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2011年11月17日19:44:00
還元電子治療は細胞に電子を与える治療です。
でも細胞に電子が移動すると、どうして細胞が元気になるのか?
そんな質問が多いです。
正直詳しいことは、これからの研究で明らかになります。
今いえることは、電子が細胞に行くことで、細胞の老廃物の結果である
酸化状態と酸性状態が改善され、細胞がいつまでも元気(エネルギー)を
作り続けるということです。
しかしそれだけではないことは、以前からいろいろ推測されています。
何故、電子の供給で免疫細胞は元気になるのか?
何故、電子によって自律神経の緊張がとれるのか?
いま一番注目しているのは、電位差です。
なんとも面倒な話です。
少しでも解りやすくいうと、例えば赤血球という細胞の外にある電子の濃度
(電子の数でもいいです)は、赤血球細胞の中の電子濃度(電子の数)の
40倍くらいあります。つまり細胞の外には沢山の電子があるのです。
もちろん細胞の中で老廃物が発生することを考えたら、そのことに電子が
消費されるので、細胞の中での電子の濃度が少ないのは当然です。
しかし細胞の膜を挟んで電子の濃度に差があると、電子は多いほうから少ない
方にむけて流れていきます。
この電子の流れ、あるいは移動が細胞の活性化と大きく関係すると思います。
もし何らかの事情で細胞膜を挟んで細胞の外から細胞の中への電子の流れ
が悪いと、細胞は活性化せず、つまり元気がでずに働かなくなると思います。
実際沢山の病気でそのようなことが見受けられます。
そして何故そうなるのかも、解ってきました。
それはとても簡単なことだったのです。