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2009年12月13日16:35:00
誰でも物忘れはあるもです。でも年をとってくるほどその声が強くなる気がしま
す。そういってる私もそういえば、なんとなくなってきてるように思います。
物忘れってどうしておこるのでしょうか。あるいは物ごとが覚えきれない、という
のはどうして起こるのでしょうか。これはあくまで患者さんを診ていて感じたこと
ですが、物忘れの始まりは「めんどうくささ」だと思います。意識していたかどう
かは分かりませんが、脳の中に覚えるのがめんどうくさい、という指令が行く
ことが始まりです。そんなことが続くと耳や目から取り入れた情報が記憶として
残らなくなるのでしょう。では何故めんどうくさい、と感じるのでしょうか。
それは、慢性的に続く脳への血流障害です。脳に血液が行かなくなると、脳の
細胞にどんどん老廃物が溜まって元気がなくなり、めんどうくさい、という判断が
下されます。血流障害がどうして起こるかといえば、交感神経の緊張と筋肉の
凝りによると思います。そしてその原因は、繰り返される長年のストレスと過労
です。還元電子治療をなされる方は、こめかみや首のうしろに治療して下さい。