[ テーマ: ブログ ]
2009年11月1日17:21:00
大気、つまり空気のことですが、空気の中身については以外と馴染みが
ある割には知らないことが多いです。空気は殆んど窒素ガスから出来て
います。記号ではN2 とかきます。空気全体の約79%を占めています。
その他に酸素ガス:O2 が約21%です。それでもうすでに100%になりますが
これ以外に地球温暖化の原因になっている二酸化炭素CO2 が0.03%含ま
れています。またまたそれ以外に「イオン」と呼ばれるガスも含まれています。
多分酸素ガスが一番良く知られていると思います。ところでガスコンロのガス
はどうして火がつくかと言えば、それは空気の中に酸素があるからです。
もし、酸素がなかったら火はつきません。それと同じように私達の体の中、
具体的には細胞の中で食べた物が燃焼するとき酸素が必要になります。
ですから酸素のお蔭で元気が出来やすいのです。でもその反面酸素が
もとで活性酸素というサビの原因になる物質も出来ます。サビの発生が
多すぎると折角元気を作っていた細胞も壊れることがあります。ときにガン
細胞に変異していくようにもなります。そのことに自然はちゃんと解決法
を与えてくれました。空気の中に酸素以外に「イオン」というサビとりをする
ガスを入れておいてくれたのです。ですからイオンは酸素と同じかそれ以上
に自然からの大切な宝ものなのです。それなのに私達は空気のイオンを
どんどん減らしてしまったのです。たくさんの排気ガスによって。