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2011年7月8日18:30:00
昨日は”ふくしま整骨院”さんにおじゃましました。
ご夫妻に接し、患者さんを元気にしてあげたいというお気持ちが
とてもよく伝わってきます。すばらしい考えの先生です。
さて、病気になったとき、患者さんがどう思うかが大事です。
とても車好きの人は、寝ても覚めても、車、車で、いつもピカピカに磨いて
時に車内には”土足厳禁”なんて張り紙までしてあります。
そんな人は、ボディーにほんの少し傷の線がついても、きっとすぐに車屋さん
に駆けつけるでしょう。
そのくらい大事にすると、車もとても長持ちするはずです。
では自分の体はどうですか?
長持ちさせようと、毎日ピカピカに手入れをしていますか。
また自分の体でありながら、毎日感謝の思いで大事に使おうとしていますか?
もし病気になっても、病気になった体に不満をいってませんか。
「なんだって、この忙しい時に具合なんか悪くなって、も~」
そして、早く病気を治して、引き続き体を酷使してもいいと、暗黙のうちに
そう決めてませんか。
で、病気がどうにもこうにも悪くなったら、病院にいって診てもらったらいい。
そのくらいに思ってませんか。
病気になろうとなるまいと、自分の体をいったいどう思っているのでしょう?
病気を治す時の気持ちというのは、本当はそこの訂正から始まるべき
ではないか?いまからでも遅くはありません。「体を大事にしよう、
だから毎日手入れをしよう、感謝をこめて丁寧に・・。」
長年の診療で、患者さんからそう教えられたように思います。