[ テーマ: ブログ ]
2008年12月12日20:25:00
今から35年程前に自然のすばらしい治療を臨床に取り入れようと研究して
きたのが堀口 昇先生です。私共の診療所の創設者であります。現在還元
電子治療と言う名称で臨床と研究が続けられています。私共も簡単な人間
ドッグをさせて頂いておりますが、以前からとても困ったことがありました。
せっかく健診を受けて頂いて血液検査はもちろんのこと脳も心臓も問題なし
と診断しておきながら、数日後に脳梗塞や狭心症を起こされる方がおりまし
た。本来ならそんなことは起こらないはずなのですが、なぜ起こるのか全く
分かりませんでした。長い診療の末、その結論は私たちの健診は健康かど
うか、言い換えれば病気になりそうかどうかの本質を診ていないと言うことで
す。人が病気になるのは明らかに細胞です。そして細胞を支えているのが
免疫機能です。ですから細胞の元気度と免疫力の丈夫さを合わせて自己防
御力と呼んでいますが、これらを評価する検査を全くしていないのです。私た
ちは細胞の元気度を調べるようになってから、仮に通常の血液検査や画像
検査が全て合格しても細胞の元気度がダメなら、病気になりやすいと検査を
受けた方にはっきりと言います。そして仕事量やストレスを減らすように、また
リラックスする時間を持つように、さらに必要ならお薬やサプリメントの成分を
指示します。そして病気の発症を未然に防いでいます。ところで私共のこんな
考えや治療に共感して新しいお医者さんが来週からスタッフとして入られます。
詳しくはまたご案内します。