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2009年2月10日19:55:00
自分で自分の体を守る自己防御力は3つから構成されています。臓器として
の「細胞の元気度」、臓器の細胞を守る「免疫細胞の丈夫さ」、そして「炎症の
抑制」です。自己防御力の低下に影響するのは ①ストレスと過労、②環境的
因子(大気と土壌汚染、静電気、電磁波)、③嗜好品と食事の偏りなどです。
一番大きい影響はストレスと過労で、まず細胞の元気が低下してきます。
細胞の元気が低下すると、そのままでは細胞は病気になるので、細胞をがっ
ちり守るのが免疫力です。ですから免疫力は高くなることが多いです。でももし
その免疫力が破綻したら、細胞の元気はすでに低下しているのですぐさま病気
になります。細胞の元気が低下して、でも免疫力が高いときは、かなり体に
無理をかけていることを意味しています。それでも無理をかけたら、免疫力は
一気に急降下します。かなり重とくな病気になります。また体にストレスと過労
を与え続けると、体には炎症が起きます。炎症は免疫反応を強化しますが、
強すぎると細胞の元気を更に低下させるようです。そして免疫バランスは
とても悪くなっています。まとめますと、上の①②③がすべて良いなら、この
人は健康な人か、病気があっても治せる人です。病気の第一歩は細胞の
元気がなくなり、免疫力が高くなります。さらに進むと、炎症が起こり、免疫
バランスが悪くなります。そして最後に免疫力が一気に落ち病気になります。
私達はいつも自分の自己防御力をチェックしておくべきです。