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2009年12月6日15:15:00
火事場の馬鹿力、つまり極限状態の免疫力は常時使うものではありません。
・・というより使ってはなりません。あくまでやむにやまれず、使うものです。
普段から火事場の免疫力を使っていたら、突然ある時その免疫力が破綻し、
病気がでてしまいます。ですから普段から十分に睡眠と栄養、リラックスをとり
ながら磐石な免疫力を築いてほしいです。ところで火事場の免疫力を作るの
は、体を守らなければならないという刺激、つまりストレスによる作用といって
いいですが、それではストレスがかかれば皆同じように作られるか?といえば
そうではありません。私がいままで経験した考えをまとめれば、ストレスには
大きく2つあります。ひとつは「なにくそ!」の精神で「私がやらずして誰がやる」
というタイプと、「じっと耐える」というより「耐えざるを得ない」という気持ちから
「じっと我慢さえしていれば・・」というタイプのストレスです。いままで述べてきた
火事場の免疫力とは、「なにくそ!」のタイプに近いものです。「じっと耐える」
では、そもそも定年まで持ちこたえられません。はやくも何らかの病気になって
しまいます。
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2009年12月5日17:58:00
定年退職ごろに大きい病気をしないためにはどうしたらいいのか。一番良いのは
日頃から火事場の馬鹿力の免疫力で行動するのではなく、安定した磐石(ばん
じゃく)な免疫力をつけることが必要です。そうしたら定年退職ごろになってフーッ
と息をついても、免疫力が急降下することはありませんから大きな病気は起こらな
いのです。そのためにはどうするかといいますと、①過労・ストレスを続けないこと
②睡眠・栄養や散歩などの体動をとること③体を冷やさないこと④免疫細胞の
主食であるグルタミン(アミノ酸)を十分とること⑤還元電子治療を続けることです。
そして定年退職をむかえても、直ぐには止まらないで、何かにかかわって少しずつ
ストレスを抜いていって下さい。
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2009年12月3日19:28:00
定年退職ごろにどうして重篤(じゅうとく)な病気が起こるのでしょうか。確かに
病気は長年にわたって繰り返し体に、つまり細胞に負担をかけてきたためです。
ストレスでダメージを受けた細胞は通常は、病気になるしかないんです。しかし
すぐに病気になったんでは、体はいくつあっても足りません。それで細胞が病気
にならないように守っているシステムがあります。それが免疫力です。
しかし体にストレスがかかったときの免疫力は、磐石(ばんじゃく)とは言えませ
ん。つまり、火事場の馬鹿力と同様、ふりしぼっての極限の力です。
いままでも会社で一生懸命頑張ってきたが、定年までもう少しだ、あともう一息
だ、といって火事場の力を発揮し、定年を迎えます。しかしその時の力は体が
病気にならないように守ってくれる免疫力ではありません。ですから定年を迎え
てハーッ!といきをついた瞬間、極限状態の免疫力は無くなり、一気に免疫力は
低下し、病気がでるのです。
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2009年12月1日21:20:00
病気は誰にでも襲ってくるものです。でもいったいどんな人が、そ重大な病気に
なり易いかを考えてみると、一つの共通点があげられます。それは定年退職
直前または直後です。苦労して勤め上げた会社ももうこれで終わり、あとは
ゆっくりと自分の好きなことを思い存分やるぞ!といっていた矢先に取り返しの
つかない病気になることが多いのです。私がいままで経験した患者さんの病気
でいえば、慢性リンパ球性白血病、腹膜粘液ガン、肺ガン、骨髄異形成症候群
など沢山あります。どうしてでしょうか。そもそもそれらの病気は定年時期に合わ
せて、その時に起こったわけではありません。長きにわたって何年も病気の準備
がなされてきたのです。そのことに気がついていなかったのです、というよりも
体の調子が悪いな~と思うこともたびたびあったのだけれども、何れか先、
そんな大変な病気に発展するとは思わず、具合の悪さをやり過ごしてきたの
です。ですから自分は病気になったりしないという過信からでしょうね。実際
は体が、細胞が苦労を重ねて悲鳴をあげていたのです。
でもどうして定年退職ごろに重大な病気になるのでしょうか・・。
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2009年11月30日19:09:00
人にとって幸せなことは何か、という問いはまちまちだと思います。ただ私は
普段から病気の患者さんを診ることが多いので、やはり「元気で長生きすること」
と思ってしまいます。元気であれば何でもできる、ということです。ところで、病気
になることは誰でもいやなことです。しかし病気になったお蔭で、その後元気で長
生きできることもあります。病気になるためには、それ相応の理由があります。
多くは長きにわたって、かなり体に負担をかけ過ぎたたためです。知らず知らず
のうちに体は、というより細胞は苦しくて悲鳴をあげていたのです。病気になった
ことで、それ以上無理したら体がもたないよ、と教えてくれているようにも思い
ます。病気になったという忠告をよく理解し、そこから健康を築いて下さい。
人にとって幸せの意味はいろいろでしょうが、ともに元気で長生きしましょう。
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2009年11月29日18:52:00
病気は一人一人にやってくるものです。あなたにとってどんなに大切な人でも
病気だけはかわってあげることができません。病気はかわってあげられない
けれど病気にならないように、あるいは病気がよくなるように教えてあげること
はできます。病気は常に細胞で起こっています。その細胞が元気を失って病気
がおこります。ですから細胞が元気になるように、一生懸命細胞をピカピカに
磨いて下さい。そのことを大事な人に教えてあげてください。細胞を磨くときに
病気を早く治すことに貢献する細胞があります。免疫細胞です。免疫細胞は
あなたの病気を早く治します。大事な人を失って嘆くより、大事な人を救う努力
を一生懸命するべきです。体を暖かくして体を冷えないようにし、しっかり食べ、
そして体に還元電子を沢山与えてください。
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2009年11月27日19:21:00
体の免疫機能が丈夫でなければ、持続した健康は作れませんし、病気の人は
病気を治せません。ひとえに免疫といっても実はいろいろあります。例えばイン
フルエンザのワクチンを打つと抗体というのができて、同じ風邪のウイルスが入
ってきても感染しにくいのです。抗体の中身が何か、と言えばたんぱく質です。
そのたんぱく質を作るのはある種の免疫細胞です。こんな感じで抗体という免疫
機能を発揮するものが一つ重要です。もう一つは、免疫細胞自体が悪いやつを
直に攻撃するという場合もあります。多分よく知られているのはNK細胞でしょう。
これら免疫細胞は、抗体を作る細胞も含めて、グルタミンというアミノ酸を主食に
エネルギーを作っています。そしてそのエネルギーをもとに免疫機能を十分に
発揮、これを活性と言いますが、そうさせているのが還元電子治療です。
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2009年11月26日23:15:00
今の医療の大半は対症療法です。そこに既に病気があるので、その症状に対し
ての治療が行われるというものです。つまり病気有りきで始まっているのが実際
の医療です。しかしそれだけではいつまでたっても病気は減りません。
日ごろから病気にならないようにするのが本当に必要な医療です。その為には、
根元の治療が大切です。根元とは細胞です。細胞が元気であったら病気には
なりません。体の構造と働きはとても複雑であるが、病気の成り立ちは本当は
すごくシンプルなのです。
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2009年11月25日19:19:00
よく抵抗力が弱いという話しを聞きます。抵抗力というのは、大体の人は、体の
免疫力を言っているのだと思います。しかし免疫力という言葉もとても誤解を受
けやすい表現です。ある人は、免疫力が強いというと、それは体に異常な反応
がでる状態で悪いことと思われています。正確なところ、免疫機能が良いとか、
免疫バランスが良いとか言うべきでしょう。いまここでは免疫力という表現にしま
す。それで免疫力が丈夫ですとどうなるか、と言いますと二つあります。一つは
体に侵入してくる外敵、例えばウイルスやばい菌をやっつけたり、体に出来たガン
細胞を攻撃したりします。ガン細胞は一人、一日約5000個できるとも言われて
います。でもそう容易にはガンが大きくなっていかないのは免疫力が丈夫なため
です。丈夫な免疫力に感謝!です。二つめは傷治りを良くすることです。もし誰か
が路上で転んで膝を擦りむいたとして、Aさんは水道水の水でガーッ!と洗って
それで翌日ちょっとかさぶたが出来、もうそのまま治ってしまいました。Bさんは
傷を水で洗って、消毒して、化膿止め飲んで、それでもジクジクして治るのに時間
がかかりました。いわゆるAさんは傷負けしにくく、Bさんは傷負けし易いのです。
つまり、Bさんは免疫力(免疫バランス)がとても弱いのです。このことは傷でなく
ても普通の内臓の病気でも同じことがいえるのです。免疫力が全くなかったら
私たちは生きられないのです。免疫力に感謝!です。その免疫力を左右する
のが、生まれつき持っている体質、繰り返されるストレス・過労、大気汚染、紫外
線、静電気、くすりなどが挙げられます。免疫バランスをとても良くするやり方
として私は還元電子治療を用いてます。
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2009年11月24日18:16:00
今日は夕方から冷え込むところが多いと思います。寒いと風邪を引きやすいの
ですが、風邪は体のどっから引くのかと、いつも考えます。多分始めは心身とも
に疲れ過ぎていて免疫力が低下していることが、風邪引きのきっかけだと思い
ます。その上で、体が冷えて血行が悪くなって更に免疫力が低下するので、容易
にウイルスに感染するのでしょう。ただ疲れていて免疫力が低下している時点で
すでに体の一部分にはウイルスの感染が起こっていると思われます。それで
ウイルスの感染は鼻から喉、喉から気管、時に気管から肺へと拡がります。
この時、本格的にウイルスの感染が始まるのはどの時期かなのですが、大抵
経験するのは背中のゾクゾク感、いわゆる寒気の時だと思います。ゾクゾク感
が出た時かなり風邪の菌の侵入が本格化したと判断できます。このゾクゾク感
が出ないようにぎりぎりまで抑えているのが、自律神経の交感神経だとおもいま
す。どこかで聞いたようなフレーズですが、「気合だ!気合だ!気合だ!・・・」
がそれに当たります。交感神経の緊張によって血管が収縮してウイルスの侵入・
拡散を止めると同時に、ウイルスを直接撃退する免疫細胞が活性化してきて
なお感染をくい止めるようになります。それで風邪引き対策ですが、①心身とも
過労にならないこと・・どうか体をいたわってほしいです、体は決して不死身では
ないです。本当はデリケートです。②体を暖かくすること・・・背中と足の裏に衣服
に貼れるカイロをはる、面倒でも毎日入浴時に湯船に浸かること、③免疫力を
つける為にしっかり食べること、寝ること、そして還元電子治療をすること・・でき
れば一日4回から5回してほしいです。