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堀口 裕

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医社)健翔会 堀口医院

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大気マイナスイオン

[ テーマ: ブログ ]

2008年9月22日20:08:00

皆さんはマイナスイオンという言葉をきっと聞いたことがあると思います。

 

意味はなんだか分からないけれど、やたら耳にした、という人もおられる

 

でしょう。私がここ数年耳にしてきたマイナスイオンはアクセサリーから出

 

るもの、石から出るもの、布団から出るもの、肌着から出るもの、ヘアド

 

ライヤーから出るものなど数えきれない位あります。そもそもマイナスイオ

 

ンというものは何か?それは人が呼吸をする時空気を吸っているのです

 

が、その空気の中にマイナスイオンがあるのです。ですから空気を吸うと

 

き私達はマイナスイオンも吸っていることになります。これから以後にお話

 

していきますが、このマイナスイオンこそが人の体の健康を守るために

 

決して欠かすことのできない成分なのです。外国の研究論文ではマイナス

 

イオンという言葉よりもネガティブイオンという言葉が多く用いられておりま

 

す。日本語ではどちらでも負イオンという言葉になります。どうして「負」とい

 

う意味がつけられているのか?それはこの物質の化学構造に意味があり

 

ます。すなわちこの空気中に漂う物質は「負の電荷」を持っています。何の

 

ことかと言いますと、少々「電子」を多く持っている、これがマイナスとか、

 

ネガティブとか、負とか呼ばれている理由です。他にも空気には沢山の物

 

質が含まれていてどれも電子を持っていますが、「少々多く持っている」と

 

言うのがマイナスイオンのミソです。表現の仕方は色々ですが確かにマイ

 

ナスイオンという物質は存在していて、それは空気中にある、すなわち大

 

気中にあるので、学問的には大気マイナスイオンと呼ばれています。決し

 

て直接アクセサリーそのものが、あるいは石や寝具類そのものがマイナ

 

スイオンと呼ばれることはありません。くどいようですがマイナスイオンは

 

大気の中にしか存在しないものです。


中国長春の学会その5

[ テーマ: ブログ ]

2008年9月21日18:08:00

中国吉林省にある長春中医薬大学での学会に出席し、今朝7時に帰って

 

きました。9月17日の長春はひょう(氷の粒)が降って大荒れでした。9月

 

18日はたいへん天候がよく少し汗ばむくらいでした。湿気がなくからっと

 

した気候で北海道とよくにています。だいたい同じ緯度だと思います。

 

さて学会には日本側からは約40名の先生方が参加されておられました。

 

また中国側の先生方はそれ以上にたいへん多く参加されておりました。

 

どの先生方のご発表もとてもすばらしく、私自身よい勉強をさせて頂きまし

 

た。学会を主催された長春中医薬大学さまに心からお礼を申し上げたい

 

です。これからもささやかな力ですが私も一生懸命人々の健康に貢献して

 

いきたいと思います。


中国長春の学会その4

[ テーマ: ブログ ]

2008年9月20日15:00:00

体のだるさは細胞の中に酸化や酸性の老廃物が蓄積がして、エネル

 

ギーが作られないためです。このままにしておくと、やがて細胞は

 

壊れるか、傷ついて病気が起こります。しかし、細胞の中の老廃物

 

をいかにして掃除するべきか、これに応じれる薬はありません。と

 

ても難しい問題です。私たちはこれを解決するために、細胞に電子

 

を与える還元電子治療を作りました。還元電子は、細胞の中の酸化

 

と酸性を改善するのに最も有効な方法であり、人の体のだるさをな

 

くすことができます。


中国長春の学会その3

[ テーマ: ブログ ]

2008年9月19日18:00:00

赤血球細胞の中の酸化状態や酸性状態が体のだるさに関係するか

うかを解析してみました。体のだるさは疲労重篤度スケール(FSS)と

いうのを指標にしました。その結果は、体のだるさ(FSS) は細胞の中の

酸化と酸性状態に関係するというものでした。私たち が、体がだるく感じる

のは細胞の中がサビだらけだったり、又は酸 性になっているためと思われ

ました。これは細胞の中の老廃物が多くなっていて、エネルギーが十分作ら

れない。だからしばしの休息 を頂いて、掃除させて下さいという細胞達の

叫び声ではないでしょうか。


中国長春の学会その2

[ テーマ: ブログ ]

2008年9月18日18:00:00

では細胞の元気は、どうやって調べたら良いでしょうか。今回の研

 

究では血管の中を流れている赤血球細胞を取り出して、その細胞の

 

老廃物を調べることにしました。細胞はエネルギーを作るとき、必

 

ず老廃物を出します。細胞の老廃物は酸化物質、いわゆるサビと酸

 

性物質、いわゆる水素イオンです。しかし、全ての酸化物質や酸性

 

物質を調べるのではありません。酸化物質を一括して調べるのに酸

 

化還元電位を測定します。酸化還元電位が大きいほど酸化状態です。

 

酸性物質はピーエッチ(pH)を調べます。pHが小さいほど酸性

 

状態です。たったこの2つを調べるだけで細胞のきれいさが分かる

 

のです


中国長春の学会

[ テーマ: ブログ ]

2008年9月17日18:00:00

9月17日から9月20日まで、中国の長春で学会があり出席します。私の

 

発表内容を簡単にお話しします。人は何故体がだるくなるのでしょうか。

 

仕事や運動をたくさんすると多少の差はあっても誰でも体が疲れてだるく

 

感じます。時に、もう動けないくらいの疲労困ぱいの感じになります。今ま

 

でこのことを科学的に説明することができていません。私はこれまでのブ

 

ログの中で細胞の元気について書いてきましたが、細胞の元気の低下こ

 

そが体のだるさではないかと思って研究してきました。そのことを発表す

 

る予定です。


自己防御力その8

[ テーマ: ブログ ]

2008年9月16日18:00:00

自己防御力の最終回です。自己防御力が低下すれば私達は容易に病気に

 

なってしまいます。自己防御力を低下させるものは長期にわたって繰り返さ

 

れる過労とストレスです。もう一つは環境汚染です。いずれをみてもそう簡単

 

には解決しそうな問題ではありません。以前のブログに社長さんと中間管理

 

職さんのことを書きましたが、自己防御力が低下しているからと言って、どち

 

らの方もそう簡単にストレスから逃れることはできません。それで日常気をつ

 

けるべきことを取り上げておきます。自己防御力を低下させないために 1.

 

体を冷やさないこと。入浴時30秒でもよいから湯船につかること。この時の

 

お風呂のお湯加減は少しぬるめがいいです。例えば39℃。冬場は衣服

 

貼れるカイロも有効です。 2.散歩を一日20分程度してください。普段は

 

日通勤で歩いている道であっても道端に花が咲いていたかどうかなど、き

 

と分からないことでしょう。今お話している散歩は汗だくになる運動ではなく、

 

道端の花に気が付くようなゆっくりとしたリラックスのできる散歩です。 3.

 

水分を摂ってください。既に病気で水分制限されている方以外は、しっかりめ

 

に摂ってください。できればお水を一度沸かしてさましたものがいいです。私

 

はいつも普通のお茶をさまして飲んでます。 4.あまり睡眠時間をけずった

 

り三度の食事をとばしたりしないでください。 5.病は気からです。ほんの少

 

しで良いから頭を切り替えて笑いのある楽しい時間を作ってください。そうす

 

ればきっと自己防御力が維持できます。

 

 


自己防御力その7

[ テーマ: ブログ ]

2008年9月15日18:30:00

私自身、10年近く健康食品を調査しております。健康食品にどんな成分の

 

ものを選ぶかといえば、全て自己防御力が高まるものです。つまり細胞の

 

元気が高められまたは、免疫力が高められるものです。細胞の元気が良く

 

なるためには、細胞の中に取り込まれたご飯が十分に燃焼できるようにす

 

ことが必要です。すなわち脂肪の燃焼を助けたり糖の燃焼を助けたり、

 

して燃焼で出来上がったエネルギーの素を速やかにエネルギーに変える

 

ものです。そんなことのできる健康食品がおすすめです。成分の一例を挙

 

げますとL-カルニチン,チオクト酸(α-リポ酸),ユビキノン(Coエンザイ

 

ムQ10)などがあります。また免疫力の面ではまず免疫細胞に十分なご飯

 

を食べさせることが必要です。主要な免疫細胞は、糖分よりもグルタミンと

 

いうアミノ酸をよく食べます。時々グルタミン酸ですか、と聞きなおされること

 

がありますがあくまでもグルタミンです。グルタミンが多く含まれているのは

 

小麦が代表的な例です。


自己防御力その6

[ テーマ: ブログ ]

2008年9月14日16:09:00

細胞が病気にならないためには、細胞をあらゆる外敵から守る免疫力が

 

丈夫でなければなりません。免疫力はたくさんの種類の免疫細胞によって

 

作られています。ですからそれほど簡単には丈夫かどうかの評価はできま

 

せん。そこをあえて簡単に見る方法を取り上げます。まず免疫細胞の数、

 

すなわち戦う兵隊さんの数ですが、病院の先生方が教えてくださる血液検

 

結果の中に「白血球数」というのがあります。これが4000個から8000個

 

あれば良いです。それよりも少なすぎても多すぎても良くありません。次に

 

白血球にはたくさんの種類があるのですが、この内「リンパ球割合」が33%

 

から45%必要です。また「単球割合」が5%から8%必要です。そして「好酸

 

割合」が4%以下でなければなりません。この3つがそれぞれに範囲に

 

入っていたら、あなたの免疫力は多分大丈夫でしょう。免疫細胞は日常生

 

のストレスや過労を受けますので、短い期間でもかなり変化することが

 

あります。おおむね3ヶ月間から4ヶ月間ごとに今お教えした範囲に入って

 

いれば良いでしょう。逆に半年間以上も外れた範囲で過ごしていると、自己

 

防御力が低く、なんらかの病気が始まっていると思っていいでしょう。タンス

 

の引き出しから出してきた血液検査用紙を見て半年以上昔のものなら、

 

もう一度検査して下さい。


自己防御力その5

[ テーマ: ブログ ]

2008年9月13日18:21:00

世の中のたくさんの人が何かしらの健康食品を飲んでいます。私共の患

 

者さんを診ていますと、数年前までは圧倒的にきのこ類が多かったので

 

すが、最近では海藻類も増えてきています。来院されている患者さんの

 

中にはガンの方が多いので必然的に免疫を高めるものが好まれていま

 

す。参考までにお話しておきますと、免疫力が丈夫であるためには最低

 

限3つのことを知っておくとよいですね。1つは免疫細胞の種類を見るこ

 

とです。一番良く知られているのはNK細胞です。患者さんのほとんどの

 

方がこれを免疫力の指標にしているようです。私もそれで良いと思いま

 

すが付け加えるなら細胞障害性T細胞を見ておくとなお良いでしょう。

 

2つ目は今挙げたNK細胞や細胞障害性T細胞の数を見ることです。こ

 

れはばい菌やうウイルスと戦う兵隊さんの数を表しています。3つ目は

 

NK細胞の力強さを見ることです。これは兵隊さんがどれだけ相手をや

 

っつける力を持っているかを表しています。兵隊さんの数が少なくても

 

兵隊さんの力が弱くても相手を倒すことはできません。でも日常の診療

 

の中でそのような免疫力を調べることは、多分たいへんなことです。そこ

 

で簡単な免疫力の評価の仕方をお話していきます。