[ テーマ: ブログ ]
2008年10月20日19:52:00
還元電子治療を受けられている方の中に、脳動脈硬化症の方もおられます。
MRIと言う磁気の機械で脳の血管をみてみると、写るはずの血管が全くみえ
ない人がおられます。だいたいは脳の血管が動脈硬化を起こして、さらに血液
の通り道が狭くなっていると思われます。中には完全に詰まっている場合もあり
ます。当然こうなればその狭くなった血管のところに血の塊ができて完全に詰ま
ってしまえば脳梗塞を起こします。もしその脳梗塞の場所が手足の神経の通り
道だったとしたら、神経が障害されて手足は動かなくなります。これが脳梗塞後
遺症の一つです。そんなことにならないために一刻も早く動脈硬化の血管を健
康なやわらかい、弾力性のある血管に戻せばよいのです。しかし世の中どこを
探してもそんなお薬は手に入りません。なにせ動脈硬化で詰まろうとしている血
管には悪玉のコレステロール,活性酸素またはラジカル,カルシウム,血のか
たまり,血液の粘り気などがかかわっています。これをそう簡単になくすることは
できないのです。ところが脳動脈硬化症の方に還元電子治療を1年から2年間
くらい続けていますとMRIの撮影で当初写らなかったはずの血管がかなり鮮明
に写るようになります。その時動脈硬化症の直接の原因にもなっている活性酸
素と悪玉のコレステロールが手をつないだ物質、すなわち酸化LDLが血液中に
おいてとても減少しています。さらに血液の粘り気も改善されています。還元電
子治療を受けられた方は、全身の血管についてそのように変化するでしょうから
脳梗塞や心筋梗塞などの血管の病気を予防できる可能性が極めて高いです。