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2009年11月9日21:26:00
空気イオンは1894年に発見されました。それから100年の間に空気イオンの
大切さが分かってきました。空気イオンの最大の特徴は人の体にストレスが
かかった時、脳の中にある交感神経という自律神経が緊張しているのをやわら
げることです。もちろん交感神経のお陰で私たちは仕事やいやな勉強、つらい
運動にも耐えることこができます。でも交感神経ばかりが働きすぎていると私たち
の体は壊れてしまいます。もっといえば病気になってしまいます。それで私も患者
さんによく言うのですが、もっと気楽に生活をおくって下さいと・・。診察室の机の
上にあなたのストレスを置いていって下さいと・・。実際は置いていくことなど出来
ないのですが、そこでハハッと笑っていただくだけでも交感神経の緊張がとれる
と思っています。普段交感神経の緊張をとる行動として食事、睡眠、入浴、お手
洗い、散歩、音楽鑑賞などいろいろあります。それでもストレスによる影響が取れ
にくいのが今の社会ですね。日本の国民の60%以上の人がストレスを感じてい
るようですが、実はストレスと感じたときだけが交感神経緊張になるのではありま
せん。まったくストレスと思っていないときでも十分に交感神経は緊張しています。
この交感神経の緊張を減らして副交感神経を誘導するのが空気イオンの仕事
です。イオンは目に見えないし、痛いとも熱いとも感じれないので、ほとんどの人
がその恩恵を感じていません。とても残念です。それだからこそ私と仲間たちが
空気イオンの大切さをみんなに広げようとしています。