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2012年1月1日13:59:00
新しい年、2012年を迎えることができ、心から感謝いたします。
最近の10年、20年をみてましても、病気を治すことが一段と難しくなっている
と感じます。
時に重い病気のために介護を要する方もいます。ですからしっかりと
介護の整った社会も必要にもなります。
でもその考えと実行はやらなければなりませんが、それが医療の終着点であって
はなりません。
あくまでも私たちが目指す医療は、たとえ年齢が幾つになっても、
自分のことは自分でできること、できれば人生を終えるその日まで、現役で楽しく
働けることです。
そうなれば病気による医療費も殆どかかりません。
何よりも社会が活性化します。
そしてご年配の方も若い人も交じっての心の通ったあたたかい社会ができます。
私の目指す医療は、実質殆ど”介護を必要としない社会”です。
そのためには、病気の根を抜き取ること!
農作物でいえば大切な収穫物を得るのに、たえず雑草を抜き取ることです。
いまある医療は病気が出たときの処置には不可欠です。
でもこの医療は、病状を改善するのに大いに役立つけれども、
けっして病気を治す医療ではありません。
残念なことですが、
多分どんどん科学が進んでしまったために、私たちはつい錯覚してしまいます。
起こった病気に対症療法をあてがって良くなると、それが”病気が治った
ことになる”と思い込んでしまいます。
もっと悪いことに、あってはならないことですが、まれに、お医者さんの側で
「私が彼の病気を治してあげた」と確信的に思い込んでいることです。
対症療法の全ては、患者さんの病気が患者さん自身の力で治りやすくする
ための手助けにすぎません。
対症療法と病気の根元を治す医療を、あらゆる医療現場に導入しなければ、
病気の根治はありえません。
患者さんの病気の根元を診る検査、これが”自己防御力診断”
そして病気の根元を治す要素で最も大事なのが、”電子”です。
つまり「還元電子治療」です。
還元電子治療をベースにして、そこにいろいろな治療法をトッピングします。
これを実現するために多くの方々のご理解とご協力が必要になります。
どうか宜しくお願いします。