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2010年9月5日17:33:00
昨日の続きになるのですが、免疫機能(分かり易く免疫力という)が弱いと炎症
が起こり、そのために病気が起こり易く、そして病気が進行しやすくなります。
はじめから何かの理由で免疫力が弱くなっていた場合もあるでしょうし、誤って
ウイルスに感染して免疫力がもっともっと必要になっている場合もありあす。
それで炎症とは、必要に迫られて免疫力を高めるために起こる体の中の反応な
のです。ですから普段から炎症はあり、炎症のお陰で免疫力が高まり病気を治す
ことが出来ているのです。なのに何故炎症で病気になりやすいか?とても矛盾し
た話です。これはとても簡単なことです。炎症が起こって、必要とされる免疫力が
スルスル~と一機に上がれば病気は治るし、もし免疫力が上がらなかったら
もっと炎症が起こって免疫力を上げようとします。それでも免疫力が上がらなけ
れば病気は進行するだけです。だったらスルスル~と免疫力が上がるように
すればいいのに!ということになるのですが、それが容易に出来ないでいるの
がいまの医療の現状なのです。その秘策はいかに。