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2011年10月18日22:10:00
専門の先生が診ても、一般の方からみても、もう絶対無理!ダメだ!と
思われる病気がぐんぐん良くなってきたり、一向に悪くなる気配がないね!
と言われる、そんな例がとてもに多くなってきました。
そんな患者さんに、ある共通した意識があります。
それは、強がりではなくて本当に”自分は治るもんだと思い込んでいる”
そして”一生懸命に治療に没頭している” そんな意識と姿があります。
もうそれ以上の付けたしは何もいりません。
不謹慎な話になりますが、抗がん剤を処方している先生が、
その豊富な経験から、十分にご飯が食べられる患者さんをみていて、
「どうして抗がん剤していて、そんなに元気なのかな~?」と・・・・
これは明らかに病気を治すのは患者さんであって、
そして人には計り知れない、無限の力を発揮することができるということを
物語っています。
お医者さんの仕事が何であるか?と問われたら、
それは手術やお薬の処方というよりも、”患者さんの無限の力を引き出すこと”
多分そのことだと思います。