度(電子の数)の
40倍くらいあります。つまり細胞の外には沢山の電子があるのです。
もちろん細胞の中で老廃物が発生することを考えたら、そのことに電子が
消費されるので、細胞の中での電子の濃度が少ないのは当然です。
しかし細胞の膜を挟んで電子の濃度に差があると、電子は多いほうから少ない
方にむけて流れていきます。
この電子の流れ、あるいは移動が細胞の活性化と大きく関係すると思います。
もし何らかの事情で細胞膜を挟んで細胞の外から細胞の中への電子の流れ
が悪いと、細胞は活性化せず、つまり元気がでずに働かなくなると思います。
実際沢山の病気でそのようなことが見受けられます。
そして何故そうなるのかも、解ってきました。
それはとても簡単なことだったのです。
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2011年11月21日18:21:00
講演にお邪魔した際に、あるいはメール等でパーキンソン病についての質問
が多くなってきました。それで少しだけお話しします。
私はいつも、病気は細胞で起こると言っていますので、それに沿って考えれば、
パーキンソン病も細胞で起こるということになります。
責任病巣は脳幹部の中脳の黒質というところの細胞にある(ややっこしいです)
ということになります。ここの細胞に何が?といえば、
ここの細胞に老廃物が溜まるために、細胞の営みができなくなって発病します。
老廃物とは、いつも私の話しに登場する酸化と酸性の老廃物のことです。
何故そんな老廃物が溜まるかといえば、そこの脳幹部に血液が十分に流れな
いためです。
脳のMRIなどで血管撮影をしますと、随分血流が悪くなっています。
その原因は、脳血管の動脈硬化というよりも自律神経系の乱れによる血管の
収縮だと思います。私が思うにパーキンソン病の方は、長きに亘って仕事や
日常生活で繊細な振る舞い、または気をつかう応対の方が多いです。
さて、何故脳幹部の血流が悪いと老廃物が溜まるか?ですが、
細胞の老廃物を掃除する道具として食べ物からの抗酸化物質(ビタミン、
ミネラル、アミノ酸、酵素、補酵素)が使われますが、血行が悪いと掃除道具
が細胞に行かないのです。厳密には酸素とともに行かないのです。
あらゆる抗酸化物質の共通の因子は”電子でんし”です。
電子が細胞の老廃物を掃除します。
自律神経系のバランスを整えて血行を良くし、電子をしっかり細胞に送って、
細胞の老廃物を取り除きましょう。
そうすればパーキンソン病は病状の改善がみられます。
還元電子治療は電子を細胞に補充する治療ですが、実は自律神経系の乱れ
を治すのが、一番得意なのです。
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2011年11月29日08:50:00
レナード・ヘイフリック先生の、いわゆるヘイフリック限界から、ヒトでは50回ほど
の細胞分裂で分裂が止まってしまうことから、私たちは150年それ以上も長くは
生きれません。
でも40歳で一生を終える方、あるいは60歳で、80歳で、そして100歳で終える
方では、随分寿命に差があります。
長く生きることだけが良しとは言えませんが、折角生まれてきましたので自然界
の素晴らしさを存分に感じていきたいと思うのです。
私は北海道生まれですが、本当のところ北海道を旅したことがありません。
ひまが無かったといえばそれまでですが、いつか素晴らしい北海道の自然を隅々
まで観てみたいです。
またある方は、世界中を飛び回って、世界中の人と出逢い、一緒に仕事をしたい
と思っている方もいるでしょう。
それが夢か現実かはともかく、それに向かって精一杯努力するにしても、自分が
”健康”でなければなりません。それは本物の健康でなければなりません。
しかし世の中のあまりにも大変な”ストレスと過労”に押しつぶされてしまい、
多くの方はもうへとへとになっています。
たとえ何の自覚症状も感じられない人であっても、体の中身はもう壊れそうに
なっています。
実際壊れてしまう人が多いので、30歳や40歳で一生を終える方も当たり前の
ように出てしまうのです。
これは一大事です!多くの方の夢が現実になるために、本物の健康を作くら
なくてはなりません。
そのために必要な知恵と必要な道具が不可欠です。
多くのご協力を求めてまいります。