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2008年8月25日19:28:00
細胞内検査を作るのに10年の歳月を費やしました。
細胞内検査は細胞の元気を調べる検査ですが、初めはいったい何を調べ
たらいいのか分かりませんでした。 細胞の中の1つ1つの物質を調べようと
したら全く気の遠くなる作業になりますね。
そうかと言って細胞の元気を表す未知の物質を今から見つけようとしても、
それは私には無理でしょうね。
そんなふうに悩んでいる時、ふと思ったんです。あまり難しく考えないで誰でも
分かるような方法があるはずだと・・・。
私達は、自然の中で暮らしているのだから日頃のありふれた、いつも目の当
たりにしていることの中にヒントがある、と思いました。結局行き着いた結論は
「人はご飯を食べて、水を飲んで、空気を吸って、それで元気よく働いて、元気
よく勉強して、元気よくスポーツして、人と楽しく会話することができる。やがて
体の中に溜まった老廃物をトイレに行って排泄したり、汗や呼吸から排泄して
いる。」 細胞もきっと同じことをしているに違いない!。そこから何を調べる
べきかを決めていったのです。
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2008年8月24日19:24:00
私は学校に通っていたとき、教官の講義をいつも最前列で聞いていました。
当時は、医療はどんな患者さんの病気でも治せると思っていました。
でも、臨床の現場に出てみて気が付いたことは、「医療にはまだまだ足りない
ところがある」ということでした。大半は私自信の勉強不足と、経験不足が患者
さんを治してあげられない理由なのですが・・・。
患者さんの病気が治らない理由は、人の体の一番大事なところを私達は診て
いないからだと思います。人の体の基本は細胞です。人の病気は細胞の病気
と考えていいと思います。ですから、病気が起こるか、起こらないか、あるいは
病気が治るか、治らないかは細胞に尋ねてみるべきです。しかし、いろいろ
文献を探していましたが、ルーチンで使える細胞の検査がありませんでした。
それで、私たちは十年がかりで細胞の元気を診る検査を作りました。
私は「新陳代謝評価スケール」と名付けたのですが、スタッフの皆は細胞を
診る検査なので、単に細胞内検査と呼んでいます。