2017年11月4日17:22:31
No.731
かつて、ガン細胞を除去できるのは免疫細胞だけと思っていました
ので、免疫機能が抜群に丈夫な状態になったのに、何故ガンが
治らないのか不思議でした。
ガン細胞の周辺は炎症が強く起こります。本来の炎症の原因は、
交感神経(自律神経)の緊張と免疫バランスの不調によるものです
が、ガン細胞からも炎症が出てきます。
炎症があるとガンを包囲するコラーゲンも弱くなり、ガン細胞自体も
増加します。
炎症を鎮静化するように全力をあげて取り組みましょう。
抗がん剤はガン細胞の増殖を抑えるので、一時的に炎症を下げる
ことができます。しかし長期的にみると、患者さんの免疫機能を下げ
ることがありますので、ガンを食べることができず、むしろガンが広
がり、炎症が大きくなることがあります。
また抗がん剤は血行障害を起こして、炎症の除去を悪くする場合が
ありますので、やはり炎症が大きくなる場合があります。
抗がん剤を使うときは、免疫機能を高め、血行を良くしてください。
2017年11月8日21:17:10
No.732
炎症が大きくなるほど、ガン細胞は増加します。
炎症を除去するためには、血行をよくすることです。
血行が悪いと、いつまでも炎症がのこります。
血行を改善するのに交感神経の働きを抑え、副交感神経の作用を
高めることが重要です。食品ではガンマアミノ酪酸(ギャバ)を健康
補助食品として利用するのも一案です。
冬場は特に貼るカイロや頻回の入浴(41℃)もよいです。
毎日20分程の散歩と鼻での深呼吸も自律神経の安定に良いです。
また免疫機能が悪くても炎症が起こります。食品ではグルタミン、
亜鉛、ベータグルカン、ビタミンCなどは免疫の安定に役立ちます。
免疫機能の安定に還元電子治療を行う場合、極数選択「1」です。
ところで直接炎症を消すものは、カルシウム、スクアレン、魚のDHA、
抗酸化物質(緑黄色野菜や青魚)、漢方薬、消炎鎮痛剤などです。
ガンの人にとって、最も炎症を引き起こす要因は、「不安感」です。
真剣に取り組む傍ら、いくらかの開き直りが必要かもしれません。
2017年11月11日20:31:40
No.733
ガンも含め、病気を治せるかどうかは自分次第です。
自分の身体の中に、病気を治す力(正確には、病気を防ぐ力)が
回復しないなら、絶対に治せないのです。
大変腕の良い先生が手術してくださっても、あとは患者さんの回復
を待つしかないのです。
患者さんの自己防御力の回復だけが、病気を治すチャンスです。
この自己防御力にとても大きな影響を与えるのが、”気持ち”です。
かなり大変な病状のガンを克服した患者さんをみていますと、
ガンであることをほとんど気にしていないか、または
なにくそ!精神を貫いた方だったように思います。
ガンについて猛勉強して治ったという方は、私の診療の中では一人
もいませんでした。
難しい勉強をするよりも、やさしい考え方で、平常心で努力できる
ことが、とても大事と思います。
2017年11月15日21:41:01
No.734
自分で病気を防ぐ力(自己防御力)が弱いうちは、今あるガンは
大きくなろうとします。
言い換えれば、自己防御力が弱いうちは、ガンに勢いがあります。
もちろん自己防御力が盤石になれば、ガンは大きくなりません。
しかし、長年低下し続けた自己防御力は、どんな方法を用いても
そう簡単には回復しません。多くは年単位を要します。
当然、自己防御力が回復しないなら、その場合ガン病巣は大きく
なります。
そこで抗がん剤を使うことになります。抗がん剤はガンの増殖を抑
えることができます。その状態にしておいて、自己防御力の引き上げ
を実行します。
ただ抗がん剤自体が自己防御力を抑えることがあります。
その状況を見極めながら、抗がん剤の投与を慎重に進めなければ
なりません。その判断材料に「自己防御力診断」を用います。
2017年11月26日18:19:00
No.735
本日は東京講演にて沢山の皆様のご参加を頂き、誠にありがとう
ございました。
私の今年の東京講演は本日で終了ですが、1年間本当に多くの
皆様にご聴講頂き、心から感謝いたします。
さて、一生と言えば、長いように聞こえるかも知れませんが、実際
は短いです。
たとえ100年間生きたとしても、きっと短かったと思うでしょう。
そんな短い人生、せっかくですので、健康で楽しく過ごすべきでは
ないでしょうか。
健康で過ごせるかどうかは自分の努力が決めることです。
日々、身体の手入れをしっかりと行って下さい。
あとでまとめて手入れをしようでは、手遅れの場合があります。
できる限り病気が出る前から身体の手入れをし、寝たきりにならな
いようにしましょう。
2017年11月30日23:28:12
No.736
ひとたび発生した病気は、下り坂を走る機関車のようです。
つまり勢いがついて止まりにくいのです。
病気は自己防御力が低下してから、何年もかかって発症します。
しかし、本格的に病気がでる前なら、自己防御力の低下を早く
回復させることができます。
病気がでてしまってからでは、自己防御力を高めるのにとても時間
がかかります。そのうちに病気は惰性がついていますので、広がる
ことになります。
日ごろから、しっかりと自己防御力を引き上げておきましょう。
それが病気から逃れられる最善策です。
そう考えて、還元電子治療をつくりました。