2015年3月1日17:04:00
No.647
本日は堀口医院の健康講座に多数ご参加頂きまして、誠にありがとうご
ざいました。小雨の降る中、お寒い中、地元香川をはじめ、新潟、石川、
神奈川、京都、大阪、和歌山、岡山、高知、佐賀など全国からお越し頂き、
心から感謝致します。
本日は、ハズしまぶくろクリニック院長、島袋 隆先生のご講演を頂き
ましたが、ご参加の皆様から沢山の感激のお声を頂戴しました。
あれほどまでに病気で苦しみ、とりわけ心がモヤモヤしていたのに、一気に
晴れました、ととても喜んでおられました。
病気は”気が病む”といも言えますが、病気の本当の闘いの相手は病巣で
はなく、気(こころ)なのだとあらためて理解できました。
人生には限りがあります。ひとりでも多くの方に健康になって頂き、精一杯
楽しい人生にして頂きたいと思います。
2015年3月19日17:20:00
No.648
医療がとても進歩した今日とはいえ、癌に罹患される方が、まだかなり多
いと思います。他の病気もそうですが、癌の発生に大きく影響するのは、
心身のストレスです。それでストレスを解消するような生活スタイルに変え
ていくことは良いことです。たとえば、大いに笑う、大いに楽しむ、大いに
リラックスする。食べることも睡眠もとる。
しかし癌が重篤になっている場合には、すこし状況が異なります。
これはかなり攻めのこころで頑張る必要があります。
病気を乗り越えるために、なにくそ!という気持ちをもつ必要があります。
これはたとえて言えば、火事場の馬鹿力です。
だれも代わりになれません。自分で乗り越えるしかありません。
自分で這い上がってくるしかありません。
そこで大切なアドバイスをします。癌が重篤になっているとき、最大の
問題点は何か?それは炎症です。もし炎症を消すことができれば、第一
段階は乗り越えたことになります。火事場の馬鹿力は炎症を消すことが
できます。そして第二段階は免疫力をつけることです。
ここまでくると、ほぼ乗り越えました。あとは時間が解決します。
2015年3月22日19:44:00
No.649
癌の骨転移などでは、放射線をあてる治療があります。とても効果的な
場合が多いと思います。しかし放射線治療を行った後に、かなり長い間
免疫機能の低下が続くことがあります。本来自分の体の免疫力が不十分
であったことが、癌の発生を助長する一因になったと考えられますので、
更なる免疫機能の低下は好ましいことではありません。
そこで、できるだけ放射線治療の良いところだけを生かすために、徹底して
免疫力を良くする対策を、並行して講じておくべきです。
具体的には、
① 食事・食品でビタミンCとE、グルタミン、グルカン、亜鉛、α‐リポ酸
② 身体の保温・・・入浴、ほかほかカイロ
③ 歩くこと、身体を動かす、手足の指のマッサージ
④ お薬・・漢方薬と薬・注射
⑤ 可能な方は還元電子治療・・1回20分、1日7回を目標に
などです。あとは粘り強く頑張って下さい。