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2008年12月9日19:05:00
糖尿病になっていたり、糖尿病になりつつある方は日本だけでも1000万人
くらいいると言われています。日本の人口が1億2600万くらいですから10人
に1人くらいは糖尿病に関係する人という事になります。糖尿病がなぜ起こる
か、と言うことはとても難しいです。糖尿病のなりやすさ、すなわち遺伝的要素
を持っていることもあるでしょうし、食生活の違いや社会的ストレスの大きさな
ども関係しているでしょう。そして体操や運動などのあるなしも関与してます。
その一方で体の中で何が起こっているのか、いわゆる生理学的な解明が必
要です。私共が細胞内検査から得られたものは、糖尿病になろうとしたり、現
になっている人の細胞内の糖の燃焼が悪いという事です。おそらくその理由は
細胞の中が長い間酸性や酸化状態になっていることで、糖を次々と燃焼させ
るための酵素の働きが鈍くなっているためと思います。すると順調に糖を燃焼
していた経路が突然配電盤のブレーカが落ちるように絶たれるのだと思います。
そのことが、糖尿病のなりやすさを意味しているはずです。それで細胞内にあ
る酵素の働きを活発に保つために還元電子治療を用いて酸性と酸化を改善
すれば良いです。しかし糖尿病がかなり重症化している方は細胞付近での血
液循環も悪いですので、糖分そのものが細胞に供給されにくくなっていると思
います。その血行も還元電子治療で行えるのですが、ただ根気よく粘り強く時
間をかけて治療することが大切です。決してあきらめないでください。