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2012年1月20日00:27:00
東京でも随分と空気が乾燥しているようですが、
例年12月から2月一杯までは兎に角空気が乾きます。
この時期、私がいつも心配していることは、空気が乾くとちょっとした動作で体に
静電気が溜まることです。
以前に自分なりに静電気の影響について調べたことがあります。
とても特徴的であったのは、血液がとても粘りやすくなることです。
血液の粘りはヘマトクリットという値が参考になりますが、
正式には血液粘ちょう度試験を行います。
実験的に体に静電気を溜めると、とてもとても血液が粘りっこくなりました。
それともう一つ特徴的だったことは、血液のノルアドレナリンという交感神経系
の自律神経のホルモンの値が顕著に高くなったことです。
つまり血管の収縮と血圧の上昇が起こりやすくなります。
この2つのことから、静電気が体に溜まると脳卒中や心筋梗塞がとても
起こりやすいのです。
私は冬の時期にこれらの病気がでる理由は、寒さが半分、そして静電気が半分
だと思っています。
そこで対策ですが、兎に角室内を50%くらいまでに湿度を上げてください。
洗濯物を干すのもよいですし、口の大きい容器に水を入れておくのもよいし、
加湿器があれば尚よいです。
それと体に溜まった静電気は電子(例えばネガティブイオン)を与えると、
直ぐ消えます。
もしこの時期に私たちが積極的に食べ物の抗酸化物質(電子をもってるもの)
を摂ったら、そして何よりも電子そのものを与える還元電子治療をしていたら
静電気は溜まろうとしても、直ぐ消えます。
その結果脳卒中や心筋梗塞の発症が回避さる、そう考えて良いと思います。