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2009年11月6日20:36:00
空気の中のイオン量は空気全体からみれば、ほんの僅かです。でも私たち
の体にはなくてはならないものです。健康を維持するためには。
私たちがもっと豊かでありたいと思ったり、更に便利であればな~と思ったり
して、その結果が空気を沢山汚してしまいました。そのことを悔いる必要は
ありませんが、これからを空気を大事に、地球を大切にしたら良いと思い
ます。いまよりも空気のイオンを増やすには二つのことをしなければなりま
せん。一つはイオンを食べてしまう排気ガスや煙突からの煙を極力減らす
ことです。もう一つはイオンそのものを増やすことです。イオンは自然界と
同じ物を人為的につくることができます。これを全世界の各地で実践しよう
と思います。これが地球への恩返しです。結局は自分達の健康に役立つ
わけですからしっかりとやっていきたいです。
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2009年11月5日18:35:00
空気中のイオンは空気全体からみれば、ほんの僅かです。でも人の体の
中に取り込まれて、細胞の老はい物を掃除するには十分のはずでした。
はず、というのは十分のはずのイオンが煙突からの煙や排気口からのガス
によって沢山食べられています。イオンは確かに絶え間なく作られますが
少しイオン濃度が減っただけでも人の健康維持に影響がでてきます。
例えば地球温暖化の原因になる二酸化炭素が、50年前は0.03%より
僅か少ないくらいでした。いま0.03%をこえたところですでに地球温暖化
が深刻になっています。空気のほんの僅かのガス濃度の変化が地球を
危機的状態にしてしまうのです。しかし、このほんの僅かのガス濃度の
変化を起こすには、相当な、膨大な、考えられないほどの空気を汚す原因
があったのです。何十年にも亘って。全世界で。ですからもう一度地球に
元気になってもらうために、私達みなで地球を根元から治療しないと
いけません。
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2009年11月3日15:49:00
空気の中にはポジティブイオンとネガティブイオンがあります。ポジティブ
とは電気的にプラスの状態のガスです。ですから日本ではプラスイオン
という言い方もしています。反対にネガティブとは電気的にマイナスの
状態のガスです。ですからマイナスイオンとも言います。
どうやってこれらのイオンが出来るか。大気中のイオンの主な出来方は
放射線による空気中のガスの電離によるものです。つまり放射線が酸素
とか窒素とかいろいろなガスに当たってそこから電子を弾き飛ばすこと
です。そんなことをする放射線はどっからやってくるかといえば、宇宙と
地球の中の鉱石からです。ですからイオンの発生が途絶えることはありま
せん。自然とは地球と宇宙とが一体になってできあがっています。
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2009年11月2日19:06:00
空気の中の「イオン」が酸素ガスにも匹敵するほど重要だとは誰も気付き
ません。でも細胞の中で酸素が酸素としての良い働きを発揮できるのは、
空気イオンのお蔭であったのです。もしイオンが無かったら細胞はとても
サビついてしまいます。そして誰もが直ぐに病気になって、とても短い一生
を終えることでしょう。大切な働きをしているイオンですが、自動車や飛行
機、工場、焼却炉からの排気ガスによって食べられてしまいます。
だから自分達を守るためにも何とかしてイオンを増やしたいと思います。
いままさにそのための研究活動と実践的試験をしています。ところで
空気の中にイオンがあるなんて、いったい誰が気が付いたのか調べて
みましたら、ドイツのElsterと Geitelでした。1894年のことです。それから
90年経って1983年に西ドイツのHeitmannとArnoldが質量分析計を用いて
空気イオンの組成を調べました。空気イオンには2種類あってポジティブ
イオンとネガティブイオンです。日本では以前からプラスイオンとマイナス
イオンという呼び方をしていますが、世界中から文献を集めようとすれば、
ポジティブイオンとネガティブイオンでなければヒットしません。ですから
これからは世界の標準語にならって表現しようと思います。
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2009年11月1日17:21:00
大気、つまり空気のことですが、空気の中身については以外と馴染みが
ある割には知らないことが多いです。空気は殆んど窒素ガスから出来て
います。記号ではN2 とかきます。空気全体の約79%を占めています。
その他に酸素ガス:O2 が約21%です。それでもうすでに100%になりますが
これ以外に地球温暖化の原因になっている二酸化炭素CO2 が0.03%含ま
れています。またまたそれ以外に「イオン」と呼ばれるガスも含まれています。
多分酸素ガスが一番良く知られていると思います。ところでガスコンロのガス
はどうして火がつくかと言えば、それは空気の中に酸素があるからです。
もし、酸素がなかったら火はつきません。それと同じように私達の体の中、
具体的には細胞の中で食べた物が燃焼するとき酸素が必要になります。
ですから酸素のお蔭で元気が出来やすいのです。でもその反面酸素が
もとで活性酸素というサビの原因になる物質も出来ます。サビの発生が
多すぎると折角元気を作っていた細胞も壊れることがあります。ときにガン
細胞に変異していくようにもなります。そのことに自然はちゃんと解決法
を与えてくれました。空気の中に酸素以外に「イオン」というサビとりをする
ガスを入れておいてくれたのです。ですからイオンは酸素と同じかそれ以上
に自然からの大切な宝ものなのです。それなのに私達は空気のイオンを
どんどん減らしてしまったのです。たくさんの排気ガスによって。
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2009年10月30日18:57:00
とても風邪引きが多くなってきました。空気の乾燥してきたことが、体の抵抗力
を奪います。空気が乾燥して体に静電気が溜まり、交感神経という自律神経
を緊張させて、血管が縮みます。交感神経は免疫バランスを崩します。
血行の悪さは全身の凝りをおこします。凝り物質の一つに乳酸があります。
乳酸は免疫機能を低下します。その両方からくる免疫低下で、風邪を引き
やすくなります。もちろん空気の乾燥でウイルスが飛びやすくなるために感染
のチャンスが増えるのも一因です。
部屋の中に洗濯物を干すなどして湿気をあたえるといいです。お風呂も少し
ぬるめにして少しの時間、肩まで浸かって下さい。軽く散歩もどうぞ。
凝りをへらす作用のサプリメント成分には①L-カル二チン、②アルファ-リポ酸、
③グルタミン(グルタミン酸ではありません)、④青パパイヤ果汁末などがあり
ます。カル二チンは血中乳酸濃度をへらします。リポ酸は筋肉疲労を緩和して
くれます。グルタミンは筋肉を作る材料です。青パパイヤ果汁末は筋肉の
炎症を鎮めます。
でも筋肉の緊張をとったり免疫機能を良くするとき、還元電子の存在は
なくてはならないものです。どうか日々取り入れてください。体力の落ちやすい
いまの時期を乗り切りましょう。
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2009年10月25日18:54:00
最近ある癌患者さんがこられました。専門医の方では直ぐに手術をせよ、
というのですが周りから聞こえてくる話しでは手術に否定的ですので
自分も手術をしないで治す、といってこられました。
今の医療はその大半が対症療法です。癌という所見がそこにあると
分かったので、それに対して手術をするのです。決して癌そのものが
二度と出来ないようにするための治療ではないです。そういう点から
私は根元(ねもと)の治療を行うことを勧めています。根元とは細胞
のことです。人の体はどこをみても細胞で出来ていて、癌になるのも
もともと正常細胞があるときから正常性を失っておかしな癌という細胞
に変身していったのです。ですから病気というものは細胞で起こるので、
常に細胞を元気にしておくことが、根元の治療になります。
しかし、対症療法を否定しては医療は成り立ちません。もし身内の
子供さんが風邪を引いて40℃の熱を出している時、どうしますか。
わたしは特別な理由がない限り解熱剤を処方します。決して風邪を
引かない体にするのが根元の治療だからといって、わざわざその時
から体の免疫力をあげるような日常生活の改善策は開始しません。
そんなことは後でもいいのです。その話しを先ほどの癌患者さんに
しました。「まず手術、そして根元の治療を開始」あるいは「手術と
ほぼ同時期に根元の治療開始」でやるべきです。患者さんにとって
あるいは人にとって一番大事にしなければいけないのは「生きる」
ことです。
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2009年10月24日17:41:00
静電気が溜まると血液の粘り気を増し、時に脳梗塞や心筋梗塞を起こす
原因になります。これから冬の時期は空気が乾燥しますので、静電気の
たまることが多いです。静電気対策として加湿するのが一番です。空気の
乾燥は静電気だけでなく、ウイルスの飛散のため感染症も多くします。
湿度を50%くらいに保てたらいいですね。時々韓国ドラマの病院のシーン
に加湿器が登場しますが、あれはいいことですね。あと日頃ストレスが多く、
血行の悪い方は静電気が溜まりやすいです。過労を避け、睡眠と休息を
とり、できれば静電気の中和剤にもなる還元電子を与えて下さい。
ところで静電気が交感神経を緊張させて血行障害をおこすので、血行
の悪いところは酸欠状態になるから、筋肉にとっては乳酸がたまりやすく
全身の凝りが起こります。つまり静電気は肩こりを起こすということです。
それから静電気はストレスホルモンを増やしますから、免疫バランスが
悪くなります。重症の病気の人が夏の時期より冬の時期にとても悪化
しやすいのはそれも原因の一つでしょう。
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2009年10月23日17:51:00
静電気が溜まると血液が粘っこくなるので、脳梗塞や心筋梗塞につながり
やすいです。さらに静電気はストレスホルモンを増やします。カテコールアミン
が増えると、末梢の血液循環が悪くなって体中の新陳代謝が悪くなります。
もちろん先ほどの血液の粘っこさと合わせて脳卒中や心筋梗塞にさらになり
やすいです。またカテコールアミンは免疫細胞のうち、顆粒球やマクロファー
ジを刺激するので、それらの細胞から活性酸素が分泌してきてあらゆる
病気を引き起こしやすくなります。
ところで毎年12月から翌年の2月ころまでドライバーを職業としている方の
運転中の脳梗塞や心筋梗塞発作が問題になります。これも空気の乾燥
時期にドライバーの衣服とシートとの間の摩擦による静電気の発生・帯電
と大きく関わっていると思います。
単にピリッとくる不快な静電気ではなさそうです。
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2009年10月21日21:41:00
季節が秋になり、だんだんと空気が乾燥してきました。この時期多くなる
のが静電気のピチパチです。車に乗っていてもドアのノブに触れても
瞬時にパチッときます。しかし静電気の本当の恐ろしさは電気を感知する
ことではなく、体におこる異変です。簡単に言うととても血液が粘りこっく
なるのです。静電気の溜まっていない方に静電気を溜めていくと、明らか
に血液の粘りが高まります。血液中のコレステロールや中性脂肪などが
顕著に増加します。もともと脳や心臓の血管の動脈硬化症があった場合
静電気帯電により血液の流れは一段と悪くなるので脳卒中や心筋梗塞
の発症につながると思います。たかが静電気、でも体には大変な事態が
起こっているのです。