[ テーマ: ブログ ]
2012年1月7日16:24:00
病気を治療するときに最も障害になっているのが、患者さんの
ある種の”こころ”です。
間違いなく全ての患者さんは、病気を治したいと思っています。
そこまでは同じ方向なのですが、いわゆる「不安感」が襲ってきます。
「この治療で本当に良いのだろうか・・・。」
「こんなので大丈夫なのかしら・・?」
これは医療を提供する私どもにも問題があります。
というより私どもお医者さん側に
治せる確固たる治療法を示せずにいることが問題なのでしょう。
結果として治ったかどうかは、もちろん重要ですが、
しかし、患者さんに対して自信をもって”治せる方向づけ”ができるかどうかが
大事です。
お医者さん側にそれができないなら、患者さんの不安感が大きくなるのも
当然かもしれません。
患者さんの”こころ”を治る、あるいは治さなければ、という気持ちにさせること
と同時に、患者さんが理解できる内容の治療法も提示しなければなりません。
患者さんが「よし、これでやっていこう」、これが何より大切なことです。
何故なら、結局病気を治すのは患者さん自身だから・・・。
そこに私の場合は、”自己防御力診断”を治せる方向づけに用いています。
患者さん自身が病気を治していく力をどの程度もっているのか、を診ます。
それをもとに治療法を選択して患者さんに提案します。
西洋医学あり、東洋医学あり、そして代替医療ありです。