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2008年12月5日18:35:00
11月末頃から昼夜を問わず救急車のサイレンを聞くことがとても多くなりま
した。私の診療所でも専門病院への搬送のためお世話になっております。
今頃の時期は気温が下がって体の血行障害を起こし、脳や心臓の血管の
病気が起こるのです。また翌年の3月頃まではとても空気が乾燥するため、
体に静電気が溜まりやすくなりなおさら血行障害を起こしていると思います。
人の病気はそれがどのような病気であってもまずは血行障害から始まりま
す。それで血行が悪くなったら体中の細胞へ栄養素も、お水も、酸素も、ビ
タミンも、ミネラルも行きません。だから細胞の元気は作られません。そして
細胞の老廃物は溜まる一方です。結局細胞の新陳代謝が悪くなって病気
が出てしまいます。私の診療所では10年ほど前から細胞の新陳代謝を調
べて、病気の予防や改善に役立てています。分かりやすいように点数表示
しておりますが、同じ人たちの集団であるにもかかわらず夏場より冬場はと
ても点数が悪くなります。通常の血液検査や心電図などの生理機能検査、
あるいはCTやMRIなどの画像検査では全く異常を指摘できないのにこの
細胞の新陳代謝検査ではしっかりと差がでてきます。その対策ですが、血
行を促すためにカイロを貼ったり、ぬるめで湯船につかる入浴、散歩や体
操、温かめのお茶を飲んだり、時に漢方薬やサプリメントの服用も良いで
しょう。静電気については室内に湿り気を保たせることです。でも血行を改
善して細胞の新陳代謝を良くするのに還元電子治療が最適なのです。