[ テーマ: ブログ ]
2011年3月20日11:30:00
前回は放射線の害と対策について私なりに簡単にお話しました。
放射線の害に関わらず、人の体調が悪くなるというのは「細胞の具合が悪い」
のです。その多くは細胞に老廃物が溜まること、細胞を中心とした血液循環が
悪くなることです。でも放射線の害のように細胞を形作っている物質の大事な
大事な電子(でんし)をはじいたり、奪い取ってしまうことで細胞を壊してしま
場合もあります。
いかなる場合でも細胞を守るのは、あるいは修復するのは電子です。
それでいつも沢山の電子を与える必要がありますが、実は電子は一人では歩け
ないのです。電子を子供と思ってください。親がいないと子供はどこへ行くか分か
りません。親がしっかりと子供を抱きかかえて目的地へ連れていかないといけま
せん。
では電子の親は誰か?
それは「ビタミン、ミネラル、アミノ酸またはペプチド、有機物質、補酵素」などです。
これは分かり難いので一般には抗酸化物質といわれるものと考えてもいいです。
具体的には、ビタミンC,ビタミンEをはじめ、コエンザイムQ10、αリポ酸、グルタ
ミン、γーアミノ酪酸(ギャバ)、カロテノイド、グルタチオン、ハイチオールなど
いろいろあります。
これらは食事でとるものと、体の中で作られるものがありますが、いずれにしても
食事をバランスよくとる必要があります。とり難いときはサプリメントを利用して
もいいです。
いま放射線の害がとても気になるところですが、しっかりと抗酸化物質をとりな
がら(特にグルタミン)、何と言っても電子(でんし)をたっぷりと補充して下さい。
きっと役立ちます。