[ テーマ: ブログ ]
2009年12月6日15:15:00
火事場の馬鹿力、つまり極限状態の免疫力は常時使うものではありません。
・・というより使ってはなりません。あくまでやむにやまれず、使うものです。
普段から火事場の免疫力を使っていたら、突然ある時その免疫力が破綻し、
病気がでてしまいます。ですから普段から十分に睡眠と栄養、リラックスをとり
ながら磐石な免疫力を築いてほしいです。ところで火事場の免疫力を作るの
は、体を守らなければならないという刺激、つまりストレスによる作用といって
いいですが、それではストレスがかかれば皆同じように作られるか?といえば
そうではありません。私がいままで経験した考えをまとめれば、ストレスには
大きく2つあります。ひとつは「なにくそ!」の精神で「私がやらずして誰がやる」
というタイプと、「じっと耐える」というより「耐えざるを得ない」という気持ちから
「じっと我慢さえしていれば・・」というタイプのストレスです。いままで述べてきた
火事場の免疫力とは、「なにくそ!」のタイプに近いものです。「じっと耐える」
では、そもそも定年まで持ちこたえられません。はやくも何らかの病気になって
しまいます。